*《&ruby(こせいだいかせき){古生代化石};マシン スカルコンボイ》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星8/地属性/岩石族/攻2100/守1800
 自分の墓地の岩石族モンスター+レベル7以上のモンスター
 このカードは「化石融合−フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。
 (1):融合召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
 相手フィールドのモンスターの攻撃力は、そのモンスターの元々の守備力分ダウンする。
 (2):このカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。
 (3):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
 相手に1000ダメージを与える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=931

 [[PREMIUM PACK 2021>PREMIUM PACK#PP2021]]で登場する[[地属性]]・[[岩石族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[化石]]共通の[[召喚制限]]、[[守備力]]の数値分の[[全体弱体化]]の[[効果]]、[[モンスター]]に3回まで[[攻撃]]できる[[効果]]、[[戦闘破壊]]時に1000の[[バーン]]を与える[[効果]]を持つ。~

 他の[[化石]]に比べて「化石マシン」は[[岩石族]]が[[自分]]のものに限定されている。~
 もっとも、[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]を採用する[[デッキ]]はほぼ間違いなく[[岩石族]]を採用するため、実質この[[縛り]]は問題にならない。~
 また、[[相手]][[墓地]]に[[岩石族]]が存在するとしても、最も可能性が高いのは汎用的な[[効果]]を持つ[[《原始生命態ニビル》]]であり、そちらは後半の[[融合素材]]に利用できる。~
 性質上、詰めの局面か不利状況からの切り返しに適する[[モンスター]]なので出す状況は考えて出したい。~

 (1)は[[全体弱体化]]。~
 その性質上、[[守備力]]0の[[モンスター]]及び[[守備力]]を持たない[[リンクモンスター]]は[[弱体化]]できない。~
 [[弱体化]]の数値が[[相手]]に依存するのが欠点だが、上手くいけば相応の[[弱体化]]も狙え、(3)の為の[[戦闘破壊]]に繋ぎやすい。~
 [[《海亀壊獣ガメシエル》]]とは相性が良く、[[リンクモンスター]]等を排除しつつ[[攻撃力]]0の的を作り出し、(3)の[[バーン]]と合わせて大[[ダメージ]]となる。~

 (2)は[[モンスター]]限定の[[3回攻撃>2回攻撃]]。~
 自身の[[元々の攻撃力]]が低い為、大型[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]するには何らかの[[強化]]や(1)等の[[弱体化]]を活用したい。~
 (3)とは相性が悪いが、[[《ハーフ・シャット》]]等との[[コンボ]]で[[サンドバッグ]]にするのも良いだろう。~

 (3)は[[戦闘破壊]]時の1000[[バーン]]。~
 (1)で[[弱体化]]した複数の[[モンスター]]を(2)で纏めて[[戦闘破壊]]すれば2000・3000といった大きな[[バーン]]も狙える。~
 なお、[[墓地へ送る]]必要は無いため、[[トークン]]や[[ペンデュラムモンスター]]を[[破壊]]しても[[バーン]]は可能。~
 [[モンスター]]や[[トークン]]を複数[[送りつけ]]る[[カード]]と[[コンボ]]するのも面白く、特に[[《おジャマトリオ》]]は他の[[最上級]][[化石]][[モンスター]]でも多大な[[戦闘ダメージ]]が狙えるため自然に組み込みやすい。~
 安定感や他の[[化石]]との相性ではやや落ちるものの、この[[カード]]との[[コンボ]]に特化するならば[[《ナイトメア・デーモンズ》]]が特に好相性であり、あちらの[[効果]]も合わせると[[3回攻撃>2回攻撃]]による合計[[ダメージ]]は実に11700にもなる。~

-「コンボイ(convoy)」については[[《霊魂の護送船》]]も参照。~
本来は車に全く関係のない単語だが、大型トラック運転手を主人公とした米映画『コンボイ』のヒットによって、日本では大型トラックを指すものとしばしば誤解されるようになった。~
変形ロボットを扱ったメディアミックス『トランスフォーマー』でも大型トレーラーに変形する主人公が日本では「コンボイ」の名が当てられており、これも「コンボイ=大型トラック」のイメージを押し上げている。~
変形金属生命体を扱ったメディアミックス『トランスフォーマー』でも大型トレーラーに変形する主人公が日本では「コンボイ」の名が当てられており、これも「コンボイ=大型トラック」のイメージを押し上げている。(英語版、実写映画版の名は『オプティマス・プライム』)~
//ここに触れておかないと「このモンスターに『コンボイ』と名が付いている理由」が全く分からなくなるので残しておきます

-[[下位種]]の2体含め、「[[化石]]のマシン(車)」というあり得ない取り合わせが目を引く[[モンスター]]である。~
この[[モンスター]]に至っては[[イラスト]]をよく見ると現代の舗装道路を走っていることがわかり、特にシュールさを醸し出している。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「ジムvs[[コザッキー>《コザッキー》]]」戦でジムが使用。~
[[《タイム・ストリーム》]]によって[[特殊召喚]]され、[[3回攻撃>2回攻撃]]によって[[《スカルライダー》]]と[[《カオスライダー グスタフ》]]2体を全て[[戦闘破壊]]し、[[戦闘ダメージ]]と[[バーン]]により[[フィニッシャー]]となった。~
[[攻撃]]名は「大激突」。~
--アニメでの[[融合素材]]は「[[自分]]の[[墓地]]の[[岩石族]]+[[相手]]の[[墓地]]の[[レベル]]7以上の[[機械族]]」であった。~
また(1)の[[効果]]は無かった。~

--(3)の[[効果]]による[[バーン]]には[[戦闘破壊]]された[[《スカルライダー》]]と[[《カオスライダー グスタフ》]]2体のバイクの残骸が[[コザッキー>《コザッキー》]]の頭上に現れ、そのまま下敷きにする演出がなされていた。~
ジムはこの事を「散った[[モンスター]]と仲良く暮らすんだな」と評していた。~
ジムはこの事を「散った[[モンスター]]の魂」と評した上で、息を切らした[[コザッキー>《コザッキー》]]に「その魂に精々仲良くしてもらうんだな」と引導を渡している。~
また演出上[[バーン]]が発生する前にこの[[カード]]のソリッドビジョンが消滅している。~

--アニメでの[[イラスト]]では[[OCG]]のものより引いた構図であり、横に並走する現代の車が描かれていた。~
周囲が現代の高速道路であることもわかりやすく、よりシュールなものであったが、[[OCG]]では迫力を重視してか寄ったものとなっている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[化石]]

-[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]

―(1)の類似[[効果]]
-[[《剛鬼ザ・グレート・オーガ》]]

-[[《鈍重》]]

―(3)の類似[[効果]]
-[[《降雷皇ハモン》]]

//―《古生代化石マシン スカルコンボイ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 2021>PREMIUM PACK#PP2021]] 21PP-JP007 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《古生代化石マシン スカルコンボイ》,モンスター,融合モンスター,効果モンスター,星8/地属性/岩石族/攻2100/守1800,正規の方法以外でエクストラデッキから特殊召喚不可,化石);