*《&ruby(アンティーク・ギアガジェルドラゴン){古代の機械巨竜};》 [#a62aced5]
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 効果モンスター
 星8/地属性/機械族/攻3000/守2000
 このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで
 魔法・罠カードを発動できない。 
 このカードが以下のカードを生け贄に捧げて召喚した場合、このカードは以下の効果を得る。
 ●グリーン・ガジェット:守備表示モンスターを攻撃した時、
 その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
 ●レッド・ガジェット:相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、
 相手ライフに400ポイントダメージを与える。
 ●イエロー・ガジェット:このカードが相手モンスターを戦闘によって破壊した場合、
 相手に600ポイントダメージを与える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
 (1):このカードの召喚のためにリリースしたモンスターによって以下の効果を得る。
 ●グリーン・ガジェット:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
 その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
 ●レッド・ガジェット:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた場合に発動する。
 相手に400ダメージを与える。
 ●イエロー・ガジェット:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動する。
 相手に600ダメージを与える。
 (2):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。

 [[ストラクチャーデッキ−機械の叛乱−]]で登場予定のカード。~
 [[攻撃力]]3000の[[デメリット]]なしの[[効果]]に加え、[[ガジェット]]のいずれかを[[生け贄]]にし、[[召喚]]することによって効果が付加される。~
 例えるなら[[貫通]]効果と引き換えに[[特殊召喚]]が可能になった[[《古代の機械巨人》]]。~
 [[《グリーン・ガジェット》]]を生け贄に使用して[[生け贄召喚]]すれば、ほぼ[[《古代の機械巨人》]]そのものである。~
 加えて、[[《イエロー・ガジェット》]][[《レッド・ガジェット》]]も[[生け贄]]に使えば[[《古代の機械巨人》]]以上の打撃力を持つ。~
 [[ガジェット]]の汎用性の高さを考えれば上記のような[[生け贄召喚]]も決して難しくはない。~
 [[ストラクチャーデッキ−機械の叛乱−]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[最上級モンスター]]。~
 特定の[[モンスター]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]した場合に「[[貫通]]の[[永続効果]]」「[[戦闘ダメージを与えた]]場合に[[バーン]]を行う[[誘発効果]]」「[[戦闘破壊]]した場合に[[バーン]]を行う[[誘発効果]]」を得る[[効果外テキスト]]、[[攻撃]]時に[[相手]]の[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を封じる[[永続効果]]を持つ。~

 が、[[【古代の機械】]]で良く使われる[[《古代の機械城》]][[《死皇帝の陵墓》]]で[[召喚]]すると[[《古代の機械巨人》]]より弱くなってしまうことだけは注意。~
 とはいえ、限定的な魔法・罠耐性を持つ攻撃力3000ならば十分強い。~
 [[【古代の機械】]]の新たなる切り札であるといえる。~
 [[《歯車街》]]の(2)で[[特殊召喚]]できる中で、[[《トゥーン・アンティーク・ギアゴーレム》]]・[[《古代の機械熱核竜》]]・[[《古代の機械暗黒巨人》]]と並び、最も[[攻撃力]]が高い。~
 しかし、単純に[[アタッカー]]として使うならば[[モンスター効果]]も封じ、[[魔法・罠除去]][[効果]]を持つ[[《古代の機械熱核竜》]]が優先される。~
 [[レベル]]の違いで差別化するにしても、同じ[[レベル]]で同じく[[魔法・罠カード]]を封じる[[効果>モンスター効果]]を持ち、[[ステータス]]でも上回る[[《古代の機械暗黒巨人》]]が存在する。~
 そのため[[【古代の機械】]]では[[レベル]]8が余程多く必要な場合でもない限り、採用が厳しいのが現状である。~

-[[通常召喚]]&[[特殊召喚]]が可能で攻撃力3000以上の[[効果モンスター]]は、[[《究極恐獣》]][[《超伝導恐獣》]]についで三体目である。~
第5期に突入した現在、既に「攻撃力が[[《青眼の白龍》]]を超えるモンスターにはなんらかの制限を持たせる」という暗黙の掟は崩壊してしまったようだ…~
 (1)の[[ガジェット]]を使用した際の付加能力は、この[[カード]]の高い[[攻撃力]]と、[[アンティーク・ギア]]共通の[[魔法・罠カード]]封じには噛み合っている。~
 しかしどれも[[カード・アドバンテージ]]を得ることはできず、[[召喚権]]と[[リリース]]を消費してまで得たい[[効果]]とは言いにくい。~

//-ただ、[[生け贄]]には各[[ガジェット]]が1枚とその他の[[生け贄]][[モンスター]]でいいのか、各[[ガジェット]]から2枚でなければならないのかは疑問点である。~
//おそらくは[[《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》]]のように、ある特定のモンスターを生け贄にすることで効果が継ぎ足されるだけなのだろうが…~
//発売前のカードを効果を憶測で語っても無意味では?
//ルール上の疑問なら、FAQの質問として残しておいた方がよいと思う。
 この[[効果]]を活用したい場合、複数の[[効果]]を得るようにしたい。~
 [[《古代の歯車機械》]]の(2)を用いれば、目当ての[[効果]]を狙いやすくなる。~
 他には[[【ガジェット】]]ならば、[[《起動兵長コマンドリボルバー》]]と[[《起動指令 ギア・チャージ》]]の[[コンボ]]で[[召喚権]]を使わず任意の[[ガジェット]]2体を並べられる。~
 この[[カード]]も[[《古代の機械飛竜》]]や[[《古代の機械弩士》]]を採用する事で[[サーチ]]が出来る。~
 [[効果>モンスター効果]]の組合せに関しては[[《グリーン・ガジェット》]]と[[《レッド・ガジェット》]]と得られる[[効果]]はそれぞれ[[シナジー]]があり、[[表示形式]]を問わず[[バーン]]を行える。~
 また、[[《レッド・ガジェット》]]と[[《イエロー・ガジェット》]]で[[効果]]を得た場合、[[攻撃表示]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]できれば、合計1000の[[ダメージ]]が与えられる。~
 [[特殊召喚]]を狙うなら後続の[[カード]]の方が優位性がある為、差別化を考えるならば何とか[[アドバンス召喚]]で得られる[[効果]]を生かしていきたい。~

**関連カード [#h3d920cd]
-[[カード]]プールとの推移~
--当時の[[【古代の機械】]]は[[サポートカード]]で[[生け贄]]([[リリース]])を確保して[[生け贄召喚]]([[アドバンス召喚]])をスムーズに行うのが主流であった。~
そのため[[特殊召喚]]できる[[メリット]]が薄く、同[[攻撃力]]で初めから[[貫通]]能力を持つ[[《古代の機械巨人》]]に役割を奪われがちだった。~

--その後[[《歯車街》]]の登場により、手軽に[[特殊召喚]]できる[[最上級モンスター]]として一躍注目される。~
[[【死皇帝の陵墓】]]・[[【地縛神】]]・[[【Sin】]]等の[[フィールド魔法]]を活用する[[デッキ]]ではこの[[カード]]と[[《歯車街》]]を[[出張]]採用することも多く見られ、この[[カード]]の全盛期と言っても過言ではなかった。~
一時期[[絶版]]が続いていたが、[[トーナメントパック2011 Vol.2]]に再録されたのも追い風であった。~

--しかし、[[マスタールール3]]施行による[[フィールド魔法]]の張り替えルール変更によって[[《歯車街》]]が実質[[弱体化]]してしまい、同時にこの[[カード]]にとっても大きな痛手となっており、以降は上記のような[[出張]]採用を行う機会がめっきりと減ってしまった。~
さらに[[《古代の機械熱核竜》]]や[[《古代の機械暗黒巨人》]]の登場もあり、非常に厳しい立場に置かれている。~

-[[《古代の機械合成獣》]]と同じく、[[歯車のような物>ガジェット]]をはめ込める窪みが首付近に存在する。

-カリスマデュエリスト最強決定戦1回戦第1試合において、この[[カード]]をシロノスが使用。~
[[《歯車街》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]されたが、デュエ・ルカの[[フィールド]]に[[《ステルスバード》]]が[[裏側守備表示]]で存在する事を知りながら、シロノスはこの[[カード]]で[[《不幸を告げる黒猫》]]を[[攻撃]]した。

-コナミのゲーム作品において―~
[[WORLD CHANPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では、この[[カード]]を[[《古代の機械城》]]の[[効果]]で[[召喚]]すると、各[[ガジェット]]を[[生け贄]]にした時と同様の[[効果]]を得るバグがある。~
そのため、このゲームで配信されている世界大会用制限リストでは[[禁止カード]]になっている。~
--デュエルリンクスではこの[[カード]]の[[テキスト]]で指定している[[ガジェット]]3種が実装されていなかった為か[[上位種]]とも言える[[《古代の機械熱核竜》]]が先に実装されていた。~
その後、[[ガジェット]]3種と同じパックにこの[[カード]]も収録された。~

**関連カード [#card]
-[[アンティーク・ギア]]

-[[《古代の機械熱核竜》]]

-[[《グリーン・ガジェット》]]
-[[《レッド・ガジェット》]]
-[[《イエロー・ガジェット》]]

-[[《古代の機械合成獣》]]

-[[《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》]]

**収録パック等 [#s4ac803d]
//-[[《天魔神 インヴィシル》]]

―《古代の機械巨竜》の姿が見られる[[カード]]
-[[《臨時ダイヤ》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【古代の機械】]]
-[[【コアガジェット】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−機械の叛乱−]] SD10-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ストラクチャーデッキ−機械の叛乱− スペシャルセット>商品同梱カード#SD10]] SD10-JPS01 &size(10){[[Ultimate]]};
-[[トーナメントパック2011 Vol.2]] TP18-JP001 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[デュエリストセット Ver.マシンギア・トルーパーズ]] DS14-JPM10 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ストラクチャーデッキR−機械竜叛乱−]] SR03-JP004 &size(10){[[N-Parallel]]};

**FAQ [#ic11cba3]
Q:~
A:
**FAQ [#faq]
Q:「以下の[[効果]]を得る」の[[効果]]分類は何ですか?~
//A:[[永続効果]]です。(14/01/09)~
A:[[モンスター]]の[[効果]]としては扱いません。(16/09/24)~
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=6932

Q:[[効果]]を得ている状態のこの[[カードの効果]]が[[《禁じられた聖杯》]]によって[[無効]]化された場合、次の[[ターン]]に再び[[効果]]を得た状態となりますか?~
A:次の[[ターン]]から得ていた[[効果]]が[[適用]]されます。(16/10/02)

Q:[[リリース]]は、「各[[ガジェット]]が1枚とその他の[[リリース]][[モンスター]]」で良いのですか?それとも「各[[ガジェット]]から2枚」でなければいけないのですか?~
A:[[リリース]]は何でもかまいません。

Q:異なる種類の[[ガジェット]]同士を[[リリース]]に[[アドバンス召喚]]した場合、その[[効果]]は重複しますか?~
A:重複します。

Q:[[《イエロー・ガジェット》]]を2体[[リリース]]にし、[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した場合600×2で1200[[ダメージ]]を与えられますか?~
A:同種の[[ガジェット]]2体を[[リリース]]にしても[[効果]]は重複しません。

Q:あらかじめ[[《モンスターBOX》]]等の[[永続罠]]が[[発動]]している場合、この[[カード]]が[[攻撃]]する時に[[《モンスターBOX》]]の[[効果]]を使用する事はできますか?~
A:はい、[[攻撃]]前から[[発動]]していた[[《モンスターBOX》]]や[[《旅人の試練》]]等の[[効果]]は使用できます。
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&tag(《古代の機械巨竜》,効果モンスター,モンスター,星8/地属性/機械族/攻3000/守2000,アンティーク・ギア,);