*《&ruby(アンティーク・ギアガジェルドラゴン){古代の機械巨竜};/Ancient Gear Gadjiltron Dragon》 [#top] 効果モンスター 星8/地属性/機械族/攻3000/守2000 このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 このカードの召喚のためにリリースしたモンスターによって以下の効果を得る。 ●グリーン・ガジェット:このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 ●レッド・ガジェット:このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 相手ライフに400ポイントダメージを与える。 ●イエロー・ガジェット:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合、 相手ライフに600ポイントダメージを与える。 //最新テキスト VJ12月号より [[ストラクチャーデッキ−機械の叛乱−]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[最上級モンスター]]。~ [[攻撃]]した場合に[[相手]]の[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を封印する[[永続効果]]と、[[アドバンス召喚]]の際に[[ガジェット]]を[[リリース]]することで[[効果]]を得る[[永続効果]]を持つ。~ [[《歯車街》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]できる中で、[[《トゥーン・アンティーク・ギアゴーレム》]]と並び、最も[[攻撃力]]が高い。~ [[《歯車街》]]が[[破壊された]]だけで[[攻撃]]時に[[魔法・罠カード]]封じの付いた[[攻撃力]]3000の[[モンスター]]が[[特殊召喚]]できる。~ [[《歯車街》]]の[[効果]]は[[墓地]]からも[[特殊召喚]]できるので、[[《トレード・イン》]]などの[[コスト]]にしても問題ない。~ [[【古代の機械】]]に限らず、[[自分]]の[[フィールド魔法]]を[[破壊]]するギミックのある[[デッキ]]に[[《歯車街》]]と共に投入すれば大きな活躍が期待できる。~ 後半の[[ガジェット]]を使用した際の付加能力は、この[[カード]]の高い[[攻撃力]]と、[[アンティーク・ギア]]共通の[[魔法・罠カード]]封じには噛み合っている。~ しかしどれも[[カード・アドバンテージ]]を得ることはできず、[[通常召喚]]権と[[リリース]]を消費してまで得たい[[効果]]とは言いにくい。~ -[[《レッド・ガジェット》]]・[[《イエロー・ガジェット》]]を[[リリース]]にすると[[効果]]が付加するのは[[永続効果]]だが、[[ダメージ]]を与える[[効果]]は条件を満たした際に誘発する[[誘発効果]]である。~ -登場当初はあまり注目されていなかった。~ [[アンティーク・ギア]]の[[サポートカード]]は[[生け贄]]([[リリース]])を確保する[[効果]]が多く、[[特殊召喚]]できる[[メリット]]が薄かったため、初めから[[貫通]]能力を持つ[[《古代の機械巨人》]]に役割を奪われがちだった。~ しかし[[《歯車街》]]の登場により、手軽に[[特殊召喚]]できる[[最上級モンスター]]として注目される。~ その後は[[絶版]]が続いていたが、[[トーナメントパック2011 Vol.2]]に再録された。 --上記の通り[[《歯車街》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]される筆頭格の[[最上級モンスター]]であり、逆に言えば[[《歯車街》]]あってこそ投入される[[カード]]とすら言えた。~ [[マスタールール3]]施行による[[フィールド魔法]]の張り替えルール変更は[[《歯車街》]]の実質弱体化であり、この[[カード]]にも痛手となった。~ かつては[[【暗黒界】]]・[[【死皇帝の陵墓】]]・[[【地縛神】]]・[[【Sin】]]・[[【機皇】]]などの[[フィールド魔法]]を活用する[[デッキ]]全般に活躍の機会があったが、[[マスタールール3]]以降は姿を見る機会がめっきりと減っている。~ -[[《古代の機械合成獣》]]と同じく、[[歯車のような物>ガジェット]]をはめ込める窪みが首付近に存在する。 -カリスマデュエリスト最強決定戦1回戦第1試合において、この[[カード]]をシロノスが使用。~ [[《歯車街》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]されたが、デュエ・ルカの[[フィールド]]に[[《ステルスバード》]]が[[裏側守備表示]]で存在する事を知りながら、シロノスはこの[[カード]]で[[《不幸を告げる黒猫》]]を[[攻撃]]した。 -コナミのゲーム作品において―~ [[WORLD CHANPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では、この[[カード]]を[[《古代の機械城》]]の[[効果]]で[[召喚]]すると、各[[ガジェット]]を[[生け贄]]にした時と同様の[[効果]]を得るバグがある。~ そのため、このゲームで配信されている世界大会用制限リストでは[[禁止カード]]になっている。~ **関連カード [#card] -[[アンティーク・ギア]] -[[《グリーン・ガジェット》]] -[[《レッド・ガジェット》]] -[[《イエロー・ガジェット》]] -[[《古代の機械合成獣》]] -[[《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》]] -[[《天魔神 インヴィシル》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【古代の機械】]] -[[【コアガジェット】]] **収録パック等 [#pack] -[[ストラクチャーデッキ−機械の叛乱−]] SD10-JP001 &size(10){[[Ultra]]}; -[[ストラクチャーデッキ−機械の叛乱− スペシャルセット>商品同梱カード#SD10]] SD10-JPS01 &size(10){[[Ultimate]]}; -[[トーナメントパック2011 Vol.2]] TP18-JP001 &size(10){[[N-Parallel]]}; -[[デュエリストセット Ver.マシンギア・トルーパーズ]] DS14-JPM10 &size(10){[[Ultra]]}; **FAQ [#faq] Q:「以下の[[効果]]を得る」の[[効果]]分類は何ですか?~ また、[[効果]]を得ているこの[[カードの効果]]が[[無効]]になった後、再び[[効果]]が有効になった場合、得た[[効果]]は[[適用]]されますか?~ A:[[永続効果]]です。~ また、一時的に[[効果]]が[[無効]]になった場合、得た[[効果]]は[[適用]]されなくなります。(14/01/09)~ Q:[[リリース]]は、「各[[ガジェット]]が1枚とその他の[[リリース]][[モンスター]]」で良いのですか?それとも「各[[ガジェット]]から2枚」でなければいけないのですか?~ A:[[リリース]]は何でもかまいません。 Q:異なる種類の[[ガジェット]]同士を[[リリース]]に[[アドバンス召喚]]した場合、その[[効果]]は重複しますか?~ A:重複します。 Q:[[《イエロー・ガジェット》]]を2体[[リリース]]にし、[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した場合600×2で1200[[ダメージ]]を与えられますか?~ A:同種の[[ガジェット]]2体を[[リリース]]にしても[[効果]]は重複しません。 Q:あらかじめ[[《モンスターBOX》]]等の[[永続罠]]が[[発動]]している場合、この[[カード]]が[[攻撃]]する時に[[《モンスターBOX》]]の[[効果]]を使用する事はできますか?~ A:はい、[[攻撃]]前から[[発動]]していた[[《モンスターBOX》]]や[[《旅人の試練》]]等の[[効果]]は使用できます。 ---- &tag(《古代の機械巨竜》,効果モンスター,モンスター,星8/地属性/機械族/攻3000/守2000,アンティーク・ギア,);