通常魔法 手札から「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターカード1枚を選択する。 選択したカードの倍のレベルになるように 墓地の「アンティーク・ギア」と名のつくカードをゲームから除外する。 選択したカードはこのターンに限り召喚時に生け贄は必要なくなる。
SHADOW OF INFINITYで登場した通常魔法。
アンティーク・ギア1体を、墓地のアンティーク・ギアを除外することでリリースなしで召喚できる。
発動条件は《おろかな埋葬》や《E・HERO プリズマー》の効果で《古代の機械巨人》を墓地へ送ると満たしやすい。
《トレード・イン》ならば《古代の機械巨竜》もコストにできるため、最上級モンスターの比率が高い【古代の機械】では、より円滑に発動を補助できる。
ただし、墓地のアンティーク・ギアを除外してしまうと《歯車街》の蘇生対象や《古代の整備場》のサルベージ対象がなくなってしまう。
《古代の機械究極巨人》の《古代の機械巨人》を蘇生する効果との相性も非常に悪い。
そもそも、《古代の機械巨人》を召喚する時点で合計16レベルのアンティーク・ギアを除外しなければならない。
最も少ない《古代の機械工兵》でも合計10レベルが必要と、消耗する墓地リソースに対してモンスター単体の性能が見合っていない。
やはり《帝王の烈旋》や《死皇帝の陵墓》等の方がアドバンス召喚補助として有効である。
アンティーク・ギア自体、《歯車街》や《古代の機械城》といったリリース軽減を持つサポートカードが複数存在している点も厳しい。
以上から現状発動条件自体が厳しく、安定性に大きく問題があるこのカードの採用はオススメできない。
テーマ性を重視するのであれば、手札事故を誘発する危険性を増大させてでも採用する価値はあるかもしれない。
―イラスト関連
Q:手札の「アンティーク・ギア」モンスターを選んで相手に見せるタイミングはいつにになりますか?
A:効果解決時に選びます。(14/10/19)