装備魔法 「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターと戦闘を行ったモンスターを、そのダメージステップ終了時に破壊する。
ストラクチャーデッキ−機械の叛乱−で登場した装備魔法。
装備モンスターと戦闘を行った相手モンスターを破壊する効果を持つ。
効果が発動するのはダメージステップ終了時なので、戦闘破壊をトリガーとするリクルーターを効果破壊することは出来ない。
また装備魔法であるが故に装備モンスターが戦闘破壊されてしまうと効果を発動できず、攻撃表示の相手への自爆特攻では使えない。
そのため、能動的に効果を活用できるのは《マシュマロン》や《魂を削る死霊》などの戦闘破壊できないモンスターや、守備力の高い壁モンスターに対する攻撃のみとなる。
アンティーク・ギアの大半は攻撃宣言時に魔法・罠カードを発動できなくする効果を持っているので、除去自体は成功しやすい。
だが、やはり《地砕き》や《抹殺の使徒》といった汎用除去に比べると使いにくいことは否めない。
使うなら、突破できない可能性がある裏側守備表示モンスターを狙うか、戦闘破壊耐性持ちを相手にしたい。
複数回の攻撃ができる《古代の機械熱核竜》・《古代の機械巨人−アルティメット・パウンド》に使えば突破力がより高まる。
あるいは、能動的な除去を狙わずに相手に攻撃をためらわせる使い方となるか。
《旗鼓堂々》で奇襲的に装備するのも有効である。
自分の場に存在する「古代の機械」と名の付く モンスター1体を対象にして発動する。 対象となったモンスターが戦闘したターンのバトルフェイズ終了時、 相手モンスター1体を破壊する事が出来る。モンスターを戦闘破壊に成功すると、合計で2体破壊できる効果である。
―戦闘を行ったモンスターをダメージ計算後に破壊する効果については《ジェノサイド・ウォー》を参照。
Q:破壊するのは「装備モンスター」と「戦闘を行ったモンスター」か、「装備モンスターと戦闘を行った」モンスターのどっちですか?
A:「装備モンスターと戦闘を行った」モンスターです。
装備モンスターは、この効果では破壊されません。(07/04/09)
Q:この効果はチェーンブロックを作りますか?
A:はい、作ります。(12/10/25)
Q:《古代の機械掌》を装備した《古代の機械兵士》で相手の《キラー・トマト》に攻撃し《キラー・トマト》が戦闘破壊される場合、《古代の機械掌》や《キラー・トマト》の効果を発動できますか?
A:このカードと《キラー・トマト》の効果はダメージステップ終了時に同時に発動するものの、すでに《キラー・トマト》が墓地へ送られたため破壊効果は不発となり、《キラー・トマト》のみが処理されます。(12/10/25)
Q:《古代の機械掌》を装備した《古代の機械兵士》で相手の《キラー・トマト》に攻撃し《古代の機械兵士》が戦闘破壊される場合、《古代の機械掌》の効果を発動できますか?
A:装備モンスターが戦闘破壊される場合、ダメージステップ終了時にはすでに墓地へ送られている《古代の機械掌》の効果を発動できません。(14/03/28)