*《&ruby(アンティーク・ギア){古代の歯車};/Ancient Gear》[#i50b5661]
*《&ruby(アンティーク・ギア){古代の歯車};/Ancient Gear》[#top]
 効果モンスター
 星2/地属性/機械族/攻 100/守 800
 自分フィールド上に「古代の歯車」が表側表示で存在する時、
 手札からこのカードを攻撃表示で特殊召喚する事ができる。

 [[SHADOW OF INFINITY]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[同名カード]]が[[表側表示]]で存在するとき、[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[召喚ルール効果]]を持つ。
 [[自分]][[フィールド]]に[[同名カード]]が存在する場合に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[分類されない効果]]を持つ。~

 [[《古代の機械巨人》]]を[[生け贄召喚]]するために登場した[[カード]]。~
 [[同名カード]]が[[フィールド]]ある時に[[特殊召喚]]できるのだが、最初の1枚目を[[特殊召喚]]しなければ[[生け贄召喚]]に繋げることはできない。~
 同時期に登場した[[《磁力の召喚円 LV2》]]で[[特殊召喚]]できるが、[[手札]]消費が3枚になり、[[《サイバー・ドラゴン》]]や[[《デビルズ・サンクチュアリ》]]を2枚使う方が遥かに効率的。~
 [[アドバンス召喚]]の補助としては、[[《デビルズ・サンクチュアリ》]]等と消費が変わらない。~
 [[アドバンス召喚]]の[[リリース]]に使うには効率が悪いため、[[エクシーズ召喚]]や[[リンク召喚]]に使いたい。~
 ただし、[[効果]]を使用するためには[[手札]]と[[フィールド]]に[[同名カード]]が存在する必要があり、[[サーチ]]や[[リクルート]]をしなければならない時点で消費が増える。~
 [[《古代の機械射出機》]]での[[リクルート]]や[[《古代の機械飛竜》]]での[[サーチ]]があれば条件を満たすことは容易だが、そこまでしても[[ランク]]2を出せるだけなので優先はしにくい。~
 [[《機械複製術》]]に対応する点も[[《古代の機械箱》]]・[[《古代の機械砲台》]]と同様であり、[[特殊召喚]][[効果]]しか持たないこの[[カード]]の優先度は下がる。~

 [[手札]]に1枚控えておき、[[《巨大ネズミ》]]等の[[効果]]で[[相手]][[ターン]]に[[リクルート]]するか、または[[リクルート]]後に[[《機械複製術》]]を使う方法もある。~
 [[相手]]の[[攻撃]]に左右されず能動的に[[特殊召喚]]する方法として、[[墓地]]にあるこの[[カード]]を[[《リミット・リバース》]]で[[墓地]]から[[蘇生]]させる手もある。~
 これらの方法なら、[[手札]]の消耗は正規の[[生け贄召喚]]と同様の2枚に抑えることができる。~
 [[《起動兵士デッドリボルバー》]]が登場してからは、[[【古代の機械】]]における[[《機械複製術》]]の[[汎用性]]も向上している。~
-「古代の機械」という文字列を含まない初の[[アンティーク・ギア]][[モンスター]]である。~
このため、他の[[カード]]の[[テキスト]]では「古代の機械」ではなく「[[アンティーク・ギア]]」という指定になっている。~
「ギア(gear)」は本来「歯車」の意味なのでこちらの方が正しいが、歯車が集まれば機械となるので機械にルビをふるのも間違いではない。~

 しかし、[[発動条件]]が厳しい割に普通の[[生け贄召喚]]と大して変わらない効率のため、決まってもさほど強力な[[コンボ]]とは言えない。~
 [[《ダンディライオン》]]や[[《素早いモモンガ》]][[《死皇帝の陵墓》]]ならば、この[[カード]]よりも安定し、効率良く活躍してくれる。~
 [[《古代の機械工場》]]の[[発動]]を補助することもできるが、この[[カード]]自体序盤から中盤にかけて[[手札]]に溜まったりと何かと扱いにくい。~

 現在では、[[《古代の機械巨人》]]の[[生け贄召喚]]補助はオマケ程度に考え、[[最上級>最上級モンスター]][[アンティーク・ギア]]の[[特殊召喚]][[コンボ]]に使った方が良い。~
 [[《機械複製術》]]で3体まで増やすことによって、[[《魔法の歯車》]]の[[コスト]]や[[《古代の機械究極巨人》]]の[[融合素材]]として使うことができるのである。~
 [[《古代の機械砲台》]]も同様の[[サポートカード]]に対応している。
 
-「[[古代の機械]]」と名のつかない珍しい「[[アンティーク・ギア]]」[[モンスター]]。~
そのため、他のカードのテキストが「『[[古代の機械]]』と名のついた」ではなく、「『[[アンティーク・ギア]]』と名のついた」となっている。~
大した役割は果たさないのだが、この[[カード]]のための便宜とも取れる。~
「ギア」とは「歯車」の意味なので本来はこちらの方が正しいが、歯車が集まれば機械となるので、「[[古代の機械]]」と書いて「[[アンティーク・ギア]]」と読ませるのはあながち間違いではない。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「クロノスvs隼人」においてクロノスが使用。~
[[《磁力の召喚円 LV2》]]から1体を[[特殊召喚]]、もう1体を自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]し、2体を[[生け贄]]に[[《古代の機械巨人》]]を[[召喚]]している。~
アニメGXの「隼人vsクロノス」戦においてクロノスが使用。~
[[《磁力の召喚円 LV2》]]で1体、自身の[[効果]]でもう1体を[[特殊召喚]]し、2体を[[生け贄]]に[[《古代の機械巨人》]]を[[召喚]]している。~
その後、[[《古代の機械工場》]]で[[《古代の機械巨人》]]を[[生け贄]]無しで[[召喚]]するために2体とも[[墓地]]から[[除外]]された。~

--アニメARC-V第34話の黒咲の回想の中で、黒咲の仲間達を襲った「アカデミア」のデュエリストが使用しているのが確認できる。~
また、「素良vsユーリ」戦でユーリが使用した[[通常魔法]]《&ruby(アンティーク・ギア・インスペクション){古代の機械点検};》の[[イラスト]]に描かれている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#abcad241]
**関連カード [#card]
-[[アンティーク・ギア]]

-[[古代の歯車トークン]]

-[[《首領亀》]]
-[[《先史遺産モアイ》]]

-[[《磁力の召喚円 LV2》]]

-[[《デビルズ・サンクチュアリ》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#kaa96ea5]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP128 
**収録パック等 [#pack] 
-[[SHADOW OF INFINITY]] SOI-JP008
-[[ストラクチャーデッキ−機械の叛乱−]] SD10-JP015
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP128

//**FAQ [#md1d1bc9]
//**FAQ [#faq]
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//A:

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