通常罠 (1):相手がモンスターを守備表示で特殊召喚した時に発動できる。 その守備表示モンスターを除外する。
ザ・シークレット・オブ・エボリューションで登場した通常罠。
落とし穴の一種であり、守備表示で特殊召喚したモンスターを除外する効果を持つ。
ノーコストの1:1交換が可能であり、相手が複数体を特殊召喚した場合にはそれら全てを破壊を伴わずに除外できる可能性がある。
しかし、守備表示で特殊召喚した場合という発動条件が厳しい。
除去を行いたい相手の大型モンスターは基本的に攻撃表示で出されるものであり、あえて守備表示で特殊召喚する軸を持つ戦術は少ないためである。
発動の狙い目としては、《ジャンク・シンクロン》等の守備表示で蘇生させる効果。
相手の展開を防ぎ、そのモンスターを除外する事で後の同様の効果による再利用も防げる。
他には、シンクロチューナーや《簡易融合》によるモンスターのように、すぐ素材にする前提で「とりあえず守備表示で特殊召喚」をされ易いモンスター。
超重武者の一部や《ガガガガンマン》など、守備表示で特殊召喚される事に意味があるエクシーズモンスターなどにも強い。
とはいえ、相手がそういったカードを採用していなければ意味はなく、《奈落の落とし穴》や《激流葬》の方がより多くの状況に対処できる。
あえてこのカードを採用する場合、落とし穴である事を活かしたいところだが、同カテゴリにおいても《時空の落とし穴》等のライバルは多い。
守備表示での特殊召喚を行う効果を多用する相手に対するメタとしての、サイドデッキ向けカードとして採用するのが良いだろう。
Q:効果解決時に守備表示で特殊召喚を行ったモンスターが攻撃表示になった場合、そのモンスターは除外されますか?
A:いいえ、除外されません。(14/11/15)
Q:攻撃表示と守備表示のモンスターが同時に特殊召喚された時に発動できますか?
A:はい、発動でき、守備表示のモンスターは除外されます。(14/11/15)
Q:攻撃表示と守備表示のモンスターが同時に特殊召喚された時にこのカードを発動し、効果解決時に特殊召喚された攻撃表示のモンスターが守備表示になった場合、そのモンスターは除外されますか?
A:いいえ、除外されません。(14/11/15)