永続罠 お互いのプレイヤーはそれぞれ属性が1種類になるように、 フィールド上の自分のモンスターを墓地へ送る。 このカードが存在する限り、お互いに自分のフィールド上に出せる モンスターの属性はそれぞれ1種類だけになる。
CROSSROADS OF CHAOSで登場した永続罠。
フィールド上に出せるモンスターの属性を制限する効果を持つ。
《群雄割拠》の属性版と言えるが、汎用性は《群雄割拠》に劣る。
種族は20種類以上存在するが、属性は6種類しか存在しないのである。
しかしその数の少なさゆえに大抵のデッキには2種類以上の属性のモンスターが入っていることになる。
だが、現環境では、【ライトロード】など属性統一デッキが流行しているため、これを主軸に持っていくという点では辛いといえる点もある。
また種族統一デッキに対しても、【悪魔族】や【天使族】などの種族はほとんど自然に属性が統一されているため、効果が薄いことがある。
とはいえ、裏を返せば上記のデッキに無理せずこのカードを投入できるということでもある。
【スタンダード】や【剣闘獣】、【六武衆】等の属性がバラけているモンスターを採用するデッキに対しては、かなりの拘束力が期待できる。
また、【ダークモンスター】と相性が悪いかと思いきや、昨今はシンクロ召喚を軸にした【ダムドビート】が主流なため、多岐にわたる属性を持つモンスターを用いる事が多く逆にその動きをそぎ落とすことが出来る。
属性の統一のしてあるデッキのサイドデッキに刺しておくと、強力なメタになりうる、そんな効果を持つカードである。
―イラスト関連
Q:墓地送りは効果ですか?コストですか?
A:効果で送ります。(08/09/16)
Q:《ダーク・シムルグ》などの複数の属性を持つモンスターを召喚する事はできますか?
A:召喚すること自体は可能ですが、永続効果の適用後「複数の属性のモンスターが存在している」扱いとなるため、《ダーク・シムルグ》は墓地へ送られます。(08/07/23)
Q:《ダーク・シムルグ》などの複数の属性を持つモンスターが存在するときにこのカードを発動した場合どうなりますか?
A:「複数の属性のモンスターが存在している」扱いなので墓地に送られます。(08/07/23)
Q:自分のフィールドに表側表示《デーモン・ソルジャー》がいる状態で相手の《サファイアドラゴン》をコントロール奪取した場合、どうなりますか?
A:その場合、コントロール奪取したモンスターが墓地に送られます。(08/07/23)
Q:自分のフィールドに表側表示《サファイアドラゴン》と裏側守備表示《ドッペルゲンガー》がいます。
相手の攻撃で《ドッペルゲンガー》がリバースした場合、どうなりますか?
A:ダメージ計算後、《ドッペルゲンガー》が表側表示で場に残るのであれば、効果の発動後墓地に送られます。(08/08/04)
Q:自分フィールド上1体の表側表示モンスターがいるとき、これをリリースし別の属性のモンスターを表側表示でアドバンス召喚・特殊召喚することはできますか?
A:この場合「違う属性のモンスターのアドバンス召喚」そのものが不可能となります。(08/07/23)
Q:自分フィールド上1体の表側表示モンスターがいるとき、これをリリースし別の属性のモンスターをセットすることはできますか?
A:できません。上記のとおり「違う属性のモンスターのアドバンス召喚」そのものが不可能となりますので、属性が確認できない場合は不可能です。(08/07/23)
Q:フィールド上に闇属性のモンスターが存在するとき、地属性のモンスターを「通常召喚でセット」することはできますか?
A:可能ですが、セットしたモンスターが何らかの方法でリバースした場合、リバースしたモンスター(選択した属性ではないモンスター)が墓地に送られます。(08/08/04)
Q:フィールド上に闇属性のモンスターが存在するとき、「通常召喚でセット」されていた地属性のモンスターを反転召喚できますか?
A:できません。「指定された属性以外のモンスターをフィールド上に出す」行為自体が封じられます。(08/08/23)
Q:フィールド上のモンスターと属性が合致しないモンスターを《浅すぎた墓穴》でセットできますか?
A:できます。(08/08/04)
Q:何らかのモンスターが存在するときに《マジカルシルクハット》の効果で特殊召喚された魔法・罠カードが表側表示となった場合、どうなりますか?
A:「属性なし」として扱うため、そのままフィールド上に残り続けます。(08/08/04)
Q:相手フィールド上と自分フィールド上に属性が違うモンスターが1体ずつ存在する場合、《強制転移》は発動できますか?
A:調整中(08/08/04)
Q:このカードの効果適用中、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、「複数の属性のモンスターを特殊召喚できる効果」(《次元融合》や《レスキューキャット》など)を発動できますか?
A:できません。が、《次元融合》《異次元からの帰還》に関しては調整中です。(08/08/23)
Q:このカードの効果適用中、自分フィールド上に風属性モンスターが存在する場合、「複数の属性のモンスターを特殊召喚できる効果」を発動できますか?
A:できません。「指定された属性以外のモンスターをフィールド上に出す」行為自体が封じられます。(08/08/23)
Q:このカードと《DNA移植手術》(炎属性宣言)の発動中に、「複数の属性のモンスターを特殊召喚できる効果」を発動できますか?
A:できます。
この場合モンスターはフィールド上に残り続け、《DNA移植手術》が破壊または無効になった時にモンスターの属性が1種類になるようモンスターを選択し墓地に送ります。(08/08/04)
Q:このカードの効果適用中に、剣闘獣と名のついたモンスターの効果を発動し、デッキから異なる属性の剣闘獣と名のついたモンスターを特殊召喚することはできますか?
A:異なる属性のモンスターは特殊召喚することができませんが、デッキに戻したモンスターと同じ属性のモンスターならば特殊召喚することができます。(08/07/24)
Q:シンクロ召喚はできますか?
A:可能ですが、フィールド上に存在する属性と違う属性のシンクロモンスターはシンクロ召喚できません。
コンタクト融合や剣闘獣の融合モンスターについても同じです(08/07/24)
Q:このカードの効果適用中、《錬金生物 ホムンクルス》の起動効果を使用することは可能ですか?(別の属性に変更することは可能ですか?)
A:可能です。
また、その効果解決時に自分フィールド上に他の属性のモンスターが存在する場合、どちらかを選択して墓地に送ります。(08/07/24)
Q:このカードと《ブラック・ガーデン》が発動していて、相手の場には地属性のモンスターが存在します。
この時、自分がモンスターを召喚した場合、どのように処理するのですか?
A:召喚したモンスターの攻撃力を半分にする効果は適用されますが、相手の場に特殊召喚されたローズ・トークンは破壊されます。(08/07/27)
Q:このカードの効果適用中、裏側守備表示の《剣闘獣ラクエル》と2体の裏側守備表示の剣闘獣をデッキに戻して、《剣闘獣ヘラクレイノス》を特殊召喚することは可能ですか?
A:裏側守備表示からの状態で特殊召喚できるならこのカードの効果は適用されないので、可能です。
融合素材と属性の違う《剣闘獣ゲオルディアス》《剣闘獣ガイザレス》も上記の場合なら可能です。
ただし、融合モンスターの属性以外の剣闘獣が1体でも表側表示である場合は融合素材にできず、特殊召喚できません。(08/08/09)