御前試合(ごぜんじあい)

永続罠
お互いのプレイヤーはそれぞれ属性が1種類になるように、
フィールド上の自分のモンスターを墓地へ送る。
このカードが存在する限り、お互いに自分のフィールド上に出せる
モンスターの属性はそれぞれ1種類だけになる。

 CROSSROADS OF CHAOSで登場した永続罠
 フィールド上に出せるモンスター属性を制限する効果を持つ。

 《群雄割拠》属性版と言えるが、汎用性《群雄割拠》に劣る。
 種族は20種類以上存在するが、属性は6種類しか存在しないのである。
 しかしその数の少なさゆえに大抵のデッキには2種類以上の属性モンスターが入っていることになる。
 だが、現環境では、【ライトロード】など属性統一デッキが流行しているため、これを主軸に持っていくという点では辛いといえる点もある。
 また種族統一デッキに対しても、【悪魔族】【天使族】などの種族はほとんど自然に属性が統一されているため、効果が薄いことがある。

 とはいえ、裏を返せば上記のデッキに無理せずこのカードを投入できるということでもある。
 【スタンダード】【剣闘獣】【六武衆】等の属性がバラけているモンスターを採用するデッキに対しては、かなりの拘束力が期待できる。
 また、【ダークモンスター】と相性が悪いかと思いきや、昨今はシンクロ召喚を軸にした【ダムドビート】が主流なため、多岐にわたる属性を持つモンスターを用いる事が多く逆にその動きをそぎ落とすことが出来る。
 属性の統一のしてあるデッキサイドデッキに刺しておくと、強力なメタになりうる、そんな効果を持つカードである。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:《ダーク・シムルグ》などの複数の属性を持つモンスター召喚する事はできますか?
A:召喚すること自体は可能ですが、永続効果適用後「複数の属性モンスターが存在している」扱いとなるため、《ダーク・シムルグ》墓地へ送られます。(08/07/23)

Q:《ダーク・シムルグ》などの複数の属性を持つモンスターが存在するときにこのカードを発動した場合どうなりますか?
A:「複数の属性モンスターが存在している」扱いなので墓地に送られます。(08/07/23)

Q:自分フィールド表側表示《デーモン・ソルジャー》がいる状態で相手《サファイアドラゴン》コントロール奪取した場合、どうなりますか?
A:その場合、コントロール奪取したモンスター墓地に送られます。(08/07/23)

Q:自分フィールド表側表示《サファイアドラゴン》裏側守備表示《ドッペルゲンガー》がいます。
  相手攻撃《ドッペルゲンガー》リバースした場合、どうなりますか?
A:ダメージ計算後、《ドッペルゲンガー》表側表示で場に残るのであれば、効果の発動墓地に送られます。(08/08/04)

Q:自分フィールド上1体の表側表示モンスターがいるとき、これをリリースし別の属性モンスター表側表示アドバンス召喚特殊召喚することはできますか?
A:この場合「違う属性モンスターアドバンス召喚」そのものが不可能となります。(08/07/23)

Q:自分フィールド上1体の表側表示モンスターがいるとき、これをリリースし別の属性モンスターセットすることはできますか?
A:できません。上記のとおり「違う属性モンスターアドバンス召喚」そのものが不可能となりますので、属性が確認できない場合は不可能です。(08/07/23)

Q:フィールド上に闇属性モンスターが存在するとき、地属性モンスターを「通常召喚セット」することはできますか?
A:可能ですが、セットしたモンスターが何らかの方法でリバースした場合、リバースしたモンスター(選択した属性ではないモンスター)が墓地に送られます。(08/08/04)

Q:フィールド上に闇属性モンスターが存在するとき、「通常召喚セット」されていた地属性モンスター反転召喚できますか?
A:可能ですが、反転召喚後、その反転召喚したモンスター(選択した属性ではないモンスター)は墓地に送られます。(08/08/04)

Q:フィールド上のモンスター属性が合致しないモンスター《浅すぎた墓穴》セットできますか?
A:できます。(08/08/04)

Q:何らかのモンスターが存在するときに《マジカルシルクハット》効果特殊召喚された魔法・罠カード表側表示となった場合、どうなりますか?
A:「属性なし」として扱うため、そのままフィールド上に残り続けます。(08/08/04)

Q:相手フィールド上と自分フィールド上に属性が違うモンスターが1体ずつ存在する場合、《強制転移》発動できますか?
A:調整中(08/08/04)

Q:このカードの効果適用中、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、「複数の属性モンスター特殊召喚できる効果」(《次元融合》《レスキューキャット》など)を発動できますか?
A:できます。
  その後、特殊召喚されたモンスター属性が1種類になるようにモンスターを墓地に送ります。(08/08/04)

Q:このカードの効果適用中、自分フィールド上に風属性モンスターが存在する場合、「複数の属性モンスター特殊召喚できる効果」を発動できますか?
A:「選択された属性以外のモンスターを複数特殊召喚できるか」の時点で調整中です。(08/08/04)

Q:このカード《DNA移植手術》(炎属性宣言)の発動中に、「複数の属性モンスター特殊召喚できる効果」を発動できますか?
A:できます。
  この場合モンスターフィールド上に残り続け、《DNA移植手術》破壊または無効になった時にモンスター属性が1種類になるようモンスターを選択し墓地に送ります。(08/08/04)

Q:このカードの効果適用中に、剣闘獣と名のついたモンスター効果発動し、デッキから異なる属性剣闘獣と名のついたモンスター特殊召喚することはできますか?
A:異なる属性モンスター特殊召喚することができませんが、デッキに戻したモンスターと同じ属性モンスターならば特殊召喚することができます。(08/07/24)

Q:シンクロ召喚はできますか?
A:可能ですが、フィールド上に存在する属性と違う属性シンクロモンスターシンクロ召喚できません。
  コンタクト融合剣闘獣融合モンスターについても同じです(08/07/24)

Q:このカードの効果適用中、《錬金生物 ホムンクルス》起動効果を使用することは可能ですか?(別の属性に変更することは可能ですか?)
A:可能です。
  また、その効果解決時自分フィールド上に他の属性のモンスターが存在する場合、どちらかを選択して墓地に送ります。(08/07/24)

Q:このカード《ブラック・ガーデン》発動していて、相手の場には地属性モンスターが存在します。
  この時、自分モンスター召喚した場合、どのように処理するのですか?
A:召喚したモンスター攻撃力を半分にする効果適用されますが、相手の場に特殊召喚されたローズ・トークン破壊されます。(08/07/27) 

Q:このカードの効果適用中、裏側守備表示《剣闘獣ラクエル》と2体の裏側守備表示剣闘獣デッキに戻して、《剣闘獣ヘラクレイノス》特殊召喚することは可能ですか?
A:裏側守備表示からの状態で特殊召喚できるならこのカードの効果適用されないので、可能です。
  融合素材属性の違う《剣闘獣ゲオルディアス》《剣闘獣ガイザレス》も上記の場合なら可能です。
  ただし、融合モンスター属性以外の剣闘獣が1体でも表側表示である場合は融合素材にできず、特殊召喚できません。(08/08/09)