フィールド魔法 自分スタンバイフェイズ時にコイントスを1回行う。 裏が出た場合、このカードの以下の効果は次の自分のスタンバイフェイズ時まで無効となる。 ●「アルカナフォース」と名のついたモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚時に 発動する効果は、コイントスを行わずどちらかを選択して適用する。 「アルカナフォース」と名のついたモンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 自分は破壊したモンスターの元々の攻撃力分のライフポイントを回復する。
アルカナフォースのサポートカードとなるフィールド魔法。
スタンバイフェイズごとにコイントスを行い、裏が出れば自身の効果を無効にする。
また、アルカナフォースの正位置・逆位置を自分が決定する効果と、ライフポイントを回復する効果を持つ。
《セカンド・チャンス》よりも確実にアルカナフォースの効果を好きなように決められる。
自分のスタンバイフェイズに裏が出てしまうと何の効果も持たなくなってしまうが、それを差し引いても優秀なカードといえる。
《セカンド・チャンス》と併用してリスクをさらに減らすのも良いだろう。
回復効果はおまけみたいなものだが、運が絡むアルカナフォースのデッキでは意外と有効に働く。
見落としがちだが、自分のスタンバイフェイズが来ると効果が無効になる可能性が出るだけで、発動してから1ターンの間は確実に効果を使用できる。
《アルカナフォースIII−THE EMPRESS》《神の居城−ヴァルハラ》を用いて少しでもコイントスせずにすむ効果を活用すると良い。
発動直後に《ソロモンの律法書》を用いる荒業を駆使するのも、場合によっては有効。
フィールド魔法なので、《テラ・フォーミング》からサーチできる。
このカードと《テラ・フォーミング》、《神の居城−ヴァルハラ》、《ヘカテリス》を駆使する事で、先攻1ターン目から《アルカナフォースXXI−THE WORLD》の正位置の効果を得て発動することができる。
実に恐ろしいコンボである。