《光の護封剣/Swords of Revealing Light》 †
通常魔法(準制限カード)(12/09/01から制限解除)
相手フィールド上のモンスターを全て表側表示にする。
このカードは発動後、相手のターンで数えて3ターンの間フィールド上に残り続ける。
このカードがフィールド上に存在する限り、
相手フィールド上のモンスターは攻撃宣言できない。
Vol.2で登場した通常魔法。
相手フィールド上のモンスターを全て表側表示にし、3ターンの間相手モンスターの攻撃宣言を封印する効果を持つ。
魔法の効果を受けないモンスターを除くあらゆるモンスターの攻撃を封じられるので、その間に態勢を立て直せる。
また、他の多くの通常魔法と異なり発動後もフィールド上に残るので、《氷結界の龍 ブリューナク》等でバウンスして再利用することもできるのも利点の1つ。
反面、永続魔法と同様に《サイクロン》等の魔法・罠除去に弱くなっている。
「このカードがあるうちは大丈夫」と思わず、「破壊されてしまった場合はどうするか」も常に頭に入れながら行動するように心がけるべきだろう。
表側表示にする効果は攻められている状況では活用しにくいが、相手の裏側守備表示モンスターを確認できるので、安全に攻めたい時に使える。
リバース効果モンスターを暴発させれば、相手のリズムも狂うだろう。
相手のフィールドに表側表示のモンスターが必要であり、相手の攻撃から守る必要のある霊使いなどの効果も活かしやすくなる。
- 原作・アニメにおいて―
「遊戯vs海馬」戦にて遊戯が使用したのを始めとし、遊戯が危険になる度に発動されて逆転のカードを導く時間をもたらしてきた。
元々は遊戯の祖父である双六のカードで、そのときから遊戯の手に受け継がれていった。
このカードも《死者蘇生》等と同様遊戯王を象徴する一枚である。
- 「遊戯vs舞」戦だけは、「発動後効果が消えるまではお互いに攻撃できない」「発動された側はモンスターを追加で出すことができない」という効果になっており、遊戯の逆転勝利を演出した。
「遊戯vs海馬」戦、「遊戯vs闇のプレイヤーキラー」戦のいずれでもこのような制約はなかった。
- 「バトルシティ編」では「海馬vsイシズ」戦でイシズが、「遊戯vsレアハンター」戦でレアハンターが、「城之内vsリシド」戦でリシドが使用している。
いずれも自ら攻めるタイプのデッキでは無く、半ば必須カード化している。
- 「乃亜編」において海馬がモクバに株の仕組みを計100枚のカードで説明しているシーンにも登場している。
更にバクラの挑戦を受けた海馬が出したアタッシュケースに入っていたカードの内の1枚。
- アニメGXの「十代vs神楽坂」戦において遊戯のデッキを持ち出した神楽坂が使用している。
しかし、どうみても剣には見えない。
- アニメ5D'sの「龍可vsフランク」戦において龍可のデッキに投入されているのが確認できる。
罠カード《深層へと導く光》の効果によりデッキから墓地へ送られた。
「ジャックvsドラガン」(2戦目)では、ライディングデュエルであるにも関わらずドラガンの手札に確認できる。
他の作画を埋めるための魔法カードと比べると、実用的な範囲ではある。
- WJで連載していた漫画「ボボボーボ・ボーボボ」の作中において、遊戯に扮した首領パッチと海馬に扮したところ天の助が使用した。
しかし防御どころかボーボボを剣で串刺しにして出番を奪うという、むしろ《光の封札剣》に近い使われ方をしていた。
- コナミのゲーム作品において―
DM4、DM7、DM8では発動後、場に残らないので確実に3ターン守られる。
DM7までは無制限カード、DM8では制限カードなのだが2枚以上投入している対戦相手が多い。
このため、最長9ターン攻撃できない事態に発展する事もある。
そのまま三幻神を生け贄召喚される事も珍しくない。
- DUEL TERMINALでは1戦目のレイのデスティニースキャンに設定されており、EXステージでは闇マリク、レイ、龍可が使用する。
いずれもバーンを主な戦法としている上、デュエル自体まともに進まなくなることがある。
- アクションデュエルXにおいては特殊コマンドとして登場。
カード効果同様、相手のこうげきコマンドを使用不能にさせる。
- バンダイ版において―
コナミ版の前身のバンダイ版では週刊少年ジャンプで懸賞として登場した。
《聖なるバリア−ミラーフォース−》と同じく抽選でプレゼントされたカードなので出回った数が非常に少ない。
所持している者は大切に保管しておこう。
関連カード †
―類似効果
―名前関係
―《光の護封剣》の姿が見られるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:相手フィールド上にモンスターが存在しない場合でも発動できますか?
A:できます。(10/11/27)