通常罠 (1):相手の手札をランダムに1枚選んで裏側表示で除外する。 このカードの発動後、相手ターンで数えて4ターン目の相手スタンバイフェイズに、 そのカードを相手の手札に戻す。
Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した通常罠。
相手の手札をランダムに1枚選んで裏側表示で除外する効果、発動から4回目の相手スタンバイフェイズにそのカードを再び相手の手札に戻す残存効果を持つ。
期限付きの手札破壊であり、一時的な1:1交換を行った末にディスアドバンテージを負う。
《ダスト・シュート》のようにピーピングできるわけでもなければ、《マインドクラッシュ》のようなピンポイントメタにもならない。
しかし、デュエルの高速化した現環境では、3ターンもあればデュエルが終了する事も珍しくなく、事実上のハンデスになる事が多い。
環境の高速化で弱体化した《封印の黄金櫃》や《タイムカプセル》とは逆の立場である。
フリーチェーンなので、相手の伏せ除去に対してチェーン発動も可能。
《サイクロン》等にチェーンして発動する事で、1:2交換となるので、ブラフにもなる。
コンボデッキに対して発動すれば、キーカードを封じ相手の策略を狂わすことができる。
フリーチェーンで相手の手札の数を調整できるので、《魔轟神獣ユニコール》のロック効果を発揮させるという使い道もある。
Q:《王宮の鉄壁》が存在する時にこのカードを発動できますか?
また、このカードにチェーンし《王宮の鉄壁》を発動された場合どうなりますか?
A:《王宮の鉄壁》が発動している時に、このカードを発動する事はできません。
また、このカードにチェーンして《王宮の鉄壁》を発動した場合、相手の手札を除外する事はできません。(10/01/28)
Q:この効果で除外されたカードが《ネクロフェイス》などの効果でデッキに戻った場合、4ターン目のスタンバイフェイズに相手はそのカードを手札に戻せますか?
A:いいえ、《光の封札剣》の効果によって除外したカードが4ターン目のスタンバイフェイズまでにデッキに戻った場合、手札に戻す事はできません。(10/01/28)
Q:《エクスチェンジ》の効果で相手の手札に元々の持ち主が自分であるカードが存在する時に、そのカードを自分がこのカードの効果で除外した場合、4ターン目のスタンバイフェイズにどちらのプレイヤーの手札に戻りますか?
A:その場合、自分の手札に戻ります。(12/03/03)
Q:相手が手札から魔導書と名のついた魔法カードを3枚公開して《魔導法士 ジュノン》の効果を発動し、それにチェーンしてこのカードを発動しました。この場合、このカードの効果処理時に手札を選ぶ際、魔導書と名のついた魔法カード3枚と《魔導法士 ジュノン》は表のままですか?それとも裏のまま選びますか?
A:その場合、全て裏のままカードを選び除外します。(13/01/25)
Q:このカードを除外して《ジャンク・コレクター》の効果を発動し、相手の手札を裏側表示で除外した場合、その除外したカードは相手ターンで数えて4ターン目の相手スタンバイフェイズに戻りますか?
A:いいえ、カードの発動は行っていないため、裏側表示で除外され続けます。(16/06/18)