《光の封札剣/Lightforce Sword》 †
通常罠
相手の手札から1枚をランダムに選択し、裏側表示で除外する。
そのカードは(相手ターンで数えて)3ターンの間使用できない。
4ターン目のスタンバイフェイズに、そのカードは相手の手札に戻る。
Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した通常罠。
期限付き手札破壊カードである。
使用不可の効果は【次元帝】【次元ビートダウン】に対してなかなか強力なのだが、対象がランダムでは対策として物足りない。
- 原作・アニメにおいて―
原作では魔法カード。
「バトルシティ編」の始まりに、闇遊戯がパックを買って手に入れたもの。
闇遊戯によれば「いいレアカード」らしい。
その名残か、OCG初登場の時はスーパーレアだった。
しかし時が経つに連れてその価値は下がっている。
「遊戯vsレアハンター」戦で、今にもエクゾディアを揃えんとしていたレアハンターのドローフェイズの直前に割り込んで発動、手札のエクゾディアパーツを抜き出し、《連鎖破壊》で破壊することで勝負を決めた(実際のOCGでは、ドローフェイズに割り込んでの罠カードの発動は不可能)。
原作ではこのカード効果により特殊召喚のように場にパーツカードが(剣に刺し抜かれた姿で)登場していた。
アニメでは実物の効果に修正されていたためこのカードはただの時間稼ぎでしかなく、パーツカードを出させるためになんと相手を《挑発》している。
現実のゲームでは相手への挑発行為は、ルール違反なので絶対に真似をしないように。
「遊戯vs海馬」戦では実物とほぼ同じ効果で《オベリスクの巨神兵》を、召喚しようとカードに手を掛けた瞬間を狙って妨害した。
原作では魔法カードは伏せておけば「本当の意味で」発動タイミングを選ばないため可能な事であり、実際のOCGではモンスターの通常召喚はチェーンに乗らないため、不可能である。
- 「乃亜編」の回想シーンにて、剛三郎の株の保有度をカードで表したときに使われた1枚。
- アニメGXの179話で武藤遊戯のデッキ(レプリカ)のカードの一部が確認できるのだが、その中にこのカードがある。
このときも、カードの色は緑色(つまり魔法カード)であった。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:《王宮の鉄壁》が存在する時にこのカードを発動できますか?
また、このカードにチェーンし《王宮の鉄壁》を発動された場合どうなりますか?
A:《王宮の鉄壁》が発動している時に、《光の封札剣》を発動する事はできません。
また、《光の封札剣》にチェーンして、《王宮の鉄壁》を発動した場合、相手の手札を除外する事はできません。(10/01/28)
Q:この効果で除外されたカードが《ネクロフェイス》などの効果で
デッキに戻った場合、4ターン目のスタンバイフェイズに相手はそのカードを手札に戻せますか?
A:《光の封札剣》の効果によって、除外したカードが、4ターン目のスタンバイフェイズまでにデッキに戻った場合、手札に戻す事はできません。(10/01/28)