通常罠 相手の手札をランダムに1枚裏側表示でゲームから除外する。 発動後、相手のターンで数えて4ターン目の相手のスタンバイフェイズ時に、 そのカードを相手の手札に戻す。
Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した通常罠。
期限付き手札破壊カードである。
一時的に1:1交換を行い、最終的にはディスアドバンテージを負う。
《ダスト・シュート》のようにピーピングできるわけでもなければ、《マインドクラッシュ》のようなピンポイント対策としても使用できない。
しかし3ターンもあれば、現環境ではデュエルが終了する事も珍しくない。
フリーチェーンなので、相手の伏せ除去に対してチェーン発動できるのは魅力。
多少手間のかかるコンボではあるが、《ネクロフェイス》で除外したカードをデッキに戻すという手もある。
コンボデッキに対して発動すれば、コンボパーツを封じ相手の策略を狂わすことができるかもしれない。
逆に、グッドスタッフのようなデッキタイプに対してはほぼ無力となる。
「遊戯vs人形」戦では《オシリスの天空竜》の攻撃に対し発動し攻撃力を3000に下げ、《バスター・ブレイダー》で迎撃しようとしたが《リバイバルスライム》に阻まれる。
その時原作では3ターン経っても封印したカードが戻ってこなかったが、アニメ版では戻る様修正されている。
「遊戯vs海馬」戦では、《オベリスクの巨神兵》を召喚しようとカードに手を掛けた瞬間を狙って妨害した。
原作では魔法カードは伏せておけば「本当の意味で」発動タイミングを選ばないため可能な事であり、実際のOCGではモンスターの通常召喚はチェーンブロックを作らないので不可能である。
Q:《王宮の鉄壁》が存在する時にこのカードを発動できますか?
また、このカードにチェーンし《王宮の鉄壁》を発動された場合どうなりますか?
A:《王宮の鉄壁》が発動している時に、このカードを発動する事はできません。
また、このカードにチェーンして《王宮の鉄壁》を発動した場合、相手の手札を除外する事はできません。(10/01/28)
Q:この効果で除外されたカードが《ネクロフェイス》などの効果で
デッキに戻った場合、4ターン目のスタンバイフェイズに相手はそのカードを手札に戻せますか?
A:いいえ、《光の封札剣》の効果によって除外したカードが4ターン目のスタンバイフェイズまでにデッキに戻った場合、手札に戻す事はできません。(10/01/28)
Q:《エクスチェンジ》の効果で相手の手札に元々の持ち主が自分であるカードが存在する時に、そのカードを自分がこのカードの効果で除外した場合、4ターン目のスタンバイフェイズにどちらのプレイヤーの手札に戻りますか?
A:その場合、自分の手札に戻ります。(12/03/03)
Q:相手が手札から魔導書と名のついた魔法カードを3枚公開して《魔導法士 ジュノン》の効果を発動し、それにチェーンしてこのカードを発動しました。この場合、このカードの効果解決時に手札を選ぶ際、魔導書と名のついた魔法カード3枚と《魔導法士 ジュノン》は表のままですか?それとも裏のまま選びますか?
A:その場合、全て裏のままカードを選び除外します。(13/01/25)