現在「[[帝]]」の定義について[[議論中>http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=385]]です。~
「[[帝]]」との関連性については結論後記述してください。~

*《光帝クライス》 [#u2b0f479]
 効果モンスター
 星6/光属性/戦士族/攻2400/守1000 
 このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
 フィールド上に存在するカードを2枚まで破壊する事ができる。
 破壊されたカードのコントローラーはデッキから破壊された枚数分の
 カードをドローする事ができる。
 このカードは召喚・特殊召喚したターンには攻撃する事ができない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[書籍付属>書籍付属カード#p7209f5e]]で登場した[[光属性]]・[[戦士族]]の[[上級モンスター]]。~
 カードの種類・状態を問わず2枚の[[カード]]を[[破壊]]する[[任意発動]]の[[誘発効果]]を持つ。

//他の「[[帝]]」とは大きく異なり、[[特殊召喚]]時にも[[効果]]が[[発動]]できる。~
//また、[[生け贄召喚]]でなくてもよいので[[《死皇帝の陵墓》]]にも対応している。~
//[[破壊]][[効果]]が[[カード・アドバンテージ]]に結びつくものではない事やマイナス能力の存在からこれまでの[[帝]]とは別物と考えてよい。

 どの種類の[[カード]]でも2枚まで[[破壊]]できるが、[[相手]]の[[カード]]を[[破壊]]すると[[ドロー]]されてしまう。~
 [[《魔宮の賄賂》]]のように[[カード・アドバンテージ]]を取る事ではなく、突破口を開くという目的で使用することもできるが、[[召喚]]・[[特殊召喚]]した[[ターン]]には[[攻撃]]できないのでこのような使い方は不向きである。

 むしろ積極的に[[自分]]の[[カード]]を[[破壊]]する事で、[[自分]]が[[ドロー]]する事に活用したい。~
 [[自分]]の[[《ネフティスの鳳凰神》]][[《呪われた棺》]]などを[[破壊]]すればより効果的である。~
 このカードの効果の対象に、[[フリーチェーン]]の[[カード]]である[[《八汰烏の骸》]]や[[《強欲な瓶》]]などを選択することで、[[ドロー]]を加速することができる。~
 少々回りくどいが、[[自分]]の[[《鎖付き爆弾》]]を[[破壊]]する事で損失なく[[相手]]の[[フィールド上のカード]]を[[破壊]]するといった変則的な使い方も可能。~
 また、[[バーン]][[デッキ]]などを[[相手]]にした場合、[[自分]]の[[手札]]の不要な[[カード]]を[[セット]]して[[破壊]]するのもよい。~
 なお、「[[ドロー]]する事ができる」というテキストである為、[[相手]]に[[ドロー]]を強制する戦術は取れないので注意が必要。

 [[戦士族]]であるため、[[《戦士の生還》]][[《コマンド・ナイト》]]等の[[戦士族]]サポートに対応しており、[[《不死武士》]]も使用できる。~
 特に[[《不死武士》]]は、この[[カード]]の[[生け贄]]に使える他、[[破壊]]対象にすることで[[ドロー]]加速が可能である。~
 また、[[《光と闇の竜》]]の[[効果]]で[[蘇生]]すれば[[相手]]の場をこじ開けることができ、後続としては面白いかもしれない。~

 [[効果]]の[[発動]]の有無に関わらず、[[召喚]]・[[特殊召喚]]した[[ターン]]には[[攻撃]]できないので注意。~
//[[効果の発動]]のリンクは魔法・罠カードのみが望ましい。
 しかし、[[相手]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]などに[[《リビングデッドの呼び声》]]などで[[蘇生]]する事でその[[デメリット]]を解消できる。~
 また、[[特殊召喚]]された自身を[[生け贄]]に捧げれば関係なく、[[ディスアドバンテージ]]にもならない。~
 [[《リビングデッドの呼び声》]]等で[[蘇生]]したあと自身と[[蘇生]]に使ったカードを[[破壊]]すれば1枚の[[アドバンテージ]]となる。~
 [[《クロス・ソウル》]]とも相性が良い。~
 [[攻撃宣言]]を行えない[[デメリット]]が重なるためである。~

 カードを[[破壊]]する際は、基本的に[[自分]]のカードを対象に選びたい。~
 何も考えずにセットされた[[相手]]の[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]を対象とした場合、[[チェーン]]されたあげく[[ドロー]]されるという危険が伴うからだ。~
 このロスト[[アドバンテージ]]の差は大きく、かえってこちらが不利になりかねない。~
 特に[[【フルバーン】]]など、[[チェーン]]可能なカードを主体とした[[デッキ]]を相手にしたときには要注意。~
 いずれにせよ状況をよく見極めてから使用するべきである。~

//-「2体目の[[光属性]]」「[[生け贄召喚]]以外でも[[効果]]が使える」とこれまでの「[[帝]]」とは系統が異なる。~
//[[種族]]もメジャーな[[戦士族]]であり、他の[[属性]]から新たな[[種族]]の「[[帝]]」[[モンスター]]の登場の可能性もある。~

-[[《混沌の黒魔術師》]]がゲームから[[除外]]されていて、[[《次元融合》]]が[[手札]]、[[《魔力倹約術》]]が[[フィールド]]上、このカード2枚と[[《神剣−フェニックスブレード》]]が[[墓地]]に存在すれば無限[[ドロー]]が成立する。~
手順は以下のとおり。~

<
+[[《神剣−フェニックスブレード》]]の[[効果]][[発動]]、《光帝クライス》2枚をゲームから[[除外]]し、[[《神剣−フェニックスブレード》]]を[[手札]]に加え、[[フィールド]]上に[[セット]]する。~
+[[《次元融合》]]を[[発動]]、《光帝クライス》2体と[[《混沌の黒魔術師》]]を[[特殊召喚]]する。~
+[[《混沌の黒魔術師》]]の[[効果]]で[[《次元融合》]]を[[手札]]に加え、《光帝クライス》2体の[[効果]]で[[《混沌の黒魔術師》]]と《光帝クライス》2体、[[《神剣−フェニックスブレード》]]を[[破壊]]し、カードを0枚or2枚or4枚[[ドロー]]する。~

<
この1〜3のサイクルを繰り返すことで、無限[[ドロー]]が成立する。~
《光帝クライス》の[[効果]][[発動]]タイミングの関係上、途中から始めるということは出来ないので注意。~

-この[[カード]]が付属するVジャンプには、[[《エンペラー・ストゥム》]]との[[コンボ]]が載っているが、実際には不可能である。~
この[[カードの効果]]で[[自分]]の[[カード]]を[[破壊]]し、[[《エンペラー・ストゥム》]]の[[効果]]で[[カード]]を[[デッキの一番上]]に戻せば、戻したものをすぐに[[ドロー]]できる、というのがその[[コンボ]]。~
だが、このカードの[[破壊]]と[[ドロー]]の間に[[《エンペラー・ストゥム》]]の[[効果]]をはさむ事はできない。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

-神話・伝承において―~
「クライス」の名前の由来は、「ジーザス・クライスト」ではないかと思われる。~
これは「イエス・キリスト」の英語読みである。~
流石にそのままでは色々とまずいため、一文字削ったのだろう。~

**関連カード [#ocba0915]
//-「[[帝]]」[[モンスター]]~
//--[[《雷帝ザボルグ》]]―「[[光属性]]」
//--[[《氷帝メビウス》]]―「[[水属性]]」
//--[[《炎帝テスタロス》]]―「[[炎属性]]」
//--[[《地帝グランマーグ》]]―「[[地属性]]」
//--[[《風帝ライザー》]]―「[[風属性]]」
//--[[《邪帝ガイウス》]]―「[[闇属性]]」

//登場順

//帝関連はコメントアウトで。

―場に出た[[ターン]]に攻撃制限
-[[《魔導アーマー エグゼ》]]

-[[《アンドロ・スフィンクス》]]
-[[《スフィンクス・テーレイア》]]

-[[トゥーン]]

**このカードを活用したデッキ [#c56a4b9a]
-[[【クライスターボ】]]

**収録パック等 [#t2c5d998]
-[[Vジャンプ(2008年2月号)付属カード>書籍付属カード#p7209f5e]] VJMP-JP028 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#x595aac8]
Q:[[自分]]の[[《早すぎた埋葬》]]などによって[[特殊召喚]]したこの[[カード]]と[[《早すぎた埋葬》]]などを[[破壊]]することで、[[カード]]を2枚[[ドロー]]できますか?~
A:はい、2枚[[ドロー]]できます。(07/12/21)

Q:[[対象を取る効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:[[対象を取る効果>対象をとる(指定する)効果]]になります。(07/12/21)

Q:[[自分]][[フィールド]]上に[[《神殿を守る者》]]が存在する場合、この[[カードの効果]]を[[発動]]する事ができますか?~
A:はい、[[発動]]する事はでき、[[相手]]の[[フィールド]]のカードを選択して[[破壊]]する事もでき、その場合は[[相手]]はカードを[[ドロー]]する事はできません。(07/12/21)

Q:[[《スキルドレイン》]][[発動]]中であれば、[[召喚]]・[[特殊召喚]]されたターンにこのカードは[[攻撃宣言]]を行う事ができますか?~
A:はい、[[攻撃宣言]]を行う事ができます。(07/12/21)

Q:[[《ユベル》]]を[[破壊]]して[[ドロー]]を行った場合、[[《ユベル》]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[調整中]](07/12/21)

Q:[[カード]]を2枚[[破壊]]された場合、1枚だけ[[ドロー]]する事はできますか?~
A:2枚[[破壊]]して[[ドロー]]をすると決めたのであれば2枚[[ドロー]]しなければいけません。(07/12/21)

Q:このカードのカードを[[破壊]]する[[効果]]と[[ドロー]][[効果]]は2つで1つの[[誘発効果]]ですか、それとも[[破壊]]した後に[[ドロー]][[効果]]は新たに[[チェーンブロック]]が作られますか?~
A:2つで1つの[[誘発効果]]でそれぞれの[[効果]]が別々に分かれているわけではありません。(07/12/21)

Q:[[ドロー]]するのはどのようなタイミングですか、また[[ドロー]]をするどうかを決めるタイミングはいつですか?~
A:このカードのカードを[[破壊]]する[[効果]]の処理中に[[ドロー]]することになり、[[破壊]]するのと[[ドロー]]するのは一連の[[効果]]処理になります。~
  また、[[破壊]]した後に[[ドロー]]するかどうか決めますので[[効果]]処理中に決める事になります。(07/12/21)~

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~