効果モンスター 星6/光属性/機械族/攻1000/守2000 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに「サイファー」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):1ターンに1度、自分フィールドの「サイファー」モンスター2体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルをターン終了時まで8にする。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「サイファー」モンスター1体を手札に加える。
ANIMATION CHRONICLE 2021で登場した光属性・機械族の上級モンスター。
サイファーの召喚・特殊召喚時に手札から特殊召喚できる誘発効果、サイファー2体のレベルを8にする起動効果、破壊され墓地へ送られた自身を除外してサイファーモンスターをサーチする誘発効果を持つ。
(1)は手札からの特殊召喚効果。
【サイファー】においてトリガーは緩く、2体のサイファーが並ぶため(2)ともシナジーする。
(2)はサイファー2体のレベルを8にする効果。
自身も対象となるため、他にもう1体サイファーを用意するだけでよい。
【サイファー】の主力であるランク8のエクシーズ素材として使いにくいレベルの自身や《光波異邦臣》をエクシーズ素材に利用できる点は有用性が高い。
《光波双顎機》からこのカードをリクルートしてから使ってもいい。
《銀河眼の光波竜》・《超銀河眼の光波龍》でコントロール奪取したモンスターもサイファーモンスターとなるため、レベルを持つモンスターを奪ったならこの効果でレベル8にし、エクシーズ素材として処理することも可能。
(3)はサイファーモンスターをサーチ。
効果そのものは有用だが、自身が破壊されて墓地へ送られた場合という発動条件がややネック。
自身のステータスは上級モンスターにしては低いので戦闘破壊自体はされやすいのだが、フィールドに展開されたこのカードは基本的に(2)でレベル8にし、エクシーズ素材として使いたい。
手札の状況によってはこのカードを余らせてランク8をエクシーズ召喚できるため、《銀河眼の光波刃竜》の効果で破壊することにより他のサイファーモンスターに変換することも可能。
次のターンの起点となる《光波双顎機》や相手ターンでも手札から効果を発動できる《光波鏡騎士》がサーチ候補となるだろう。