《幸運の笛吹き/Lucky Pied Piper》 †
デュアルモンスター
星４/風属性/天使族/攻1500/守 500
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキからカードを１枚ドローする。
TACTICAL EVOLUTIONで登場した風属性・天使族の下級デュアルモンスター。
デュアルモンスター共通のルール効果を持ち、再度召喚する事で戦闘破壊を条件にドローを行う誘発効果を得る。
戦闘破壊をトリガーとする効果を持つが、攻撃力が低い。
《水面のアレサ》と同様、《月鏡の盾》や《奇跡の軌跡》などによる強化を使いたい。
同じ天使族には、戦闘ダメージをトリガーにドローする《天空騎士パーシアス》が存在し、再度召喚の手間も加味すれば貫通もあるあちらの方が使い勝手が良い。
使うのであれば風属性サポートで差別化を図りたい。
同じ風属性の《デュアル・ソルジャー》も戦闘をトリガーとするため、上記のサポートカードを共有しやすい。
《デザートストーム》・《ハーピィ・レディ１》を中心とした全体強化型【風属性】とは相性が良い。
アルティメット・インセクトの効果ともシナジーする。
風属性の《ダイガスタ・エメラル》で蘇生から再度召喚も狙える。
- 英語名の「Pied Piper」は「他人をひきつける(魅力ある)人・黙従させるような人」という意味を持つ。
ドイツの物語「The Pied Piper of Hamelin(ハーメルンの笛吹き)」に由来する。
- 原作・アニメにおいて―
アニメARC-V第54話のユーゴの回想で、幼少期のリンが使用しているのが確認できる。
なお、レアリティはOCGには存在していないレアとなっている。
- 後の話でリンの使用デッキがＷＷだと判明するが、このカードとの関連性は属性が一致する程度であり、他のシナジーは全く無い。
因みに、《ＷＷ−アイス・ベル》は彼女が幼い頃から使用していると思われる描写があるため、この当時からＷＷ自体は所持していたと予想される。
カード資産に乏しいコモンズなのでデッキの穴埋めとして投入していたのだろうか。
- コナミのゲーム作品において―
TAG FORCEシリーズでは、アイテムとしてこのモンスターのフィギュアが存在している。
TAG FORCE6の攻略本のアイテム相性リストでは、他のモンスターのフィギュアは「○○ フィギュア」と記述されているが、このモンスターのみ、全ページに渡って「幸運の笛吹き」としか書かれていない。
関連カード †
―戦闘破壊を条件とするドロー効果を持つカード
収録パック等 †
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