攻撃(こうげき)無敵化(むてきか)/Impenetrable Attack》

通常罠
バトルフェイズ時にのみ、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターはこのバトルフェイズ中、
戦闘及びカードの効果では破壊されない。
●このバトルフェイズ中、自分への戦闘ダメージは0になる。

 RETURN OF THE DUELISTで登場した通常罠
 フィールド上のモンスター1体の破壊を防ぐか、自分への戦闘ダメージを0にする効果を持つ。

 1つ目の効果は、自分ターン使用すれば、相手《聖なるバリア−ミラーフォース−》や、《ライトロード・ハンター ライコウ》等からモンスターを守ることができる。
 《アマゾネスの剣士》自爆特攻をより安全にできるほか、相手モンスターに使用し、サンドバッグにすることも可能。
 とはいえ、現環境では伏せ除去が非常に多く破壊される可能性が高いため、それだけのためにフリーチェーンかつ両方の効果を備える《和睦の使者》等より優先する意義は薄い。

 相手ターン使用した場合は、《A・O・J カタストル》等の効果による破壊からもモンスターを守ることができる。
 しかし、除去が飛んでくるのはメインフェイズであることが多く、バトルフェイズでなければ発動できないこのカードでは遅い。
 そもそも、《威嚇する咆哮》ならより安全に発動できる。
 相手ターン使用するつもりで投入するならば、後半の効果も兼ね備える《和睦の使者》使用したほうがいい。

 後半の効果リクルーター自爆特攻コンボに使えるものの、その目的では《一時休戦》の方が即効性が上。
 基本的には一つ目の効果によるコンボを狙い、いざという時の防御手段として使うことになるだろう。

関連カード

バトルフェイズのみモンスター破壊する効果を持つカード

バトルフェイズ自壊するカード

収録パック等

FAQ

Q:ダメージステップ中に発動できますか?
A:いいえ、できません。(12/04/18)

Q:破壊耐性を与える効果は、裏側表示モンスターも選択できますか?
A:はい、できます。(12/04/19)

Q:破壊耐性を与える効果解決時に、対象に選択した表側表示モンスター裏側表示になった場合適用されますか?
A:はい、適用されます。(12/04/19)

Q:破壊耐性を与える効果が既に適用されている表側表示モンスター裏側表示になった場合、その効果適用され続けますか?
A:いいえ、適用されなくなります。(12/04/19)

Q:《リビングデッドの呼び声》蘇生したモンスターに、このカード破壊耐性を与えました。
  《リビングデッドの呼び声》バトルフェイズ中に破壊された場合、このモンスター破壊されますか?
  破壊されない場合、バトルフェイズ終了後もフィールドに存在し続けますか?
A:この場合このカード効果適用されているため破壊されず、バトルフェイズ終了後もフィールドに存在し続けます。(12/04/19)