カウンター罠 (1):相手モンスターの攻撃宣言時に、 その攻撃モンスター1体を対象として発動できる。 その攻撃を無効にする。 その後、バトルフェイズを終了する。
遊戯王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記 付属カードで登場したカウンター罠。
相手モンスターの攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する効果を持つ。
相手のバトルステップの攻撃宣言時に、攻撃モンスターを対象にとって発動する。
防御系罠カードの1つ。
バトルフェイズを終了させる効果もあるため、モンスターを守りつつ次の展開に繋げられる。
基本的には《和睦の使者》や《威嚇する咆哮》といったフリーチェーンの方が使いやすい。
対象にとる事ができないモンスターの攻撃宣言時には発動できない点でも劣っている。
しかし、カウンター罠であるため、カウンター罠以外からチェーンされる事もなく攻撃を防げる。
また他の攻撃宣言系のカードと違い、《禁じられた聖槍》等を使われてそのまま攻撃されるといった事態も防げる。
それ以外には、《聖なるバリア −ミラーフォース−》などがカウンター罠によって無効にされる際にチェーンして発動できる。
カウンター罠が重要となる【パーミッション】、とりわけ【エンジェル・パーミッション】ならば有効に活用できる。
カウンター罠の中では発動条件が緩く、コストもないことから、《豊穣のアルテミス》や《救済のレイヤード》などの効果を適用しやすいためである。
優先はされにくいカードではあるが、カウンター罠である事を活かせるデッキならば、こちらならではのメリットを最大限に活かせるカードといえる。
Q:攻撃宣言の直後(チェーン1)でなければ発動できませんか?
A:いいえ、他の同類カード(《魔法の筒》や《炸裂装甲》等の「攻撃宣言時に発動できるカード」)と同じで「攻撃宣言のタイミング」であればいつでも発動できます。
「チェーン1:《炸裂装甲》」→「チェーン2:《盗賊の七つ道具》」→「チェーン3:《攻撃の無力化》」
このようなチェーンを組むことが可能です。