カウンター罠 相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。 相手モンスター１体の攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する。
遊戯王デュエルモンスターズ４ 最強決闘者戦記 付属カードとして登場したカウンター罠。
相手モンスターの攻撃を無効にする。
相手のバトルステップの攻撃宣言で選択した攻撃モンスターを対象にとって発動する。
防御系罠カードの一つ。
バトルフェイズを強制終了させるため、その点では《和睦の使者》よりも強力。
しかし、《和睦の使者》や《威嚇する咆哮》とは違い、発動タイミングが攻撃宣言時に限定されているのが大きな弱点。
チェーンプレイできないために、バトルフェイズに入る前に伏せ除去によって対処されてしまうことも多い。
対象にとる事が出来ないモンスターの攻撃宣言時には発動できない点も、《和睦の使者》《威嚇する咆哮》に劣る。
《和睦の使者》《威嚇する咆哮》にないメリットも存在する。
このカードの効果は対象をとる効果であるため、《魂を削る死霊》を破壊できる。
スペルスピード３のカウンター罠であるため、《光と闇の竜》や《王宮のお触れ》でチェーンされない。
また、カウンター罠が重要となるパーミッション、とりわけ【エンジェル・パーミッション】ならば有効に活用できる。
カウンター罠の中では発動条件が緩く、コストもないことなどから、このカードを発動することで《豊穣のアルテミス》《救済のレイヤード》等の効果を適用しやすいためである。
汎用性の高い効果であるためか、原作以外でもこのカードは多くの作品で、多くのデュエリストによって度々使われている。
Ｑ：攻撃宣言の直後（チェーン１）でなければ発動できませんか？
Ａ：いいえ、他の同類カード(《魔法の筒》、《炸裂装甲》など「攻撃宣言時に発動できるカード」)と同じで「攻撃宣言のタイミング」であればいつでも発動できます。
「チェーン１：《炸裂装甲》」→「チェーン２：《盗賊の七つ道具》」→「チェーン３：《攻撃の無力化》」
このようなチェーンを組むことが可能です。