エクシーズ・効果モンスター ランク５/闇属性/昆虫族/攻 800/守 800 昆虫族レベル５モンスター×２ １ターンに１度、このカードのエクシーズ素材を１つ取り除く事で、 相手のフィールド上・墓地のモンスター１体を選択して 装備カード扱いとしてこのカードに装備する。 このカードの攻撃力・守備力は、 この効果で装備したモンスターのそれぞれの半分の数値分アップする。
GALACTIC OVERLORDで登場した闇属性・昆虫族のエクシーズモンスター。
レベル５昆虫族モンスターには実用性に乏しく事故要因にしからならないモンスターも多い。
出しやすいものでは《オオアリクイクイアリ》や《アルティメット・インセクト ＬＶ５》がいるが、融合モンスターはいないため《簡易融合》は使えない。
一応、レベル４のモンスターに《孵化》を使って出す事はできる。
甲虫装機では《甲虫装機 ギガグリオル》が素材となり、効果によって攻撃力2000となり貫通効果も付与されるため、相性が良い。
《甲虫装機 エクサビートル》と比べるとフィールドのモンスターも装備できるが、相手に限定されている。
ステータスは完全に相手依存となるばかりか身代わり効果すらも持ち合わせておらず、元のステータスの貧弱さが響いてくる形になる。
《青眼の白龍》を装備したとしても攻撃力は帝にすら劣り、下級モンスターを装備したところで返しのターンで簡単に戦闘破壊されてしまう。
同じランク５には除去＋バーン効果を持ち、素材の縛りもない上にステータスも安定している《Ｎｏ.６１ ヴォルカザウルス》が存在している。
縛り等も含めて考えると、このカードの通常のデッキにおいての採用は非常に厳しいだろう。
【甲虫装機】の場合、元々《甲虫装機 ホーネット》でフィールドを除去し尽くすデッキであるため、相手モンスターを吸収する必要性があまりない。
一応こちらは吸収なので、破壊メタや破壊耐性のあるモンスターも除去できるという利点はある。
また、【甲虫装機】ではチューナーがあれば比較的容易に、効果が更に強力な《地底のアラクネー》をシンクロ召喚できる。
《地底のアラクネー》と比較した場合、裏側表示のモンスターも対応し《迅雷の騎士ガイアドラグーン》に繋げればある程度のダメージは与えられる。
―《甲虫装機 エクサスタッグ》の姿が見られるカード