*《&ruby(エーデルリッター){紅貴士};−ヴァンパイア・ブラム》 [#iebf9424]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク5/闇属性/アンデット族/攻2500/守   0
 アンデット族レベル5モンスター×2
 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
 相手の墓地のモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚する。
 「紅貴士−ヴァンパイア・ブラム」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
 この効果で特殊召喚に成功した場合、
 このターンそのモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない。
 また、フィールド上のこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、
 次のターンのスタンバイフェイズ時にこのカードを墓地から表側守備表示で特殊召喚する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:6/21発売のVJより

 [[SHADOW SPECTERS]]で登場する[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[ヴァンパイア]]の1体であり、[[相手]]の[[墓地]]から[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[効果]]と、[[破壊]]されると次の[[スタンバイフェイズ]]に[[自己再生]]する[[効果]]を持つ。~

 [[エクシーズ素材]]が指定されているため、[[【アンデット族】]]や【ヴァンパイア】専用といえる。~
 [[《アンデットワールド》]]が[[種族]]変更[[カード]]としては扱いやすいため、[[レベル]]5の[[特殊召喚]]能力を持つ[[モンスター]]で固めておけば選択肢に加える事もできる。~
 もっとも、この場合でも[[アンデット族]]の[[サポートカード]]を用いなければ併用の意義が薄い。~
 一応[[メタカード]]ついでに狙えるようにはなるが、使用出来る状況と[[エクストラデッキ]]の内容とで相談する必要はあるだろう。~

 [[《シャドウ・ヴァンパイア》]]・[[《ヴァンパイア・シフト》]]の[[特殊召喚]][[効果]]や、[[《簡易融合》]]による[[《ナイトメアを駆る死霊》]]の[[特殊召喚]]からつなぐのが基本になる。~
 条件さえ整えば[[《茫漠の死者》]]を一気に並べる事も可能。~

 一つ目の[[効果]]は[[相手]]の[[モンスター]]を[[蘇生]]するというもので、他の[[モンスター]]の[[攻撃]]は封じられるが[[蘇生]]先には一切の制約がない。~
 また、類似する[[効果]]と異なり[[特殊召喚に成功した]]場合のみに[[攻撃]]が封じられるため、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]等の[[無効]]化手段に若干強い。~
 [[《No.61 ヴォルカザウルス》]]等と比べ攻撃能力は低いと言えるが、一時的な[[墓地アドバンテージ]]封じになるのでまた異なる役割を持てる。~
 また二つ目の[[効果]]の存在から、安定した戦力として動かせる。~

 二つ目の[[効果]]は[[自己再生]]を行うもので、[[エクシーズ素材]]の有無は問わず繰り返し利用できる。~
 [[相手]]による必要はあるが、[[戦闘破壊]]・[[効果]][[破壊]]の両方に対応しており、[[自己再生]]のタイミングもそれなりにはやい。~
 [[自己再生]]直後は[[表示形式]]を変更できないが、[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]を重ねる事ができるのでフォローしやすい。~
 そのままだと簡単に[[戦闘破壊]]されてしまうが、[[壁]]にはなり、こちらの損失もない。~
 [[《シャドウ・ヴァンパイア》]]の[[リリース]]に充てたり、[[《シャーク・フォートレス》]]で守るのも手である。~

 変わった所で[[《カメンレオン》]]で[[蘇生]]可能という利点がある。~
 [[自己再生]]や[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]への移行に関しては影響がない。~
 [[エクシーズ素材]]となる[[《シャドウ・ヴァンパイア》]]や、[[《ゾンビ・マスター》]]等も対応するので併用の意義はある。~

 [[ランク]]5の充実ぶりから、他の[[デッキ]]で無理に組み込むような[[カード]]ではないが、なにかと応用力が高いため、上述のような[[デッキ]]であれば採用して損はない。~

//-[[《アンデットワールド》]]があればこのカードの[[エクシーズ召喚]]が容易になるが、このカードよりも扱いやすい[[《デスカイザー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]ができてしまう。
//レベル5で固めたランク5のエクシーズ軸と、キャリア・ペインターと下級モンスターを採用したシンクロ軸ではかけ離れすぎていて比較対象ができない。当然、どららがいいという結論も出しがたい。

-肩書はドイツ語で「気高い(Edel)」と「騎士(Ritter)」を組み合わせたものだろう。~
日本語で音読みすると「こうきし」となり、「高貴」と「騎士」を掛け合わせているともとれる。~
「ブラム」は、世界でもっとも有名な吸血鬼小説「ドラキュラ」を執筆した「ブラム・ストーカー」氏が由来か。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#ucca27ec]
-[[ヴァンパイア]]

-[[《自律行動ユニット》]]

-[[《シャドウ・ヴァンパイア》]]

-[[《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》]]
-[[《リバイバルスライム》]]

//―《紅貴士−ヴァンパイア・ブラム》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**[[アンデット族]]・[[レベル]]5の[[モンスター]] [#f3d1be29]
***[[エクシーズ素材]]にできる[[レベル]]5の[[アンデット族]][[モンスター]] [#f3d1be29]
-[[《コアキメイル・グールズスレイブ》]]
-[[《ジャイアントマミー》]]
-[[《シャドウ・グール》]]
-[[《シャドウ・ヴァンパイア》]]
-[[《ノーブル・ド・ノワール》]]
-[[《ヴァンパイア・ドラゴン》]]
-[[《ヴァンパイア・ロード》]]
-[[《茫漠の死者》]]

-[[《ナイトメアを駆る死霊》]]

―自身の[[効果]]で[[レベル]]の変更が可能な[[アンデット族]][[モンスター]]
-[[《紅血鬼》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#w676ea09]
-[[SHADOW SPECTERS]] SHSP-JP054

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。