通常魔法 「紅玉の宝札」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):手札からレベル7の「レッドアイズ」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。 その後、デッキからレベル7の「レッドアイズ」モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
クラッシュ・オブ・リベリオンで登場した通常魔法。
レベル7レッドアイズを手札コストにして2枚ドローし、更にレベル7レッドアイズをデッキから墓地へ送る効果を持つ。
レベル7モンスターを使用して手札交換するカードとしては、《七星の宝刀》が存在する。
比較すると、このカードは手札コストと追加効果で一度に2枚のレッドアイズを墓地へ送ることのできる利点があるが、発動条件となるモンスターの種類が非常に少ない。
現在のところ、手札コストとなるレベル7レッドアイズモンスターは、《真紅眼の黒竜》・《Sin 真紅眼の黒竜》・《真紅眼の黒炎竜》・《真紅眼の不死竜》の4種類のみである。
中でも《真紅眼の黒竜》は、《召喚師のスキル》・《融合徴兵》によるサーチ、《闇の量産工場》・《霊廟の守護者》のサルベージに対応しており、コストとしては最も適している。
次点で、墓地へ送ることで《真紅眼の黒竜》と同様通常モンスターサポートに対応するようになる《真紅眼の黒炎竜》が比較的併用しやすい。
他の2体はいずれもやや癖が強いため、自分のデッキに合えば採用する程度で良いだろう。
前述の通り手札コストが限定的だが、効果は優秀であり、手札・デッキのレベル7レッドアイズを墓地へ送ることで、墓地肥やし・デッキ圧縮を同時に行うことができ、手札事故の防止にもなる。
《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》・《真紅眼の鋼炎竜》・《真紅眼の鎧旋》等、コストとなるレッドアイズには蘇生手段が多く、間接的な展開補助としての役割も持てる。
また、《伝説の黒石》・《悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン》のサルベージ効果を使用する場合、それらへの布石としても最適のカードと言える。
その他、《真紅眼の闇竜》の強化、《ダーク・アームド・ドラゴン》のコスト確保、《龍の鏡》による《始祖竜ワイアーム》の融合召喚、《闇の量産工場》によるサルベージ等、活用の幅は広い。
ただし、無闇に墓地へ送ると、《伝説の黒石》のリクルート効果や《真紅眼融合》が使い辛くなるため、状況次第ではデッキからの墓地送りを見送ってもよい。
―イラスト関連