速攻魔法 自分の墓地の「ラヴァル」と名のついたモンスターを 任意の枚数ゲームから除外して発動できる。 このカードを発動するために除外したモンスターの数だけ 自分フィールド上に「ラヴァルトークン」 (炎族・炎・星1・攻/守0)を守備表示で特殊召喚する。
DUEL TERMINAL −ヴァイロン降臨!!−で登場した速攻魔法。
墓地のラヴァルを除外し、その数のラヴァルトークンを特殊召喚できる効果を持つ。
特殊召喚されるラヴァルトークンには特に制限が無く、《スケープ・ゴート》のように発動ターンにモンスターの召喚を制限するデメリットもない。
リンク素材にも問題なく使え、生成したトークン2体で《ドリトル・キメラ》もリンク召喚できる。
トークンの数だけ墓地コストを要求するが、ラヴァルは《炎熱伝導場》で大量の墓地肥やしができるので、容易に複数体のラヴァルトークンを生成できる。
しかし墓地アドバンテージを失う以上、【ラヴァル】では基本戦術となる《真炎の爆発》との相性は悪い。
何より自身の効果で除外した《ラヴァル炎湖畔の淑女》を《ラヴァル・キャノン》で帰還した場合でも2体のリンク素材が揃う。
これらはチューナーを含む組み合わせのため《水晶機巧−ハリファイバー》にも繋げられる。
《ラヴァル炎湖畔の淑女》の効果を使えない場合に「墓地のラヴァルを能動的に除外できるカード」として差別化はできるが、このカードをわざわざ投入する余地はない。
もしくは特殊召喚時に《激流葬》などでまとめて破壊し、《キックファイア》にカウンターを乗せる手も考えられる。
速攻魔法なのでドローフェイズに使用して破壊すれば、《キックファイア》のダメージを水増しできる。
―英語名関連
Q:除外するのはコストですか?
A:コストです。(10/04/30)
Q:自分のメインモンスターゾーンに空きがない場合、このカードを発動できますか?
A:いいえ、できません。(10/04/30)
Q:自分のメインモンスターゾーンが1つしか空いていない場合、このカードで2体以上除外することは可能ですか?
A:いいえ、できません。(10/04/30)
Q:メインモンスターゾーンが全て空いている状態で、このカードで5体を除外したところ、相手に《おジャマトリオ》をチェーンされ、空きが2つになりました。
この場合、残り2つのメインモンスターゾーンにトークンが特殊召喚されますか?
A:いいえ、トークンを特殊召喚する処理は行わず1体も特殊召喚されません。(10/04/30)