通常魔法 自分フィールド上に「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が 表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。 自分のデッキからカードを2枚ドローする。 このカードを発動する場合、次の相手ターン終了時まで 自分はモンスターを召喚・特殊召喚する事はできない。
EXTREME VICTORYで登場した通常魔法。
《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が存在する時、カードを2枚ドローする効果を持つ。
カードを2枚ドローする効果は禁止カードの《強欲な壺》と同じであるが、デメリットがあまりにも重い。
モンスターを召喚・特殊召喚したターンには発動できないため、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》をシンクロ召喚したターンには発動できないのである。
除去カードが横行する現環境で一切耐性を持たない《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を1ターン守るのは容易ではない。
シンクロ召喚を妨害するカードで、シンクロ召喚さえ許してもらえない事も少なくない。
仮に発動に成功しても、召喚・特殊召喚不可のデメリットは次の相手ターン終了時まで及ぶ。
つまり、このカードでモンスターカードや特殊召喚関連のカードをドローしても、次の自分のターンまでほぼ紙になってしまうのだ。
これでは肝心のドロー能力にも疑問が残る。
特定モンスターを指定する専用カードは元々手札事故を起こしやすいが、このカードは特に事故率が甚だしい。
発動に成功してアドバンテージを得られる事よりも手札で腐る事の方がはるかに多いだろう。
運用するなら、相手ターン中に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を特殊召喚したり、1ターンで複数回発動し、デメリットを重複させるなどの工夫が必要だろう。
相手ターンのエンドフェイズに《ロスト・スター・ディセント》などで蘇生すればより発動しやすい。
また、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を利用してアドバンテージを得るなら、用途は違えどデメリットの無い《クリムゾン・ヘル・セキュア》もある。
どちらを採用するかよく検討するべきだろう。
Q:自分フィールド上に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を特殊召喚したターンにこのカードを発動できますか?
A:いいえ、既に召喚・特殊召喚を行ったターン中は、このカードを発動できません。(11/02/11)
Q:自分の魔法&罠カードゾーン上に装備カード扱いの《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が表側表示で存在する時、このカードを発動できますか?
A:はい、発動できます。(11/02/11)
Q:効果解決時に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が存在しなくなった場合、ドローできますか?
A:はい、ドローできます。
また、その場合でも召喚・特殊召喚を行えなくなります。(11/02/11)