*《&ruby(こうや){荒野};/Wasteland》 [#pf4f0255] フィールド魔法 全ての恐竜・アンデット・岩石族モンスターの 攻撃力と守備力は、200ポイントアップする。 [[STARTER BOX]]で登場した[[フィールド魔法]]。~ 3種類の[[種族]]を[[全体強化]]する[[効果]]を持つ。 [[《海》]]の様なこの[[カード]]を指定する[[効果]]は一切存在せず、単純に[[全体強化]]の[[フィールド魔法]]としての役割のみを果たす。~ しかしこの[[カード]]で[[強化]]される3[[種族]]は、いずれも専用の[[フィールド魔法]]を持っている。~ 特により高い上昇値を誇り、専用の[[サーチ]]手段もある[[《ジュラシックワールド》]]が存在する[[【恐竜族】]]には全く必要のない[[カード]]である。~ また、[[恐竜族]]・[[岩石族]]・[[アンデット族]]はいずれも独自の戦略を展開しており、これらの[[種族]]を混合して[[デッキ]]を組む意義は薄い。~ この手の[[フィールド魔法]]の利点及び欠点は[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]など幅広い[[デッキ]]に投入される[[モンスター]]に影響を与える事だが、これらの中で[[汎用性]]と採用率の高い[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]は[[岩石族]]くらいである。~ 逆に言えば[[岩石族]]には他と比べて採用の余地はあるとは言える。~ -この[[効果]]で[[強化]]される[[《ヘルバウンド》]]や[[《トラコドン》]]の[[フレイバー・テキスト]]では、この[[カード]]のことについて触れている。~ この様に、初期の[[カード]]の[[フレイバー・テキスト]]には「対応する[[フィールド魔法]]の影響下では強い」ことに触れているものが多い。~ -原作・アニメにおいて―~ 「決闘者の王国編」で、[[恐竜族]]の使い手であるダイナソー竜崎が得意としていた[[地形>フィールド魔法]]である。~ なお[[アンデット族]]は、原作では「墓場」という[[地形>フィールド]]によって[[強化]]されていた。~ --アニメGXに登場した《砂漠》は、英語版アニメによる解説によれば[[効果]]はこの[[カード]]と同じらしい。~ 後述のゲーム作品の描写や、[[《岩の精霊 タイタン》]]やヨハンが使用した[[モンスター]]にこの3種類の[[モンスター]]はいない事からつじつまはあっている。~ ちなみにオブライエンは《砂漠》の[[効果]]で[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]]が[[破壊]]されるようなセリフを言っていたが、実際は《サンド・ドゥードゥルバグ》の[[効果]]である。~ -コナミのゲーム作品において―~ 第1期で登場したこの[[カード]]に対応した[[モンスター]]で、最も高い[[攻撃力]]を持っていたのは[[《ブラキオレイドス》]]である。~ [[最上級モンスター]]が[[《ストーン・ドラゴン》]]しか存在しない上に[[下級モンスター]]の質も悪く、他の[[地形>フィールド魔法]]との格差はあまりに大きかった。~ --真DMでは、敵キャラクターとして6つの[[フィールド魔法]]にそれぞれ対応した神殿を守護する大神官が登場する。~ しかしそのゲーム内では、《荒野》にあたる神官や神殿は「砂漠」になっている。~ また、砂漠で戦う際の[[フィールド]]は《荒野》になっている。~ --真DM2では[[機械族]]も[[強化]]でき、[[植物族]]や[[水族]]などを[[弱体化]]できる。~ --[[OCG]]ルールではない作品の[[《カース・オブ・ドラゴン》]]は、地形をこれに変える[[効果]]を持つ。~ これは、原作での「遊戯vs羽蛾」戦におけるワンシーンに由来している。~ 詳しくは、[[《カース・オブ・ドラゴン》]]を参照。~ **関連カード [#g9689646] -[[《海》]] -[[《草原》]] -[[《森》]] -[[《山》]] -[[《闇》]] -[[《荒野の女戦士》]] -[[《荒野の大竜巻》]] -[[《トラコドン》]] -[[《ハリケル》]] -[[《ヘルバウンド》]] **収録パック [#wdad8f3f] -[[STARTER BOX]] &size(10){[[Rare]]}; -[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]] LB-46 &size(10){[[Rare]]}; -[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-028 //**FAQ [#t2655962] //Q:~ //A: