通常罠 指定した自分の墓地の「墓守の」という名のついた モンスターカード1枚を特殊召喚する。 このカードの発動は「王家の眠る谷−ネクロバレー」によっては制限されない。
蘇生カードでありながら《王家の眠る谷−ネクロバレー》の影響下でも発動できると言う利点を持つ。
「墓地封じ」という【墓守】の利点を消す事無く蘇生できるので、戦略的に優位に立てる。
罠カードなので速効性は少々低いが、表示形式に制限はなく完全蘇生となる。
この手のカードにありがちな「エンドフェイズ時に破壊される」「効果が無効化される」といったデメリットが一切無く、汎用性は非常に高い。
【墓守】を作るのならどんなデッキにしても有効に働く、問題の無い優秀なサポートカードである。
優先すべき対象は《墓守の大神官》であるが、墓守は単体では劣勢を巻き返す力に乏しいのが難点。
蘇生後は生け贄要員や、《ディメンション・マジック》からの追撃を狙うのも手。
他に墓守がいるなら、《墓守の末裔》を蘇生して除去を狙うのも悪くない。
この効果は「王家の眠る谷−ネクロバレー」の効果では無効化されない。
―イラスト関連
Q:「発動は制限されない」というテキストですが、《王家の眠る谷−ネクロバレー》によって効果は無効になりますか?
A:いいえ。効果も無効にはなりません。