*《&ruby(がっしんりゅう){合神竜};ティマイオス》 [#top] 融合・効果モンスター 星10/光属性/戦士族/攻 ?/守 ? 「伝説の騎士 ティマイオス」+「伝説の騎士 クリティウス」+「伝説の騎士 ヘルモス」 自分フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):このカードは他のカードの効果を受けない。 (2):このカードが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。 このカードの攻撃力・守備力は、フィールドのモンスターの一番高い攻撃力と同じになる。 (3):このカードが戦闘で破壊された時に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地の「伝説の騎士」モンスター3体を選び、 召喚条件を無視して特殊召喚する。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 //ソース:3/20発売のVJより [[コレクターズパック−運命の決闘者編−]]で登場する[[光属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~ [[カード]]の[[効果を受けない]][[耐性]]、[[ステータス]]を[[フィールド]]の一番高い[[攻撃力]]の数値と同じにする[[効果]]、[[伝説の騎士]]3体を[[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~ [[召喚条件]]に[[特殊召喚モンスター]]3体を要求する[[重い]][[モンスター]]である。~ [[《レジェンド・オブ・ハート》]]で[[墓地]]の[[伝説の竜]]3枚を[[除外]]すれば[[伝説の騎士]]3体を[[フィールド]]に揃えることができ、2枚の[[カード]]で[[召喚条件]]を満たすことができる。~ ただし[[《レジェンド・オブ・ハート》]]自体が比較的[[重い]][[カード]]であり、[[手札]]か[[墓地]]に[[伝説の竜]]3枚を用意するには下準備が必要であり、この[[カード]]を使用する場合はこの[[カード]]に特化した構築にする必要がある。~ 一応、出しづらさに見合うだけの強力な[[効果]]は備えているため、専用[[デッキ]]を組む価値はある。~ 元々の[[カード名]]でなくともよいため、[[《E・HERO プリズマー》]]や[[《ファントム・オブ・カオス》]]を3体揃えることでも[[特殊召喚]]は可能。~ これらの[[モンスター]]の揃え方は[[《地獄の暴走召喚》]]などを駆使すると良い。~ [[《E・HERO プリズマー》]]は[[サーチ]][[カード]]も豊富であり、[[《ヒーローアライブ》]]・[[《ヒーロー・シグナル》]]による[[リクルート]]に対応する他、[[《レジェンド・オブ・ハート》]]の[[コスト]]役も兼ねられる。~ [[《ファントム・オブ・カオス》]]の場合は、[[《レジェンド・オブ・ハート》]]とも相性が良い[[《モンスターゲート》]]や[[《名推理》]]で[[墓地]]に複数枚の[[伝説の騎士]]を送りこめば、[[カード名]]をコピーしやすくなる。~ ただし[[《ファントム・オブ・カオス》]]で[[伝説の騎士]]を[[除外]]した場合は、後述の(3)の[[効果]]と相性が悪くなる点には注意したい。~ (1)の[[効果]]はあらゆる[[効果]]を受け付けないもので、全[[カード]]の中でも指折りの[[耐性]]を誇る。~ [[戦闘破壊]]以外の[[除去]]は難しいと言えるが、[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]と同じく一部の[[カード]]には弱いので、あちらのページも参照にしつつ気を付けたい。~ (2)の[[効果]]は[[影武者狸トークン]]の性質と似たものだが、こちらは[[ダメージ計算時]]に逐一[[発動]]するため、より対象の幅が広い。~ 逆に言えば、(1)により各種強化が不可能な点と合わせ、最も[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]との[[戦闘]]では[[相打ち]]になってしまう。~ もっとも大抵の[[モンスター]]に対しては強力であることに変わりなく、[[相打ち]]後に(3)の[[効果]]に繋げられるため然程問題にはならない。~ また、[[守備力]]も上がるため、[[守備表示]]で構えておけば突破が極めて困難な[[壁]]としても機能する。~ ただし、[[永続効果]]で常にこちらの[[攻撃力]]を上回る[[《邪神アバター》]]や、[[攻撃力]]ではなく[[守備力]]で[[攻撃]]してくる[[超重武者]]はこの[[効果]]の天敵となる点に注意。~ またこの[[カード]]と同じく[[ダメージ計算時]]に[[発動]]する[[効果]]を[[相手]]も使用した場合は一方的に[[戦闘破壊]]される可能性がある。(下記参照)~ (3)の[[効果]]により、たとえ倒されても[[伝説の騎士]]3体を[[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]できる。~ [[相手]][[モンスター]]が1体だけならば、[[相打ち]]後の3体の[[直接攻撃]]により8400[[ダメージ]]で[[1ターンキル]]が成立する。~ 呼び出した[[モンスター]]で2枚目のこの[[カード]]を出すこともでき、[[伝説の騎士]]の[[特殊召喚]]時の[[効果]]で[[表側表示]]の[[魔法・罠カード]]を3枚まで[[除外]]することも可能。~ ただし[[融合召喚]]はできないので、[[《超融合》]]でそのまま畳みかけたり、[[相手]][[ターン]]にこの[[カード]]を[[特殊召喚]]することはできない。~ また、[[特殊召喚]]は必ず3体でなければならないため、上述の[[《ファントム・オブ・カオス》]]で[[伝説の騎士]]を[[除外]]した場合は、各自2枚目以降の[[伝説の騎士]]を採用していない限り[[特殊召喚]]はできなくなる点にも注意。~ -[[ダメージ計算時]]では原則として[[チェーン]]を1度しか組めないので、(2)の[[効果]]使用時には[[ターンプレイヤー]]と[[優先権]]の関係について注意しておきたい。~ 例えば自分[[フィールド]]にはこの[[カード]]のみ、[[相手]][[フィールド]]には[[《武神−ヤマト》]]のみで[[相手]]の[[手札]]には[[《武神器−ハバキリ》]]が存在するとする。~ この時[[相手]][[ターン]]ならば、[[優先権]]の関係上[[《武神器−ハバキリ》]]⇒この[[カード]]と[[チェーン]]が組まれるので、逆順処理によってこの[[カード]]の[[ステータス]]を上回られ[[戦闘破壊]]される。~ 逆に自分の[[ターン]]ならば、この[[カード]]の[[効果]]が先に[[発動]]するので必ず[[相打ち]]に持ち込める。~ [[守備表示]]で[[壁]]にして耐えるか否かの判断にも影響するので、使用するからには意識しておくと良いだろう。~ -[[汎用性]]と採用率の高い[[カード]]で警戒すべきは[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]である。~ [[相手]]の[[効果]][[発動]]を封じる[[モンスター]]と[[戦闘]]する場合でも(1)の[[耐性]]により(2)の[[効果]]を[[発動]]でき、[[相打ち]]すれば(3)の[[効果]]に繋げられる。~ しかし[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]から[[攻撃]]してきた場合は、[[フィールド]]に[[攻撃力]]5000以上の[[モンスター]]がいない限りは、上述の理由により一方的に[[戦闘破壊]]される。~ その場合[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]が[[フィールド]]に残るため、(3)の[[効果]]の[[発動]]を封じられ完全[[除去]]されることになる。~ -(3)の[[効果]]で[[特殊召喚]]する[[伝説の騎士]]は、[[《レジェンド・オブ・ハート》]]とは異なり[[同名カード]]でも良い。~ もっともこの[[カード]]の[[召喚条件]]のことを踏まえると、特別な理由がない限りは2体目以降の[[特殊召喚]]ができるように別々の[[モンスター]]を呼び出した方が良いだろう。~ -[[《ファントム・オブ・カオス》]]で[[墓地]]のこの[[カード]]の[[効果]]をコピーした場合、(1)と(2)はコピーできるが[[フィールド]]を離れた後に[[発動]]する(3)のコピーはできないので注意。~ -一切の条件無く(自身以外の)全ての[[カード]]の[[効果を受けない]][[永続効果]]を持つ[[モンスター]]は[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]に続いて2例目である。~ -Vジャンプのこの[[カード]]を紹介する欄では「[[攻撃力]]無限!!」と強調されている。~ おそらくアニメでの活躍を踏まえてのことだと思われる。~ //モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。 //「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に -原作・アニメにおいて―~ アニメDM「ドーマ編」の「遊戯&海馬vsダーツ」戦で遊戯が使用。~ [[《伝説の騎士 クリティウス》]]と[[《伝説の騎士 ヘルモス》]]の間で[[無限ループ]]を起こし[[攻撃力]]を無限大に引き上げた後に、[[《伝説の騎士 ティマイオス》]]の[[効果]]で3体の[[伝説の騎士]]を合体して[[特殊召喚]]された。~ それにより自身の[[攻撃力]]も無限大となり、同じく無限大の[[攻撃力]]を持つ《蛇神ゲー》を[[戦闘破壊]]して[[デュエル]]に勝利した。~ [[攻撃]]名は[[《伝説の騎士 ティマイオス》]]と同じ「ジャスティス・ソード」。~ --アニメでは[[《伝説の騎士 ティマイオス》]]の[[効果]]によって[[特殊召喚]]されているが、[[OCG]]ではこの[[カード]]自身の[[召喚条件]]となっている。~ また、作中では[[効果]]の説明がなく、当然[[テキスト]]も描写されていないため、[[融合モンスター]]であるかどうかも含めて不明な点が多い。~ ただし、自身が[[特殊召喚]]される前に[[無限ループ]]を起こして[[攻撃力]]を無限大に上げている描写からすると、3体の[[伝説の騎士]]の[[攻撃力]]の数値がこの[[カード]]の[[攻撃力]]と関係しているものと推察される。~ [[OCG]]の(3)の[[効果]]は、[[デュエル]]勝利直後に遊戯の[[フィールド]]に3体の[[伝説の騎士]]の姿が現れたシーンを再現したものと思われる。~ [[耐性]]の有無については判断できる描写がないため不明。~ --[[特殊召喚]]の際の台詞は「俺たちの絆を合わせた力が今、新たな未来を拓く!無限を超える力を得よ!《合神竜ティマイオス》!!」。~ アニメDMでこの様な[[召喚]]口上がある[[モンスター]]は比較的珍しい。~ --作中で遊戯は「無限を超える力」、ダーツは「《蛇神ゲー》の[[攻撃力]]を上回る無限」と発言している。~ 数学の集合論では「無限より大きい無限」がいくらでも存在するため、数学的に考えれば上記の台詞もあながち間違いではない。~ 一方で遊戯王Rでは、[[フィールド]]上の最高[[攻撃力]]に1を加えた数値を持つ[[《邪神アバター》]]に対し、「無限大の[[攻撃力]]を持つ[[《オベリスクの巨神兵》]]ならば決して上回ることは無い」と言うシーンがある。~ 《合神竜ティマイオス》が《蛇神ゲー》を一方的に[[戦闘破壊]]したのか[[相打ち]]になったのかは定かではないが、いずれにせよ[[デュエル]]の勝敗に影響はない。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[伝説の騎士]] -[[《伝説の騎士 ティマイオス》]] -[[《伝説の騎士 クリティウス》]] -[[《伝説の騎士 ヘルモス》]] -[[《混沌幻魔アーミタイル》]] -[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]] //―《合神竜ティマイオス》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[コレクターズパック−運命の決闘者編−]] CPD1-JP001 &size(10){[[Ultra]],[[Collectors]]}; //**FAQ [#faq] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《合神竜ティマイオス》,モンスター,融合モンスター,効果モンスター,星10/光属性/戦士族/攻?/守?,正規の方法以外での特殊召喚不可);