《刻の封印/Time Seal》 †
通常罠(禁止カード)
次の相手のドローフェイズをスキップする。
第2期から登場した、ドロー阻害罠の一つ。
セットしてから「次の次の」相手ターン以降のドローを阻害するという遅効性カード。
しかし効果が発動できれば確実に相手のドローを1ターン無駄にすることができるため、安定性が高い。
また《はたき落とし》と違って《サイクロン》等にチェーンして発動すればカード・アドバンテージをとることが出来るので
相手の伏せ除去カードを誘うブラフ的役割を担うカードの中ではかなり高水準なカードといえる。
だがこのカードが真価を発揮するのは以下のようなコンボにおいてである。
- ドローロックコンボ
ヤタロックを《刻の封印》を無限回収する事で再現するコンボ。
墓地に置かれた《刻の封印》を《闇の仮面》によって手札に回収し、そして《月読命》によって《闇の仮面》も再利用するというループにより、永続的に相手のドローフェイズをスキップし続ける事を目的としたコンボ。
もし相手の手札や場が0枚であったり、その状況で使えないカードしか持っていない場合においてこのコンボが成立した場合、相手は完全に身動きのとれない(ロック)状態となる。
このコンボは主に《ヴィクトリー・ドラゴン》の召喚、攻撃を行ってマッチの勝利を狙う【Vドラコントロール】において《ヴィクトリー・ドラゴン》の召喚を行うまでの足掛けとしてや、タイムオーバーによる勝利を狙った【TOD】において制限時間終了時まで相手を拘束する方法として取り入れられている。
ロックデッキのキーパーツの一つであったがために、06/03/01の制限改訂で禁止指定。
【Vドラコントロール】が暴れまわった状況では、仕方がないのかもしれない。
だがまだ《罰ゲーム!》が残っている。
どうしてもやりたいならそちらで代用してください。
- 原作・アニメにおいて―
アニメでの「レアハンター対遊戯」において遊戯が使用。
ドローカードでエクゾディアが揃ってしまうレアハンターに対して使い、エクゾディアが揃うのを阻止した。
この時はレアハンターのドローフェイズ時に発動し、そのターンのドローをスキップしているが、実際にはこのような使い方はできないので注意。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:
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