永続魔法(準制限カード) 自分フィールド上に「BF」と名のついたモンスターが召喚された時、 自分のデッキからそのモンスターの攻撃力より低い攻撃力を持つ 「BF」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
RAGING BATTLEで登場した永続魔法。
BFの召喚に成功した時にデッキからBFをサーチできる。
BFを召喚する度にサーチできるため、【BF】ならば実質1ターンに1度サーチできる。
《BF−暁のシロッコ》や《BF−漆黒のエルフェン》と相性がよく、BFの下級モンスターは全てサーチ可能。
《BF−疾風のゲイル》・《BF−黒槍のブラスト》・《BF−そよ風のブリーズ》ならばサーチ直後に自身の効果により特殊召喚できる。
特に《BF−疾風のゲイル》は効果も優秀で、さらにチューナーのためシンクロ召喚につなげられ、非常に強力。
攻撃力上昇効果を持つ《BF−月影のカルート》をサーチすれば相手にプレッシャーをかけられる。
効果を使用せずに手札に温存できれば、次のターンにそのまま召喚し、《BF−疾風のゲイル》をサーチしてレベル6のシンクロモンスターをシンクロ召喚できる。
【BF】ならば柔軟にサーチでき、かつアドバンテージも得られる強力なカードである。
通常は同じ攻撃力のカードをサーチできないが、フィールド魔法等の攻撃力を上げるカードを使用することで同名カードでもサーチ可能となる。
BFは闇属性・鳥獣族で統一されているため、フィールド魔法では《ダークゾーン》《ハーピィの狩場》が扱いやすいだろう。
条件は多少厳しくなるが、鳥獣族のみのデッキにすることで使える《一族の結束》も強力なサポートになる。
参照するのが元々の攻撃力でない故に可能なコンボだが、同様の理由で《強者の苦痛》を発動されている場合は思うようにサーチができなくなってしまう事に注意。
なお複数枚発動しておけばその分デッキから手札に加えることができる。
相手にこのカードを使用されBFモンスターを召喚された場合、対策としてそのモンスターに《月の書》や《奈落の落とし穴》を使用することが挙げられる。
《黒い旋風》の効果解決時にそのBFモンスターが表側表示で存在しない場合、サーチ効果は適用できないためである。
特に《月の書》での裏側表示化は、フィールドにBFが表側表示で存在する時に特殊召喚できる《BF−疾風のゲイル》と《BF−黒槍のブラスト》を出させず、裏側表示モンスターはシンクロ召喚の素材にも使用できないので、このカード自身のサーチ封殺も併せ、BFの展開力をそぎ落としメタとしての活躍が期待できる。
サーチカードの宿命として《ライオウ》にはめっぽう弱く、他にも《月の書》、攻撃力減少系カード(《収縮》や《強者の苦痛》等)や、召喚反応型の罠カード、《強制脱出装置》といったフリーチェーンの除去、さらには魔法・罠除去など、さまざまなカードに阻害される。
また、チェーンブロックを組むため、《大寒波》の効果が適用されている時はこのカードの効果を発動できないので注意。
レベル | モンスター | 攻撃力 | 守備力 | 備考 |
7 | 《BF−激震のアブロオロス》 | 2600 | 1800 | |
6 | 《BF−漆黒のエルフェン》 | 2200 | 1200 | |
5 | 《BF−暁のシロッコ》 | 2000 | 900 | |
4 | 《BF−蒼炎のシュラ》 | 1800 | 1200 | |
4 | 《BF−黒槍のブラスト》 | 1700 | 800 | |
3 | 《BF−月影のカルート》 | 1400 | 1000 | 手札誘発 |
3 | 《BF−疾風のゲイル》 | 1300 | 400 | チューナー |
2 | 《BF−極北のブリザード》 | 1300 | 0 | チューナー |
3 | 《BF−そよ風のブリーズ》 | 1100 | 300 | チューナー |
2 | 《BF−逆風のガスト》 | 900 | 1400 | |
1 | 《BF−大旆のヴァーユ》 | 800 | 0 | チューナー |
2 | 《BF−鉄鎖のフェーン》 | 500 | 800 | |
3 | 《BF−二の太刀のエテジア》 | 400 | 1600 | |
2 | 《BF−銀盾のミストラル》 | 100 | 1800 | チューナー |
3 | 《BF−熱風のギブリ》 | 0 | 1600 |
Q:チェーンブロックを作りますか?
A:はい、作ります。(09/02/14)
Q:召喚されたBFと名のついたモンスターを対象にとる効果ですか?
A:とりません。(09/03/05)
Q:このカードが複数枚発動されている場合、手札に加える効果は重複しますか?
A:はい、重複します。その際、双方をチェーンに乗せて処理します。(09/02/14)
Q:《BF−銀盾のミストラル》を召喚した時に発動できますか?(100より攻撃力の低いBFは存在しない)
※2009/02/15時の質問。現在の最低攻撃力は《BF−熱風のギブリ》の0
A:召喚した時点の攻撃力を下回るBFと名のついたモンスターがデッキに存在しない場合は発動できません。(09/02/15)
Q:《BF−銀盾のミストラル》を召喚した時にフィールド魔法等で攻撃力が上昇していた場合は発動できますか?
A:発動できます。同名カードを加える事も可能です。(09/02/15)
Q:《BF−疾風のゲイル》の召喚時に《BF−疾風のゲイル》の効果を発動した場合はチェーンしてこのカードを発動できますか?
A:いいえ、起動効果を発動した場合は発動できません。(09/02/26)
Q:《BF−極北のブリザード》の召喚時に《BF−極北のブリザード》の効果を発動した場合はチェーンしてこのカードを発動できますか?
A:はい、誘発効果にチェーンをして発動できます。
また、先にこのカードを発動して《BF−極北のブリザード》の効果をチェーンする事も可能です。(09/02/26)
Q:このカードの解決時に召喚されたBFがフィールド上に表側表示で存在しなかった場合はこの効果は適用されますか?
A:いいえ、されません。(09/02/15)
Q:このカードの解決時に召喚されたBFが《エネミーコントローラー》などの効果で相手フィールド上にコントロールが移った場合でもこの効果は適用されますか?
A:はい、適用されます。(09/03/26)
Q:このカードの発動にチェーンをして、召喚されたBFに《突進》を発動した場合は攻撃力いくつのモンスターを手札に加える事がてきますか?
A:効果解決時の攻撃力で判断されるため、《突進》によって攻撃力が上昇した後の数値より低いモンスターを手札に加える事ができます。(09/02/15)
Q:このカードの発動にチェーンをして、召喚されたBFに《収縮》を発動しました。
効果解決時に攻撃力が半分になった後のBFより攻撃力が低いBFが存在しない場合、デッキに存在しない事を証明するために相手にデッキを公開しなければなりませんか?
A:はい、解決時に攻撃力の低いBFがデッキの中に存在しない場合は相手にデッキを公開する必要があります。(09/03/10)
Q:相手のバトルフェイズ中に《血の代償》で手札からBFを召喚した場合効果を発動出来ますか?
A:はい、効果を発動する事が可能です。(10/01/27)