黒羽(くろはね)宝札(ほうさつ)/Cards for Black Feathers》

通常魔法
手札の「BF」と名のついたモンスター1体をゲームから除外して発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。
「黒羽の宝札」は1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。

 THE SHINING DARKNESSで登場した通常魔法
 BF専用の手札交換カード

 除外するタイミングこそ違うものの、《BF−極光のアウロラ》を除く全てのBF闇属性であることを考えると、複数の制約を持つこのカードは実質的には《闇の誘惑》下位互換である。
 よって、このカード《闇の誘惑》を可能な限り採用してまだ足りない場合にのみ投入を検討されることになる。
 《闇の誘惑》は何らかの規制をかけられている期間が比較的長いカードであるため、類似する下位互換枠のカードと比較すれば採用する機会に恵まれやすいと言える。
 しかし、特殊召喚を積極的に使うテーマであるBFにおいてそれを封じる制約は非常に重く、《闇の誘惑》ほど気軽に使えるカードではない。
 《闇の誘惑》と同様にコストとしたカード除外されてしまうため墓地を肥やすことには利用できず、《BF−精鋭のゼピュロス》《BF−大旆のヴァーユ》墓地に落とした方が都合の良いカードが多いBFとは噛み合わせが悪いのもネック。

 似た制約を持ちながらより汎用的な効果を持つ《強欲で謙虚な壺》や、発動条件は異なるものの同じく2枚ドローする効果を持ち、手札コストも必要無く制約も緩い《翼の恩返し》の存在もあるため、このカードを優先するならそれらには無いコストとしたカード除外されるという点を積極的に利用したい。
 《闇次元の解放》《異次元からの埋葬》を採用する構築ならば、間接的にそれらを発動させる補助になるため相性が良い。
 

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《黒羽の宝札》にチェーンして《精霊の鏡》発動することはできますか?
  また、できたら、特殊召喚ができなくなるのはどのプレイヤーで、《黒羽の宝札》を発動したプレイヤーはもう一枚《黒羽の宝札》を発動するのが可能になりますか?
A:はい、発動できます。
  その場合特殊召喚できなくなるのは《黒羽の宝札》発動したプレイヤーで、そのプレイヤーは2枚目の《黒羽の宝札》発動できません。(10/07/14)

Q:このカード発動したターン中に特殊召喚を行わないカード《未来融合−フューチャー・フュージョン》)を発動することは可能ですか?
A:はい、発動できます。(10/12/23)

Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》効果でこのカード発動した場合、どうなりますか?
  (そのターン特殊召喚同名カード発動)
A:特殊召喚および《黒羽の宝札》の発動は可能です。(10/08/13)


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