効果モンスター 星１/地属性/昆虫族/攻 200/守 500 相手フィールド上にシンクロモンスター１体のみが特殊召喚された時、 墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。 そのシンクロモンスターを選択して破壊する。 この効果は相手ターンでも発動できる。
ANCIENT PROPHECYで登場した地属性・昆虫族の下級モンスター。
相手がシンクロモンスターの特殊召喚を行ったとき、墓地に存在するこのカードを除外し、シンクロモンスターを破壊する任意発動の誘発即時効果を持つ。
墓地のこのカードを除外する事で、相手のシンクロモンスターを破壊することができる。
《奈落の落とし穴》とは違い、《王宮のお触れ》・《神の宣告》などに阻害されず、ほとんどのシンクロモンスターを潰すことが可能。
地属性・昆虫族なので《巨大ネズミ》・《共鳴虫》・《ゴキポン》などでリクルート・サーチが可能であり、手札コストにしたりリリースすることで能動的に墓地へ送ることもできる。
効果を使用した後も《異次元からの埋葬》などで使い回すこともできるため、シンクロ召喚を使用する相手にはかなり強力な抑止力になるだろう。
効果の性質上、このカードを墓地へ送る手段が重要となる。
上に挙げたリクルート・サーチを活用する以外にも、《おろかな埋葬》などで直接墓地へ送るのも有効。
【雑貨貪欲ターボ】や【ライトロード】などの大量墓地肥やしを行うデッキに仕込むことで、アドバンテージを失わずに大量の《黒光りするＧ》を墓地に溜め込むことが可能となる。
欠点は、シンクロ召喚を行わないデッキには効果がないこと、除外に弱いこと、墓地が公開情報なので奇襲性に乏しいこと。
エクシーズ召喚の地位が確立された現在では実際に腐る可能性も高くなったが、サイドデッキに採用するならさほど問題はない。
除外も《異次元からの埋葬》をシンクロ召喚の直前に発動することで対応でき、墓地にこのカードが存在するというだけでシンクロ召喚を牽制できる。
―ゴキブリ系モンスターは《コカローチ・ナイト》を参照。
Ｑ：対象をとりますか？
Ａ：対象をとる（指定する）効果です。(09/04/18)
Ｑ：相手ターンでも発動できますか？
Ａ：可能です。(09/04/18)
Ｑ：ダメージステップに発動できますか？
Ａ：いいえ、できません。(09/05/14)
Ｑ：効果解決時に選択されたシンクロモンスターが《月の書》などの効果で裏側表示になった場合、そのモンスターは破壊されますか？
Ａ：いいえ、破壊されません。(09/06/04)
Ｑ：相手が《死者蘇生》などでシンクロモンスターを特殊召喚した時に、この効果を発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(10/10/28)