*《&ruby(こくじゃびょう){黒蛇病};/Black Snake Syndrome》 [#m33acbcb]
 永続魔法
 自分のスタンバイフェイズ毎にお互いのライフに200ポイントダメージを与える。
 2ターン目以後自分のスタンバイフェイズ毎にダメージは倍になる。

 [[新たなる支配者]]で登場した[[永続魔法]]。~
 [[お互い]]に[[ダメージ]]を受け続ける一風変わったカード。~
 [[ダメージ]]は200、400、800、1600、3200、6400、12800、25600、51200と増えていく。~
 [[発動]]したときに[[ライフポイント]]が[[相手]]より勝っている状態で、このカードを守ればそのまま勝利することも可能。~
 その場合、[[相手]]からの[[除去]]を[[《魔宮の賄賂》]]・[[《天罰》]]・[[《マジック・ガードナー》]]などで死守し、受ける[[ダメージ]]をきちんと計算する必要がある。~
 もっとも、[[汎用性]]の高い[[《神の宣告》]]との相性が悪い点は注意。~

 しかし、現[[環境]]では魔法・罠の[[除去]]に長けた[[カード]]が横行しているため採用率は低い。~
 さらに、同じく[[魔法&罠カードゾーン]]に維持する[[カード]]でも[[《波動キャノン》]]の方が使いやすいと言える。~

-[[《デス・ウォンバット》]]との[[コンボ]]が有名。~
この[[モンスター]]がいると、[[相手]]だけ[[ダメージ]]を受け続けることになる。

-[[《マテリアルドラゴン》]]が存在する場合、お互いに[[ライフ]]が[[回復]]する。~
そのまま2枚を維持した場合、やがてとてつもない[[回復]]量になっていく。~

-名前の由来は「ペスト」だと思われる。~
中世ヨーロッパを中心に莫大な死者を出した致死性の高い伝染病であり、罹患すると皮膚が黒くなる事から「黒死病」とも呼ばれた。~
この[[カード]]の名前も、「黒死病」を捩った物と考えられる。~


-コナミのゲーム作品において―~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#qe1d54fb]]や[[TAGFORCE2>ゲーム付属カード#ja2b037f]]では、ももえが使用する。~
勿論[[《デス・ウォンバット》]]と[[コンボ]]させてくる。~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2009>ゲーム付属カード#k2f9bcd5]]では、使用すると10[[ターン]]後に102400[[ダメージ]]になるはずなのだが、65536[[ダメージ]]になってしまう。~
更に29[[ターン]]目になると、[[ダメージ]]が発生しなくなるというバグが見られる。~
この[[カード]]の[[発動]]下でそんなに[[デュエル]]が続くわけがないと[[制作側>KONAMI]]が考えていたのだろうか。~
ちなみに、29[[ターン]]目にもなると53687091200という天文学的な[[ダメージ]]を与えることになるので単純にゲームシステム上の問題を回避するためともとれる。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《燃えさかる大地》]]

**収録パック等 [#k726e004]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP035
-[[新たなる支配者]] 301-035

**FAQ [#yf9d8dbf]
Q:この[[効果]]に[[チェーンブロック]]は作られますか?~
A:[[チェーンブロック]]を作りません。(10/09/28)
A:[[調整中]](10/09/30)
//A:[[チェーンブロック]]を作りません。(10/09/28)