*《&ruby(こくびゃく){黒白};の&ruby(はどう){波動};/Black and White Wave》 [#ib8c3fba] 速攻魔法 シンクロモンスターをエクシーズ素材としているエクシーズモンスターが フィールド上に存在する場合に発動できる。 フィールド上のカード1枚を選択してゲームから除外し、 自分のデッキからカードを1枚ドローする。 //英語名:http://www.youtube.com/watch?v=GvG--PiJNdM の38秒前後 [[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で登場した[[速攻魔法]]。~ 特定条件下で[[フィールド上のカード]]1枚を[[除外]]し、1枚[[ドロー]]する。~ [[発動]]さえできれば、[[カードの種類]]を問わずに[[カード]]1枚を[[除外]]した上で1[[ドロー]]という[[アドバンテージ]]を獲得できる。~ [[コスト]]のない[[フリーチェーン]]の[[速攻魔法]]であり強力ではあるが、[[発動条件]]が厳しいため使い勝手はよくない。~ 一度に大量の[[アドバンテージ]]が動くわけではなく、適切な状況で使える事で威力を発揮するタイプの[[効果]]なので、この[[カード]]のためだけに無理して[[デッキ]]バランスを変更しても活用できない事が多い。~ 専ら、自然に[[シンクロ召喚]]と[[エクシーズ召喚]]のギミックがあわさる[[デッキ]]で扱う事になる。~ [[シンクロ召喚]]主体の[[デッキ]]では[[モンスター]]は[[シンクロモンスター]]よりも低い[[レベル]]かつ分散することが多い。~ 対して[[エクシーズ召喚]]主体の[[デッキ]]では[[ランク]]と同じ[[レベル]]を固めることが多くなる。~ そのため、これらを同時に[[エクストラデッキ]]に採用する[[デッキ]]では[[メインデッキ]]および[[エクストラデッキ]]の枠が非常に厳しい。~ [[レベル]]・[[ランク]]4主体の[[デッキ]]に[[《アームズ・エイド》]]や[[《魔界闘士 バルムンク》]]などを組み込むなど、[[シンクロモンスター]]なしでの[[エクシーズ召喚]]や高[[レベル]][[シンクロモンスター]]との使い分けも視野に入れた構築とプレイングを意識したい。~ 基本的には[[シンクロ召喚]]を主体とし、[[《ジャンク・シンクロン》]]などの1枚から[[シンクロ召喚]]できる[[シンクロモンスター]]を軸にそれらを[[エクシーズ素材]]とする構築にし、それらと同じ[[レベル]]の[[モンスター]]も[[メインデッキ]]に採用すると事故は減る。~ 重ねて[[エクストラデッキ]]を圧迫するが、[[《簡易融合》]]も[[シンクロモンスター]]と[[レベル]]をあわせやすい。~ また、[[ガガガ]]のような[[レベル]]変更[[効果]]を持つものを使うと組み合わせに幅を持たせやすくなるだろう。~ [[《レベル・スティーラー》]]で[[シンクロモンスター]]の[[レベル]]を下げるという事も考えられる。~ 1[[ターン]]で[[シンクロモンスター]]を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]を頻繁に行える[[【ドラグニティ】]]であれば、[[発動条件]]を満たすのはそこまで難しくはなく、いざとなれば[[《竜の渓谷》]]の[[コスト]]にしてしまえばよい。~ [[【カラクリ】]]なら[[シンクロモンスター]]が[[リクルート]][[効果]]を有するため複数の[[シンクロモンスター]]を展開しやすく、[[エクシーズ素材]]とすることで[[発動条件]]を満たせる。~ [[《ジェネクス・ブラスト》]]・[[《A・ジェネクス・バードマン》]]・[[《霞の谷の神風》]]の[[コンボ]]でも比較的容易に条件を達成できる。~ また、[[シンクロモンスター]]を[[エクシーズ素材]]として保持し続ける必要がある事から、出す[[エクシーズモンスター]]も厳選する必要がある。~ [[エクシーズ素材]]を使わない[[《ジェムナイト・パール》]]が有力候補になるだろう。~ 下記のDチーム・ゼアルでの活躍にもあるように[[《No.101 S・H・Ark Knight》]]等で[[相手]]の[[シンクロモンスター]]を[[エクシーズ素材]]にしたり、~ [[《外神ナイアルラ》]]で[[墓地]]から[[エクシーズ素材]]として追加させるといった芸当でも[[発動条件]]を満たせるので、頭に留めておきたい。~ -一応、[[発動条件]]となる[[エクシーズモンスター]]は[[相手]]が[[コントロール]]しているものでも可能。~ -[[発動条件]]からすると、[[カード名]]にある「黒」は[[カード]]の枠が黒い[[エクシーズモンスター]]を、「白」は[[カード]]の枠が白い[[シンクロモンスター]]を示しているものと推測される。~ 実際、[[イラスト]]にある[[《終焉の守護者アドレウス》]]と[[《幻層の守護者アルマデス》]]はそれぞれ[[エクシーズモンスター]]と[[シンクロモンスター]]であり、[[《幻層の守護者アルマデス》]]を[[《終焉の守護者アドレウス》]]の[[エクシーズ素材]]とすることで[[発動条件]]を満たすことができる。~ また、[[《終焉の守護者アドレウス》]]は[[闇属性]]、[[《幻層の守護者アルマデス》]]は[[光属性]]であり、「闇」と「光」を表していると考えることもできる。~ -原作・アニメにおいて―~ Dチーム・ゼアルの「凌牙vsシンディ・クロス」戦において、凌牙が使用。~ [[《No.101 S・H・Ark Knight》]]の[[効果]]で[[《魔界闘士 バルムンク》]]を[[エクシーズ素材]]にした事で[[発動条件]]を満たし、[[《霞鳥クラウソラス》]]を[[除外]]して[[ドロー]]した。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#e9be6e74] -[[《邪帝ガイウス》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《幻層の守護者アルマデス》]] -[[《終焉の守護者アドレウス》]] //―《黒白の波動》が見られる[[カード]] //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【】]] **収録パック等 [#af97a11c] -[[JUDGMENT OF THE LIGHT]] JOTL-JP068 **FAQ [#o16f50ec] Q:[[除外]]は[[対象をとり>対象をとる(指定する)効果]]ますか?~ A:はい、対象に取ります。(13/04/20) Q:[[除外]]と[[ドロー]]は同時処理ですか?~ A:はい、同時に行います。(13/04/20) Q:[[カード]]を[[除外]]できなかった場合、[[ドロー]]はできますか?~ A:いいえ、できません。(13/04/20) Q:[[《神殿を守る者》]]が[[フィールド]]上に存在している場合、この[[カード]]を[[発動]]できますか?~ A:いいえ、できません。(13/04/21) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《黒白の波動》,魔法,速攻魔法,);