遊戯王カードWiki - 《黒魔術のカーテン》のバックアップ(No.83)

《黒魔術(くろまじゅつ)のカーテン/Dark Magic Curtain》 †

通常魔法
このカードを発動するターン、
自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
(1)：ＬＰを半分払って発動できる。
デッキから「ブラック・マジシャン」１体を特殊召喚する。

　PREMIUM PACK 4で登場した通常魔法。
　《ブラック・マジシャン》をデッキから特殊召喚する効果を持つ。
　発動したターンは召喚・反転召喚・特殊召喚ができなくなる誓約効果と、半分のライフを払うというコストがある。

　特に何の準備も無くこれ１枚で《ブラック・マジシャン》を呼び出すことができ、サポートカードを活かせるのは評価できる。
　しかし、発動ターン中に召喚・反転召喚・特殊召喚が封じられるデメリットが痛すぎる。
　サポートカードといっても大抵はその後の特殊召喚に繋ぐことを前提としたもので、すぐに使える《ブラック・マジシャン》のサポートカードは《黒・魔・導》等、ごく限られる。
　このため採用は厳しいが、《ディメンション・マジック》等は次の相手ターンから使用できるので相性の良いカードが無いわけではない。
　《拡散する波動》で使うモンスターを用意するためのカードとしても一考に値する。

原作・アニメにおいて―
｢バトルシティ編｣における｢闇遊戯vsパンドラ｣戦においてパンドラが使用。
《ブラック・マジシャン》を３枚投入していたパンドラのデッキの強力なサポートカードだった。
このカードで《ブラック・マジシャン》を召喚し、遊戯を追い詰めようとした。
だが、召喚モンスターが「黒魔術師」になっていたのと、「相手の場にも効果が及ぶ」ことが影響して、闇遊戯に付け入る隙を与えることになる。

原作・アニメでは（アニメに置いてはアイコンがなかったが）フィールド魔法だった。
しかし、発動したターンのみお互いのプレイヤーが使えるというあまりフィールド魔法の意味がないテキストになっていた。
- アニメではパンドラが使用した時の発動時、原作の魔法カードの置き方と混同したのかモンスターゾーンに置いて発動していた。

アニメ版ではその後、遊戯も《ブラック・マジシャン》を召喚する際に使用している。
効果はOCG版となっており、完全なサポートカードとなった。
- アニメオリジナルの「ドーマ編」における「遊戯vsラフェール」（２戦目）では、何故か《クリバンデット》の特殊召喚後に使われている。
  単なる構成ミスの可能性はあるが、アニメ版では発動後の召喚行為を制限する効果であったのかもしれない。

関連カード †

《ブラック・マジシャン》

―類似効果

《賢者の宝石》

―名前関連

《黒魔族のカーテン》

《黒魔術のヴェール》

収録パック等 †

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