*《&ruby(こくりゅう){黒竜};の&ruby(ひな){雛};/Red-Eyes B. Chick》 [#qc60bbf7]
*《&ruby(こくりゅう){黒竜};の&ruby(ひな){雛};/Black Dragon's Chick》 [#top]
 効果モンスター
 星1/闇属性/ドラゴン族/攻 800/守 500
 自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送って発動できる。
 手札から「真紅眼の黒竜」1体を特殊召喚する。
//最新テキストはVジャンプ12月号より

 [[SOUL OF THE DUELIST]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[コスト]]として自身を[[墓地へ送る]]ことで、[[手札]]から[[《真紅眼の黒竜》]]を[[特殊召喚]]する[[起動効果]]を持つ。~
 [[自分]][[フィールド]]のこの[[カード]]を[[コスト]]として[[墓地へ送る]]事で、[[手札]]から[[《真紅眼の黒竜》]]を[[特殊召喚]]する[[起動効果]]を持つ。~

 [[最上級モンスター]]である[[《真紅眼の黒竜》]]を、この[[カード]]一枚で簡単に[[特殊召喚]]することができる。~
 ただ、[[モンスター]]1体を[[コスト]]に[[攻撃力]]2400の[[モンスター]]を[[召喚]]することになるので、[[カード・アドバンテージ]]的には、一般的な[[リリース]]1体の[[上級モンスター]]を[[アドバンス召喚]]するのと大差ない。~
 [[《真紅眼の黒竜》]]を[[特殊召喚]]するなら、[[《E・HERO プリズマー》]]や[[《終末の騎士》]]で[[墓地]]に送り[[《正統なる血統》]]で[[蘇生]]、[[《Sin 真紅眼の黒竜》]]で[[除外]]し[[《闇次元の解放》]]で[[帰還]]等、他にも有用な手段は多い。~
 また、[[《融合》]]や[[《沼地の魔神王》]]を使い[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]や[[《メテオ・ブラック・ドラゴン》]]を[[融合召喚]]するタイプの[[デッキ]]では、[[《真紅眼の黒竜》]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]する機会がないことも多い。~
 そのため、[[【真紅眼の黒竜】]]を使う場合でも[[必須カード]]であるとまでは言えない。~
~
 だが、この[[カード]]は[[サーチ]]や[[蘇生]]が容易なため、[[手札]]の[[《真紅眼の黒竜》]]が[[腐る]]のを防ぎ、[[デッキ]]の安定性を高めてくれるという[[メリット]]がある。~
 特に、[[デッキ]]を[[ドラゴン族]]で固め、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]や[[《F・G・D》]]、[[《一族の結束》]]等を使いたい場合は優先度が高くなる。~
~
 [[デッキ]]にある時は[[《仮面竜》]]や[[《キラー・トマト》]]、[[《ドレッド・ドラゴン》]]、[[《ワン・フォー・ワン》]]等で[[サーチ]]できる。~
 [[墓地]]にある時は[[《金華猫》]]や[[《リミット・リバース》]]、[[《エンジェル・リフト》]]で[[蘇生]]も可能。~
 [[手札]]に[[《真紅眼の黒竜》]]が存在しなければ意味がないが、[[《真紅眼の黒竜》]]は[[《召喚師のスキル》]]で[[サーチ]]すれば良い。~
 [[最上級モンスター]]である[[《真紅眼の黒竜》]]を、この[[カード]]1枚の消費で[[手札]]から[[特殊召喚]]できる。~
 ただし、[[手札]]からしか[[特殊召喚]]できないので[[《真紅眼の黒竜》]]を別途[[手札]]に用意しなければならない。~
 [[《真紅眼の黒竜》]]を[[《紅玉の宝札》]]や[[《竜の霊廟》]]等で[[墓地]]へ送って、豊富な[[蘇生]]手段で[[特殊召喚]]する方が扱いやすいだろう。~
 後に登場した[[《伝説の黒石》]]は、同じ[[種族]]・[[属性]]・[[レベル]]を持ち[[発動条件]]もほぼ共通していながら、その[[効果]]は「[[レベル]]7以下の[[レッドアイズ]]1体を[[リクルート]]」と段違いに性能が高く、こちらを優先する理由は乏しい。~

 類似[[効果]]を持つ[[《古のルール》]]に比べ、一度[[通常召喚]]を要する点で速効性が劣る。~
 しかし、こちらの方が[[サーチ]]は容易で、いざとなれば[[壁]]や他の[[カード]]の[[コスト]]にもなる。~
 また[[墓地へ送られた]]後は、[[《龍の鏡》]]を使う事で[[《F・G・D》]]の[[融合素材]]として活用できる。
 [[効果]]を無視して[[【金華猫】]]で[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の素材にするとしても、やはり[[《伝説の黒石》]]・[[《黒鋼竜》]]で可能である。~
 また[[ステータス]]を重視するなら[[守備力]]2200の[[《アネスヴァレット・ドラゴン》]]を使った方がよい。

-[[《伝説の黒石》]]にない利点としては[[《ブラック・ガーデン》]]と[[ローズ・トークン]]1体を[[破壊]]することで[[蘇生]]可能な点か。~
[[《真紅眼の黒竜》]]は[[ローズ・トークン]]3体[[破壊]]で[[蘇生]]できる[[攻撃力]]なので場合によっては併用することはできる。~
しかし[[【真紅眼の黒竜】]]と[[《ブラック・ガーデン》]]の相性は決してよくはないので、この利点も活かせる機会に乏しい。~

-[[《正義の味方 カイバーマン》]]と違い、[[発動]][[コスト]]は[[リリースする]]のではなく[[墓地へ送る]]扱いである。~
-[[《正義の味方 カイバーマン》]]と違い、[[墓地へ送る]]扱いである。~
[[《生贄封じの仮面》]]の影響は受けないが、[[《閃光の追放者》]]や[[《マクロコスモス》]]等があると[[効果]]を[[発動]]できない。~

-原作の設定を無視して、この[[カード]]からいきなり[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]に進化できる。
-日本語版は「[[レッドアイズ]]と名の付く[[モンスター]]」ではないが、かつての[[英語名]]は《Red-Eyes B. Chick》であり、[[レッドアイズ]]が入っていた。~
そのため、[[Legendary Decks II]]発売時点までの[[レッドアイズ]]全般をサポートする英語[[カード]]の[[テキスト]]では「《黒竜の雛》を除く[[レッドアイズ]]」と指定されていた。~
現在は、[[レッドアイズ]][[カテゴリ]]に入らない名前に変更されている。~
//https://yugiohblog.konami.com/articles/?p=8041
--のちに、[[レッドアイズ]]の名を持つ幼い竜である[[《真紅眼の幼竜》]]が登場している。

-日本語版は「[[レッドアイズ]]と名の付く[[モンスター]]」ではないが、[[英語名]]には[[レッドアイズ]]が入っている。~
そのため、英語版の[[《真紅眼の飛竜》]]の[[テキスト]]では「《黒竜の雛》を除く[[レッドアイズ]]」と説明されている。~
//-「雛」とは通常、鳥類の子供の事を指し、竜の子供を雛と呼ぶ事はあまりない。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代vsダークネス吹雪」(1戦目)において、ダークネス吹雪が使用。~
この時は、卵の殻から赤い眼を覗かせている、[[《ドラゴン・エッガー》]]のような姿で描かれた。~
この[[カード]]から[[特殊召喚]]した[[《真紅眼の黒竜》]]を、さらに[[《真紅眼の闇竜》]]へと進化させた。~
この戦法は、「十代vsダークネス吹雪」(2戦目)でも使われている。~
「ヘルカイザー亮vs吹雪」戦では、先攻1[[ターン]]目に[[起動効果]]により[[《真紅眼の黒竜》]]を[[特殊召喚]]し、[[《黒炎弾》]]を[[発動]]した。~
しかしその後、亮の[[下級>下級モンスター]][[サイバー・ダーク]](アニメ仕様)に何度も装備されることになる。~
また、「吹雪vs藤原」戦でも吹雪が使用している。
この[[カード]]から[[特殊召喚]]した[[《真紅眼の黒竜》]]を、さらに[[《真紅眼の闇竜》]]へと[[進化>特殊召喚]]させた。~
この戦法は、「十代vsダークネス吹雪」(2戦目)でも使用されている。~
「ヘルカイザー亮vsダークネス吹雪」戦では、[[先攻]]1[[ターン]]目に[[起動効果]]により[[《真紅眼の黒竜》]]を[[特殊召喚]]し、[[《黒炎弾》]]を[[発動]]した。~
しかしその後、亮の[[下級>下級モンスター]][[サイバー・ダーク]](アニメ仕様)に[[装備カード]]として何度も使い回されることになる。~
「吹雪vs藤原」戦では[[墓地へ送られた]][[《真紅眼の黒竜》]]を[[《闇の量産工場》]]で[[手札]]に戻し、この[[カードの効果]]で[[特殊召喚]]する戦術が組まれていた。

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では、吹雪とEXステージの城之内が使用。~
DMには一度も登場していないが、城之内には専用ボイスが設けられている。~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2009>ゲーム付属カード#k2f9bcd5]]では、3月3日(雛祭り)に配信されている。~
[[WCS2009>ゲーム付属カード#WCS2009]]では、3月3日(雛祭り)に配信されている。~

//-神話・伝承において―~
-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[ステータス]]・[[効果]]で実装されている。~
[[RUSH:《黒竜の雛》]]を参照。~
[[OCG]]から[[ラッシュデュエル]]に輸入された[[効果モンスター]]第1号であった。~

**関連カード [#zfcbd97c]
**関連カード [#card]
-[[《真紅眼の黒竜》]]

-[[《正義の味方 カイバーマン》]]
-[[《銀河眼の雲篭》]]

-[[《創世者の化身》]]
-[[自身をコストに手札からモンスターを特殊召喚できる起動効果を持つモンスター>《創世者の化身》#list]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#nae648a7]
**収録パック等 [#pack]
-[[SOUL OF THE DUELIST]] SOD-JP017
-[[ストラクチャーデッキ−ドラゴンの力−]] SD1-JP007
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP017
-[[ストラクチャーデッキ−ドラゴンの力−]] SD1-JP007
-[[ストラクチャーデッキ−ドラゴニック・レギオン−]] SD22-JP007

//**FAQ [#d810d0b7]
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《黒竜の雛》,効果モンスター,モンスター,星1/闇属性/ドラゴン族/攻800/守500,);