*《&ruby(くろさそり){黒蠍};−&ruby(ごうりき){強力};のゴーグ/Dark Scorpion - Gorg the Strong》 [#r7070b9e] 効果モンスター 星5/闇属性/戦士族/攻1800/守1500 このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、 次の効果から1つを選択して発動する事ができる。 ●相手フィールド上のモンスターカード1枚を持ち主のデッキの一番上に戻す。 ●相手のデッキの一番上のカードを1枚墓地へ送る。 [[闇魔界の脅威]]で登場した、[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[上級モンスター]]。~ [[黒蠍]]の一体であり、[[相手]][[モンスター]]を[[デッキトップ]]に[[戻す]]か、[[相手]]の[[デッキトップ]]を[[墓地に送る]][[誘発効果]]を持つ。~ 強力な[[モンスター効果]]を持っているが、[[上級モンスター]]にしては[[攻撃力]]が低めなのが痛い。~ どちらの[[効果]]を[[発動]]するにも[[戦闘ダメージ]]を与える必要があるため、この[[カード]]単体での活躍は難しい。 2種類の[[効果]]は場面に応じて使い分けたいが、[[アドバンテージ]]面から考えて主に使用したいのは1つ目の[[効果]]である。~ [[トークン]]を始め[[下級]]などの低[[ステータス]][[モンスター]]が[[相手]][[フィールド]]上に存在すれば[[発動]]の機会はある。~ 一緒に並んでいる[[上級]]・[[最上級モンスター]]を[[デッキトップ]]へ[[戻す]]などして[[アドバンテージ]]を稼げるよう狙いたい。~ 単体で使用する場合、[[生け贄召喚]]時に[[効果の発動]]が約束されている[[《風帝ライザー》]]が存在する。~ そちらは[[戦闘]]を介さず、また[[モンスター]]に限らずあらゆる[[カード]]を[[デッキトップ]]へ[[バウンス]]できるため、[[汎用性]]や[[デュエル]]への影響力で大きく引けをとってしまう。~ 対して、こちらは[[戦闘ダメージ]]がトリガーであるため複数回[[発動]]できる可能性がある上に、[[生け贄召喚]]をする必要がないので[[特殊召喚]]手段からの奇襲が可能となっている。~ [[闇属性]]や[[戦士族]]という[[ステータス]]を利用して差別化を図りたい。~ [[【黒蠍】]]は[[《収縮》]][[《鎖付き爆弾》]]等による[[戦闘]]補助が主となり、[[生け贄召喚]]を行う意義も薄い。~ 使うなら、[[《首領・ザルーグ》]]の専用[[カード]]である[[《黒蠍団召集》]]によって[[特殊召喚]]すると良い。~ -マスターガイドの[[黒蠍]]関連[[カード]]特集のページにおいて、この[[カードの名前]]が《強力のグーゴ》と誤植されている箇所がある。(2008年1月の第六再版分でも修正されていない。)~ また、記事によると[[《黒蠍−棘のミーネ》]]に想いを寄せているが、恥ずかしがり屋で無口なため想いを告げられないでいるとの事である。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおける「万丈目vs[[首領・ザルーグ>《首領・ザルーグ》]]」戦において[[首領・ザルーグ>《首領・ザルーグ》]]が使用。~ [[《黒蠍団召集》]]の[[効果]]で[[手札]]から[[特殊召喚]]され、[[《必殺!黒蠍コンビネーション》]]の[[効果]]で万丈目に[[直接攻撃]]を決めた。~ 劇中においては1番目の[[効果]]が使用され、万丈目の[[《アームド・ドラゴン LV7》]]を[[デッキ]]に戻した。~ そして、[[《黒蠍−罠はずしのクリフ》]]の[[効果]]との[[コンボ]]で[[墓地]]に送った。~ [[攻撃]]名…というより武器は「ごうりきハンマー」。~ //アニメGX第39話再放送時の字幕より。~ --マスターガイドでは「恥ずかしがりや」と紹介されていたが、前述のアニメGXでは、「気さくな掃除のおじさん」としてアカデミアに潜入し、生徒達に笑顔を見せていた。~ **関連カード [#i3066ff0] -[[黒蠍]] //-[[《巨人ゴーグル》]] ―《黒蠍−強力のゴーグ》の姿が見られる[[カード]] -[[《黒蠍盗掘団》]] -[[《黒蠍団召集》]] -[[《必殺!黒蠍コンビネーション》]] **収録パック等 [#b7b72b67] -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP222 -[[闇魔界の脅威]] 305-007 **FAQ [#hf0ad089] Q:[[戦闘]]で[[破壊]]が確定した[[モンスター]]を[[デッキトップ]]に戻すことはできますか?~ A:いいえ、できません。