特殊召喚・効果モンスター 星８/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守 0 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地から光・闇属性モンスターを合計３体除外した場合に特殊召喚できる。 このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：この方法でこのカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。 その特殊召喚のために除外したモンスターの属性によって以下の効果を適用する。 このターン、このカードは攻撃できない。 ●光のみ：自分の墓地からモンスター１体を選んで守備表示で特殊召喚する。 ●闇のみ：相手の手札をランダムに１枚選んでデッキに戻す。 ●光と闇：フィールドのカードを２枚まで選んで破壊する。
SOUL FUSIONで登場する闇属性・ドラゴン族の特殊召喚モンスター。
特殊召喚の際に除外したモンスターの属性によって蘇生・ハンデス・除去のいずれかを行う効果を持つ。
性質上、モンスターが光属性・闇属性に偏り、かつ墓地肥やしに長けたデッキで使うことになる。
《混沌帝龍 −終焉の使者−》などと異なりどちらかの属性のみを除外した場合でも出せる反面、コストはこちらが１枚多い。
《ドラゴン・目覚めの旋律》は手札で腐っているこのカードの処理・このカードのサーチ・このカードのコストの確保と３つの役割をこなすことができるため、是非併用したい。
デッキ単位では【青眼の白龍】やレベル８軸の【巨神竜】などが、多くのサポートカードを共有できるので馴染みやすいだろう。
光属性のみを除外した場合の効果は蘇生。
自身の特殊召喚コストとして墓地のモンスターを３体除外する必要があり、ある程度墓地肥やしを行った後に特殊召喚したい。
闇属性のみを除外した場合の効果はハンデス。
デッキに戻せるので、墓地利用されるなどもないが、他の効果と比べると１枚しかアドバンテージを得られない。
墓地の闇属性の数を参照するカードも多く、この効果のみを目当てにするのは少し厳しい。
他のハンデスを組み合わせて相手の動きを制限するのがいいだろう。
光属性・闇属性の両方を除外した場合の効果は２枚の破壊。
光属性と闇属性の混合構築ならこのパターンが多いか。
ボード・アドバンテージを得られる可能性が高く、自分のカードを破壊してコンボを狙うこともできる。
破壊耐性持ちには当然効かないが対象をとらない効果であるため、一部の耐性をすり抜けられる。
光属性に偏重したデッキでも、墓地のこのカードをコストに２枚目以降の同名カードを出せばこの効果を狙うことが可能である。
効果を使用したターンは攻撃できないので、すぐにエクシーズ素材などに使ってしまうのが理想的である。
蘇生制限を満たせば蘇生が可能であり《復活の福音》などにも対応するものの、当然効果は使えないので旨味は薄い。
２枚目以降の同名カードなどの墓地コストとして活用した方が効率が良いだろう。