*《&ruby(カオス・フィールド){混沌の場};/Gateway to Chaos》 [#top]
 フィールド魔法
 「混沌の場」は1ターンに1枚しか発動できない。
 (1):このカードの発動時の効果処理として、
 デッキから「カオス・ソルジャー」儀式モンスターまたは
 「暗黒騎士ガイア」モンスター1体を手札に加える。
 (2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
 お互いの手札・フィールドからモンスターが墓地へ送られる度に、
 1体につき1つこのカードに魔力カウンターを置く(最大6つまで)。
 (3):1ターンに1度、このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
 自分はデッキから儀式魔法カード1枚を手札に加える。
//英語名:http://www.ebay.de/itm/Yugioh-Gateway-to-Chaos-DOCS-EN057-Super-Rare-1st-Ed-/371475840414?hash=item567daf7d9e:g:1xMAAOSwwbdWMwxh

 [[ディメンション・オブ・カオス]]で登場した[[フィールド魔法]]。~
 [[発動]]時に[[カオス・ソルジャー]][[儀式モンスター]]か[[暗黒騎士ガイア]]を[[サーチ]]する[[効果]]、[[手札]]か[[フィールド]]から[[モンスター]]が[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]度に[[魔力カウンター]]を[[置く]][[効果]]、[[魔力カウンター]]を3つ消費して[[儀式魔法]]を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ。~

 (1)の[[効果]]により、[[カオス・ソルジャー]][[儀式モンスター]]あるいは[[暗黒騎士ガイア]]を[[サーチ]]できる。~
 [[儀式モンスター]]の[[サーチ]]には[[《マンジュ・ゴッド》]]等も存在しているが、[[召喚]]権を温存できるため、併用して[[儀式召喚]]の[[事故>手札事故]]率を軽減できるのは大きい。~
 また、[[効果モンスター]]の[[暗黒騎士ガイア]][[モンスター]]は[[サーチ]]手段が少ないため、こちらを優先するのも良い。~
 [[《テラ・フォーミング》]]が実質[[モンスター]][[サーチ]]となるのも見逃せない。~
 しかし[[効果]]処理の[[サーチ]][[効果]]である為、[[デッキ]]に[[サーチ]][[対象]]がいないと[[発動]]できない点は注意が必要である。~
 ただし、[[効果]]処理としての[[サーチ]]である為、[[デッキ]]に[[対象]]がいなければ[[発動]]自体ができない点は注意が必要である。~

 (2)の[[効果]]は[[魔力カウンター]]を[[置く]][[効果]]。~
 条件が非常に緩く、[[《トレード・イン》]]等の[[手札交換]]や[[儀式召喚]]・[[シンクロ召喚]]等に加えて、[[相手]][[モンスター]]が[[墓地へ送られた]]時にも[[置ける>置く]]ので、[[魔力カウンター]]が貯まる速度はかなり速い。~
 そのため、[[【魔力カウンター】]]で採用する事も考えられる。~
 特に[[《アーカナイト・マジシャン》]]とは相性が良く、[[シンクロ召喚]]時に[[素材>シンクロ素材]]が[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]事で[[魔力カウンター]]が置かれるため、[[《アーカナイト・マジシャン》]]自身の[[魔力カウンター]]を消費せずに[[効果]]を使う事ができる。~
 更に、[[ペンデュラムモンスター]]や[[トークン]]以外の[[モンスター]]を[[破壊]]した時に[[魔力カウンター]]が供給されるため、繰り返し[[破壊]][[効果]]を[[使用]]できる。~
 [[相手]][[フィールド]]をがら空きにした上で[[儀式召喚]]まで繋げる事も不可能ではない。~
 [[《マジックテンペスター》]]の場合も、[[手札コスト]]を[[モンスター]]にすれば必要となる[[手札]]枚数を実質半分に抑えて[[ダメージ]]を与える事ができる。~

 (3)の[[効果]]で[[儀式魔法]]の[[サーチ]]ができるので、(1)の[[効果]]と合わせて単体で[[儀式召喚]]のギミックを揃える事も可能である。~
 この[[効果]]に着目し、[[カオス・ソルジャー]]や[[暗黒騎士ガイア]]とは無関係の[[【儀式召喚】]]に投入する手もある。~
 しかし、上記の[[カード]]が[[事故]]要因となり、[[デッキ]]の[[回転]]率が落ちてしまうのなら本末転倒である。~
 [[カオス・ソルジャー]]や[[暗黒騎士ガイア]]が元々活かせるような[[デッキ]]でなければ、素直に[[《儀式の下準備》]]を採用した方が良いだろう。~

 (3)の[[効果]]に着目し、[[カオス・ソルジャー]]や[[暗黒騎士ガイア]]と全く関係ない[[【儀式召喚】]]に投入する事もできるが、(1)の[[効果]]の関係で[[カオス・ソルジャー]]もしくは[[暗黒騎士ガイア]]も投入しなければならないのが難点。~
 [[【リチュア】]]や[[【影霊衣】]]はこの[[カード]]に頼らずとも[[儀式魔法]]は簡単に[[サーチ]]できるので、投入する意義は薄い。~
 特に後者の場合、[[儀式魔法]]や[[儀式モンスター]]の制約上、[[カオス・ソルジャー]]・[[暗黒騎士ガイア]]のいずれも[[儀式召喚]]の[[リリース]]として使える場面が非常に少なく、相性は悪い。~
 それ以外の[[デッキ]]でも、[[発動]]後に何らかの手段で[[モンスター]]を複数[[墓地へ送る]]手間があることも考えると、[[《マンジュ・ゴッド》]]や[[《ソニックバード》]]の方が[[デッキ]]スペースの圧迫も少なく手軽だろう。~
 この[[カード]]の[[サーチ]][[効果]]で[[事故]]防止を図るために[[事故]]要因を投入しては本末転倒なので、投入するかどうかはよく考えたい。~

-原作・アニメにおいて―~
《混沌の場》という[[カード]]自体は登場していないが、原作の「遊戯vs舞」戦において[[《カオスの儀式》]][[発動]]時に発生した「&ruby(カオス){混沌};の&ruby(フィールド){場};」が由来だと思われる。~
[[《暗黒騎士ガイア》]]がカオス・フィールドを[[駆け抜け>《疾走の暗黒騎士ガイア》]]、[[超戦士>《超戦士カオス・ソルジャー》]]の力を得て[[《カオス・ソルジャー》]]となった。~

--アニメDMの「遊戯vs乃亜」戦で乃亜が[[通常罠]]《混沌のバリア−カオスフィールド−》、アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vs[[No.96>《No.96 ブラック・ミスト》]]」戦でNo.96が同じ読みの[[フィールド魔法]]《カオス・フィールド》を使用しているが、どちらもこの[[カード]]との関連性はない。~
なお、これらのアニメにおける[[英語名]]はそれぞれ《Chaos Barrier Field》、《Chaos Field》のため、[[英語名]]に問題はない。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[カオス・ソルジャー]]
-[[暗黒騎士ガイア]]

-[[魔力カウンター]]


//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ディメンション・オブ・カオス]] DOCS-JP057

**FAQ [#faq]
***(2)の効果について [#fa2]
Q:[[フィールド]]で[[エクシーズ素材]]となっている[[モンスター]]が[[墓地へ送られた]]場合は[[カウンター]]が置かれますか?~
A:置かれません。(16/03/02)
//メーラーの不具合や忙しさで編集できなかった分

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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