効果モンスター 星5/闇属性/機械族/攻1600/守 0 このカードはフィールド上に表側表示で存在する限り、光属性としても扱う。 このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。 このカードがアドバンス召喚に成功した時、 デッキからレベル3モンスター1体を手札に加える事ができる。
LIMITED EDITION 12で登場した闇属性・機械族の上級モンスター。
光属性としても扱う永続効果、1ターンに1度戦闘破壊されない永続効果、アドバンス召喚に成功した時デッキからレベル3のモンスターカードをサーチする誘発効果を持つ。
1つ目の効果は光属性としても扱うというもの。
素材が限定されたシンクロモンスターやエクシーズモンスターに繋げるほか、闇属性サポートを使いつつ光属性を出せるため強力。
《闇次元の解放》から《セイクリッド・プレアデス》に繋ぐという、奇抜なこともできる。
2つ目の効果は1ターンに1度の戦闘破壊耐性。
とはいえ、このカード自体のステータスは上級モンスターとして頼りなく、安心はできない。
サーチを終えたら早めにコストやシンクロ素材・エクシーズ素材にしてしまおう。
3つ目の効果はアドバンス召喚のディスアドバンテージを打ち消すと共にどんなレベル3のモンスターカードもサーチできる非常に強力な効果であり、このカードのメインの効果と言える。
《クリッター》のようにステータスを参照するものではなく、レベルのみを参照するという珍しいものであるため、このカードでのみサーチできるモンスターもそこそこ多い。
たとえば《N・グラン・モール》や《ダンディライオン》等の制限カードから、《幻想召喚師》や《昇霊術師 ジョウゲン》といったモンスターまでサーチできる。
重いカードではあるが、サーチしにくいキーカードのサーチ手段として選択肢に入り得るポテンシャルを持つ。
【フルモンスター】では、1ターンキルに重要な《星見獣ガリス》等様々なカードをサーチできるため重宝する。
【エクゾディア】で《冥界の使者》ではサーチできない《封印されしエクゾディア》をサーチさせるのも面白いかもしれない。
既に手札にあるなら《魂を削る死霊》等をサーチしよう。
以上のようにデッキコンセプトによって多様なモンスターをサーチできるのが魅力である。
また、霊使いを使うデッキにおいてはすべての霊使いや霊使いと相性のいいモンスターをサーチでき、2種類の霊術に対応し、《憑依装着−ダルク》のコストにも気兼ねなく使えるため相性はいい。
Q:各効果の効果分類は何ですか?
A:光属性として扱う効果は、永続効果です。
このため、フィールド上でしか適用されません。
戦闘で破壊されない効果は永続効果、アドバンス召喚に成功した時に発動する効果は誘発効果です。(11/08/11)
Q:シンクロ素材に特定の1つの属性のみを指定されている場合、その属性を含む複数の属性を持ったカードを、シンクロ素材に使えますか?
A:その指定された属性を持ってさえいれば、シンクロ素材に使えます。(08/07/29)
Q:神属性を宣言した《DNA移植手術》が適用中、このカードの属性はどうなりますか?
A:神属性のみになります。(09/07/21)