*《砂塵の悪霊/Dark Dust Spirit》 [#l3ac9db2]
 スピリットモンスター
 星６/地属性/アンデット族/攻2200/守1800
 このカードは特殊召喚できない。
 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
 このカードが召喚・リバースした時、フィールド上のこのカード以外の
 表側表示モンスターを全て破壊する。

　[[Pharaonic Guardian −王家の守護者−]]で登場した、[[地属性]]・[[アンデット族]]の[[上級モンスター]]。~
　2200の[[攻撃力]]と、自身を除いた[[表側表示]]モンスターを全て[[破壊]]する[[誘発効果]]を持つ。~
　[[スピリット]]の一体であり、[[特殊召喚]]できない[[召喚ルール効果]]と、自身を[[バウンス]]する[[誘発効果]]も持つ。~

　[[生け贄]]というコストを必要とする、生きる[[《ライトニング・ボルテックス》]]と呼べる。~
　こちらは自分の[[モンスター]]も巻き込んでしまうが、[[手札]]に戻るため繰り返しの発動が可能。~
　確かに[[《ライトニング・ボルテックス》]]以上に使用タイミングを選ぶが、[[上級]][[スピリット]]としては抜きん出た有能性を持つ。~

　｢[[手札]]に戻るため再利用が可能｣という性質を利用し、[[【帝コントロール】]]に入れるのもあり。~
　[[生け贄]]というコストの心配がなくなるため、理論上は毎ターン「相手[[モンスター]]を[[全体除去]]＋2200の[[ダイレクトアタック]]」が可能で、決め手になり得る。~
　また、[[《血の代償》]]を使った[[デッキ]]ならば相手ターンにこのカードを[[召喚]]すれば、[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]のような働きをしてくれる。~
　[[【スピリット】]]に投入すると[[《死皇帝の陵墓》]]との[[コンボ]]で大活躍する。~

-[[アンデット族]][[モンスター]]であるが、[[特殊召喚]]ができないため[[【アンデット族】]]での運用はほぼ不可能。~
[[特殊召喚]]による強引な[[生け贄]]確保を行うか、[[《ヴァンパイアジェネシス》]]の[[手札コスト]]に活用できるくらいか。~

-[[《ネフティスの鳳凰神》]]が出てる時に[[《黄泉ガエル》]]を[[生け贄]]にこのカードを[[召喚]]すると[[《ライトニング・ボルテックス》]]と[[《大嵐》]]が毎ターン飛んでくる。~
もしがら空きのところを殴られたら、[[《冥府の使者ゴーズ》]]を出してやろう。~
相手は[[《ネフティスの鳳凰神》]]と合わせて5100の[[ダメージ]]を受けることになる。~
この時相手が[[《冥府の使者ゴーズ》]]を[[召喚]]したとしても、このカードに[[トークン]]ごとまとめて[[除去]]されるのだから相手としてはたまったものではない。

-神話関係が大半を占める[[スピリット]]の中で、かなりイレギュラーな存在。

**収録パック等 [#ud1a5bc6]
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP217
-[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-102
-[[Pharaonic Guardian −王家の守護者−]] PH-17
-[[ストラクチャーデッキ−アンデットの脅威−]] SD2-JP004

**FAQ [#mcaea03]
Ｑ：~
Ａ：