*《&ruby(さいきょう){最強};の&ruby(たて){盾};/Magnum Shield》 [#a4dd78a4]
 装備魔法
 戦士族モンスターにのみ装備可能。
 (1):装備モンスターの表示形式によって以下の効果を適用する。
 ●攻撃表示:装備モンスターの攻撃力は、その元々の守備力分アップする。
 ●守備表示:装備モンスターの守備力は、その元々の攻撃力分アップする。

 [[LORD OF THE TACHYON GALAXY]]で登場した[[装備魔法]]。~
 [[戦士族]]専用であり、[[攻撃力]]と[[守備力]]を合計した[[ステータス]]にする[[効果]]を持つ。

 [[戦士族専用の装備魔法>《伝説の剣》#Exclusive]]の中では、特に高い[[ステータス]]の上昇値を期待できる1枚。~
 [[表示形式]]に応じてそれぞれ対となる[[効果]]を持ち、上昇自体はその[[表示形式]]に対応した方しか上がらない。~
 だが、その[[効果]]は実質的に[[攻撃力]]と[[守備力]]を継続的に合計することと言ってよく、極端に偏った[[ステータス]]でない限り、他の多くの[[装備魔法]]を上回る上昇値を得られる公算が高い。~
 また、[[表示形式]]を変更されても[[攻撃力]]・[[守備力]]の合計が[[ステータス]]になっているので、数値は基本的に下がらない。~

 [[ステータス]]の上昇値は装備[[対象]]の[[ステータス]]に依拠するため、装備[[対象]]を務める[[モンスター]]の[[ステータス]]は怠らず確認して起きたい。~
 [[《ビッグ・シールド・ガードナー》]]・[[《D−HERO ディフェンドガイ》]]等の[[守備力]]に偏った[[モンスター]]を[[アタッカー]]へと変貌させられる。~
 ただ、[[ステータス]]の上昇以外の[[効果]]は無く[[魔法・罠除去]]によって簡単に無防備な状態を晒してしまう上、[[《反転世界》]]のような奇襲性も無い。~
 そのため、[[《ガガガガードナー》]]や[[《コマンド・ナイト》]]といった両方の[[ステータス]]がある程度高い[[モンスター]]に用いるのが選択肢として最も無難だろう。~

 他の[[装備魔法]]と比べた場合、[[モンスター]]が複数体並んでいると[[《団結の力》]]に劣る可能性も高い。~
 こちらは展開による爆発力はない代わりに1体でも確実に大きな上昇を見込めるため、どう展開したいかに応じ使い分けたい。~
 同じく装備[[対象]]に[[戦士族]]の[[縛り]]を課せられている[[装備魔法]]の多くは基本的に上回れるが、[[《融合武器ムラサメブレード》]]の[[耐性]]などもあるため、必ずしもこちらが勝るとは言えない。~
 [[ステータス]]の合計値がそれなりに高く、単体で動くことの多い[[黒蠍]]の面々ならば[[コンバットトリック]]に安定性で劣る代わり、[[戦闘破壊]]できる範囲も広がるため扱いやすいか。~

 [[《不意打ち又佐》]]や[[《重装武者−ベン・ケイ》]]は[[装備魔法]]と相性の良い[[戦士族]]の代表格とはいえ、[[守備力]]が低いため、この[[カード]]との相性は良くない。~
 一方、元々[[ステータス]]の高い[[連続攻撃]]系[[モンスター]]である[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]・[[《E・HERO ワイルドジャギーマン》]]に装備させると大幅に[[ダメージ]]効率をアップさせられる。~
 前者は自身の[[モンスター効果]]で、後者は[[《ミラクル・フュージョン》]]を使えば[[手札]]1枚で[[特殊召喚]]できるので比較的狙いやすく、特に前者は普通に[[攻撃]]が通るだけで[[1ターンキル]]圏内となる。~
 [[《E・HERO ワイルドジャギーマン》]]の[[融合素材]]である[[《E・HERO エッジマン》]]も[[攻撃力]]4400となり、[[貫通]][[効果]]を活かしやすくなる。~

-この[[カード]]と[[戦士族]]の2枚で、装備後に得られる最大[[ステータス]]は[[《レインボー・ネオス》]]の7500で、[[召喚制限]]のないものでは[[《聖戦士カオス・ソルジャー》]]の5500である。~
[[下級モンスター]]では[[デメリット]][[アタッカー]]である[[《極星將テュール》]]の4000が最大で、次に[[再度召喚]]後の[[《サンライズ・ガードナー》]]の3800、[[《聖騎士アルトリウス》]]・[[《聖騎士の三兄弟》]]の3600と続く。~
別途[[六武衆]]が必要だが、[[攻撃力]]のみであれば[[《真六武衆−カゲキ》]]も3700と高い数値を得られる。
--[[《DNA改造手術》]]を使った場合の最大[[ステータス]]は、[[《究極竜騎士》]]・[[《F・G・D》]]・[[《Sin トゥルース・ドラゴン》]]・[[《絶望神アンチホープ》]]の10000。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vs凌牙」(5戦目)において遊馬が使用。~
[[《H−C エクスカリバー》]]に装備され[[守備力]]分[[攻撃力]]を上げたことにより勝利への布石となった。~

--アニメでは、参照にする値が元々の数値ではなかった。~
また[[レアリティ]]は[[ウルトラレア>Ultra]]だった。

--Dチーム・ゼアルの「遊馬vsアリト」戦でも、遊馬が使用。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#v63f3a2d]
-[[戦士族専用の装備魔法>《伝説の剣》#Exclusive]]

-[[《鎖付き尖盾》]]

-[[《野性解放》]]

//―《最強の盾》の姿が見られる[[カード]]

//―[[イラスト]]関連


//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#x40a4712]
-[[LORD OF THE TACHYON GALAXY]] LTGY-JP058
-[[デュエリストパック−遊馬編2 ゴゴゴ&ドドド−]] DP14-JP024
-[[デッキカスタムパック01]] DC01-JP018 &size(10){([[N-Parallel]])};

//**FAQ
//Q:
//A:

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