*《&ruby(さいきょう){最強};の&ruby(たて){盾};/Magnum Shield》 [#top]
 装備魔法
 戦士族モンスターにのみ装備可能。
 (1):装備モンスターの表示形式によって以下の効果を適用する。
 ●攻撃表示:装備モンスターの攻撃力は、その元々の守備力分アップする。
 ●守備表示:装備モンスターの守備力は、その元々の攻撃力分アップする。

 [[LORD OF THE TACHYON GALAXY]]で登場した[[装備魔法]]。~
 [[戦士族]]専用であり、[[攻撃力]]と[[守備力]]を合計した[[ステータス]]にする[[効果]]を持つ。

 [[戦士族専用の装備魔法>《伝説の剣》#Exclusive]]の中では、特に高い[[ステータス]]の上昇値を期待できる1枚。~
 [[表示形式]]に応じてそれぞれ対となる[[効果]]を持ち、上昇自体はその[[表示形式]]に対応した方しか上がらない。~
 だが、その[[効果]]は実質的に[[攻撃力]]と[[守備力]]を継続的に合計することと言ってよく、極端に偏った[[ステータス]]でない限り、他の多くの[[装備魔法]]を上回る上昇値を得られる公算が高い。~
 また、[[表示形式]]を変更されても[[攻撃力]]・[[守備力]]の合計が[[ステータス]]になっているので、数値は基本的に下がらない。~
 [[表示形式]]に対応しない[[ステータス]]は上昇しないものの、[[表示形式]]変更で突破される恐れはないためあまり問題にならない。~
 [[モンスター]]が複数体並んでいると[[《団結の力》]]に劣る場合もあるが、1体でも安定した強化を得られるため、展開力や装備対象の[[ステータス]]で判断して選択したい。~
 ただし[[レベル]]5以上の[[HERO]]の場合は[[攻撃力]]にしか対応しないものの、[[フェイバリット]]に属し他にも有用な[[効果]]を持つ[[《フェイバリット・ヒーロー》]]が優先される。~

 [[ステータス]]の上昇値は装備[[対象]]の[[ステータス]]に依拠する。~
 [[《ビッグ・シールド・ガードナー》]]・[[《D−HERO ディフェンドガイ》]]等の[[守備力]]に偏った[[モンスター]]を[[アタッカー]]へと変貌させられる。~
 ただ、[[ステータス]]の上昇以外の[[効果]]は無く[[魔法・罠除去]]によって簡単に無防備な状態を晒してしまう上、[[《反転世界》]]のような奇襲性も無い。~
 リスクの大きさを考えると、[[1ターンキル]]クラスの大幅な[[戦闘ダメージ]]を狙える[[モンスター]]に利用したいところ。
//そのため、[[《ガガガガードナー》]]や[[《コマンド・ナイト》]]といった両方の[[ステータス]]がある程度高い[[モンスター]]に用いるのが選択肢として最も無難だろう。~
 実質的に[[攻撃力]]と[[守備力]]を合計した[[ステータス]]にする[[装備魔法]]であり、装備する[[モンスター]]は[[攻撃力]]と[[守備力]]の合計値が高いことが要求される。~

 他の[[装備魔法]]と比べた場合、[[モンスター]]が複数体並んでいると[[《団結の力》]]に劣る可能性も高い。~
 こちらは展開による爆発力はない代わりに1体でも確実に大きな上昇を見込めるため、どう展開したいかに応じ使い分けたい。~
 同じく装備[[対象]]に[[戦士族]]の[[縛り]]を課せられている[[装備魔法]]の多くは基本的に上回れるが、[[《融合武器ムラサメブレード》]]の[[耐性]]などもあるため、必ずしもこちらが勝るとは言えない。~
//[[ステータス]]の合計値がそれなりに高く、単体で動くことの多い[[黒蠍]]の面々ならば[[コンバットトリック]]に安定性で劣る代わり、[[戦闘破壊]]できる範囲も広がる。~
 元々の[[ステータス]]が高く[[連続攻撃]]が可能な[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]との相性はよく、[[装備]]させれば大きな[[ダメージ]]を期待できる。~
 [[特殊召喚]]のしやすさに加え、[[守備力]]が2500あるため4体以上並べなければ[[強化]]値で[[《団結の力》]]に上回られることもない。~
 [[《E・HERO ワイルドジャギーマン》]]も相性自体はいいが、上記の[[《フェイバリット・ヒーロー》]]が優先される。~

 [[《不意打ち又佐》]]や[[《重装武者−ベン・ケイ》]]は[[装備魔法]]と相性の良い[[戦士族]]の代表格とはいえ、[[守備力]]が低いため、この[[カード]]との相性は良くない。~
 一方、元々[[ステータス]]の高い[[連続攻撃]]系[[モンスター]]である[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]・[[《E・HERO ワイルドジャギーマン》]]に装備させると大幅に[[ダメージ]]効率をアップさせられる。~
 前者は自身の[[モンスター効果]]で、後者は[[《ミラクル・フュージョン》]]を使えば[[手札]]1枚で[[特殊召喚]]できるので比較的狙いやすく、特に前者は普通に[[攻撃]]が通るだけで[[1ターンキル]]圏内となる。~
 [[《E・HERO ワイルドジャギーマン》]]の[[融合素材]]である[[《E・HERO エッジマン》]]も[[攻撃力]]4400となり、[[貫通]][[効果]]を活かしやすくなる。~
 [[守備力]]だけが極端に高いだけの[[《ビッグ・シールド・ガードナー》]]・[[《D−HERO ディフェンドガイ》]]等は合計値だけを見ればそこまで高くない様に見える。~
 しかし、[[壁]][[モンスター]]を即座に[[アタッカー]]に転用する運用としてみれば[[《反転世界》]]よりも即効性で勝るため、使う意義はある。~
 また、参照するのが元々の値のため、[[《反転世界》]]で先に[[守備力]]を[[攻撃力]]にしてからこの[[カード]]を使うことで[[守備力]]の倍の[[攻撃力]]にする運用も可能。~

-この[[カード]]と[[戦士族]]の2枚で、装備後に得られる最大[[ステータス]]は[[《レインボー・ネオス》]]の7500で、[[召喚制限]]のないものでは[[《聖戦士カオス・ソルジャー》]]・[[《極刀の武者 左京》]]([[使用不可カード>リミットレギュレーション#c5bcbcd5]])の5500である。~
[[下級モンスター]]では[[デメリット]][[アタッカー]]である[[《極星將テュール》]]の4000が最大で、[[再度召喚]]後の[[《サンライズ・ガードナー》]]の3800、[[通常モンスター]]の[[《聖騎士アルトリウス》]]・[[デメリット]]持ちの[[《聖騎士の三兄弟》]]の3600が続く。~
[[デメリット]]の無い[[下級モンスター]]に限れば、[[《聖騎士アルトリウス》]]の3600、[[《ガガガガードナー》]]の3500、[[《蒼炎の剣士》]]の3400と続き、3300は[[《戦士ダイ・グレファー》]]シリーズ等多数。~
-この[[カード]]と[[戦士族]]の2枚で、[[装備]]後に得られる最大[[ステータス]]は[[《No.XX インフィニティ・ダークホープ》]]の8000で、[[召喚制限]]のないものでは[[《聖戦士カオス・ソルジャー》]]・[[《カオス・ソルジャー》(通常モンスター)]]・[[《極刀の武者 左京》]]([[使用不可カード]])の5500である。~
[[召喚制限]]のない[[下級モンスター]]では[[デメリット]][[アタッカー]]である[[《極星將テュール》]]の4000、[[デメリット]]もない[[下級モンスター]]に限れば[[《ウォークライ・ガトス》]]・[[《魔鍵銃士−クラヴィス》]]の3800が最大となる。~
//[[下級モンスター]]では[[デメリット]][[アタッカー]]である[[《極星將テュール》]]の4000が最大で、[[再度召喚]]後の[[《サンライズ・ガードナー》]]の3800、[[《黄色い忍者》]]の3700、[[通常モンスター]]の[[《聖騎士アルトリウス》]]・[[デメリット]]持ちの[[《聖騎士の三兄弟》]]の3600が続く。~
//[[デメリット]]の無い[[下級モンスター]]に限れば、[[《黄色い忍者》]]の3700、[[《聖騎士アルトリウス》]]の3600、[[《ガガガガードナー》]]の3500、[[《蒼炎の剣士》]]の3400と続き、3300は[[《戦士ダイ・グレファー》]]シリーズ等多数。~
なお、[[攻撃力]]のみであれば、[[《コマンド・ナイト》]]は[[攻撃力]]3500、別途[[六武衆]]が必要だが[[《真六武衆−カゲキ》]]も[[攻撃力]]3700と高い数値を得られる。
--[[《DNA改造手術》]]を使った場合の最大[[ステータス]]は、[[《究極竜騎士》]]・[[《F・G・D》]]・[[《Sin トゥルース・ドラゴン》]]・[[《絶望神アンチホープ》]]の10000。~
--[[《DNA改造手術》]]を使った場合の最大[[ステータス]]は、[[《究極竜騎士》]]・[[《F・G・D》]]・[[《Sin トゥルース・ドラゴン》]]・[[《絶望神アンチホープ》]]の10000。 ~

-[[カード名]]で「最強」を謳っているが、[[《月鏡の盾》]]を[[戦闘]]相手が装備していると、大抵の場合一方的に敗北してしまう。

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vs凌牙」(5戦目)において遊馬が使用。~
[[《H−C エクスカリバー》]]に装備され[[守備力]]分[[攻撃力]]を上げたことにより勝利への布石となった。~

--アニメでは、参照にする値が元々の数値ではなかった。~
また[[レアリティ]]は[[ウルトラレア>Ultra]]だった。

--Dチーム・ゼアルの「遊馬vsアリト」戦でも、遊馬が使用。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[戦士族専用の装備魔法>《伝説の剣》#Exclusive]]

-[[《鎖付き尖盾》]]

-[[《コンセントレイト》]]
-[[《フェイバリット・ヒーロー》]]
-[[《野性解放》]]

-[[《鎖付き尖盾》]]

//―《最強の盾》の姿が見られる[[カード]]

//―[[イラスト]]関連


//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[LORD OF THE TACHYON GALAXY]] LTGY-JP058
-[[デュエリストパック−遊馬編2 ゴゴゴ&ドドド−]] DP14-JP024
-[[デッキカスタムパック01]] DC01-JP018 &size(10){([[N-Parallel]])};
-[[デッキカスタムパック01]] DC01-JP018 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};
-[[ストラクチャーデッキR−ウォリアーズ・ストライク−]] SR09-JP026

**FAQ [#faq]
Q:[[守備力]]を持たない[[リンクモンスター]]に装備する事はできますか?~
Q:[[守備力]]を持たない[[リンクモンスター]]に[[装備]]する事はできますか?~
A:可能です。(17/03/27)

//Q:
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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