装備魔法 戦士族モンスターにのみ装備可能。 装備モンスターの表示形式によって以下の効果を適用する。 ●攻撃表示:装備モンスターの攻撃力は、その元々の守備力分アップする。 ●守備表示:装備モンスターの守備力は、その元々の攻撃力分アップする。
LORD OF THE TACHYON GALAXYで登場する装備魔法。
戦士族専用で、表示形式に応じてそれぞれ対となる効果を持つ。
上昇自体はその表示形式に対応した方しか上がらないが、その効果は実質、攻撃力と守備力を継続的に合計することと言ってよい。
そのため、極端に偏ったステータスでない限り、単純な上昇値は他の多くの装備魔法を上回ることとなる。
表示形式を変更されても、装備さえされたままならば事実上数値はそのままなのでパワーダウンが起きないのが特徴。
攻撃力・守備力の上昇以外の効果はなく、その数値も装備するモンスターに依存する。
採用する場合、数値のバランスがよいモンスターと合わせると扱いやすいだろう。
面白いところでは、《ビッグ・シールド・ガードナー》・《D−HERO ディフェンドガイ》・《千年の盾》など守備力に偏ったモンスターをアタッカーにすることができる。
他の装備魔法と比べた場合、モンスターが複数体並んでいると《団結の力》に劣る可能性も高い。
こちらは展開による爆発力はない代わりに1体でも確実に大きな上昇を見込めるため、どう展開したいかに応じ使い分けたい。
同じく戦士族を指定する装備魔法の多くは基本的に上回れるが、《融合武器ムラサメブレード》の耐性などもあるため、必ずしもこちらが勝るとは言えない。
ステータスの合計値がそれなりに高く、単体で動くことの多い黒蠍の面々ならばコンバットトリックに安定性で劣る代わり、戦闘破壊できる範囲も広がるため扱いやすいか。
《不意打ち又佐》や《隼の騎士》は装備魔法と相性の良い戦士族の代表格とはいえ、守備力の低いため、このカードとの相性は良くない。
一方、元々ステータスの高い連続攻撃系モンスターである《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》・《E・HERO ワイルドジャギーマン》に装備させると大幅にダメージ効率をアップさせられる。
前者は自身のモンスター効果で、後者は《ミラクル・フュージョン》を使えば手札1枚で特殊召喚できるので比較的狙いやすく、特に前者は普通に攻撃が通るだけで1ターンキル圏内となる。
《E・HERO エッジマン》も攻撃力が1800上昇し、貫通効果を活かしやすくなる。