《最終戦争/Final Destiny》 †
通常魔法
手札を5枚捨てる。フィールド上の全てのカードを破壊する。
Magic Ruler −魔法の支配者−で登場した通常魔法。
破格のコストを要求しフィールド上のカードを全て破壊する初めてのリセットカード。
5枚の手札を失ってしまうため、普通に使ってもコストに釣り合う損害を相手に与えるのは非常に難しい。
手札を大幅に増強できる性質上、《凡骨の意地》を軸とするデッキでは切り札として使う事ができる。
《E・HERO バブルマン》の効果の発動条件を満たしやすいため、ドローに自信があるなら投入しても面白いか。
だが、それ以外での使用は避けた方が無難。
《D−HERO ダイヤモンドガイ》でコストは無視できるが、相手の場だけ空にできる《死の合唱》・《メガトン魔導キャノン》・《おジャマ・デルタハリケーン!!》・《漏電》の方が優先される。
《ホルスの黒炎竜 LV6》等、自分の魔法カードの効果を受けないモンスターはこのカードの発動後も生存する。
《サンダー・ドラゴン》と《おジャマジック》で手札を溜める事もできるが、《手札抹殺》・《メタモルポット》等を使った方が良い。
- 原作・アニメにおいて―
アニメオリジナル「遊戯vsレベッカ」戦において同コストでモンスターのみ破壊する《ジャッジメント・ボンバー》をレベッカが使用。
このカードで遊戯の《デーモンの召喚》を破壊しつつ、手札のモンスターを墓地に送り《シャドウ・グール》の攻撃力を上げた。
- 当時このカードは既にOCGに登場していたにも関わらず、何故このカードが使われず同じ効果のオリジナルカードが使われたのかは謎である。
アニメスタッフがこのカードのことを知らず、たまたま効果が被ったのか、それとも戦争という単語やイラストに問題があるからなのか。
アメリカ人のレベッカが《最終戦争》を使うということに問題があったのかもしれない。
- コナミのゲーム作品において―
GB版ではコストがなく、お互いの場・手札を全て破壊するというとんでもない効果になっていた。
ただしこれを使用した場合、先にドローするのは相手であるため、自分が不利な状況に陥ることも少なくなかった。
また、WC2009ではライディング・デュエル中のSpとして使用可能である。
但し、発動条件にスピードカウンター2個+手札5枚という強烈なコストが必要となっており、使う機会は殆ど限られるだろう。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードで《暗黒界の軍神 シルバ》を捨てた場合効果は発動しますか?
A:コストとして捨てられているため、発動しません。