*《砦を守る翼竜/Winged Dragon, Guardian of the Fortress #1》 [#rac414cb]
//"Sragon"ってタイプミスだよね?
*《&ruby(とりで){砦};を&ruby(まも){守};る&ruby(よくりゅう){翼竜};/Winged Dragon, Guardian of the Fortress #1》 [#top]
 通常モンスター
 星4/風属性/ドラゴン族/攻1400/守1200
 山の砦を守る竜。天空から急降下して敵を攻撃。
 山の砦を守る竜。
 天空から急降下して敵を攻撃。

 [[Vol.4]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《カイザー・ドラゴン》]]の[[融合素材]]。~
 低能力値の[[通常モンスター]]の中ではマシな部類で、[[サーチ]]するのも容易である。~

 [[《スピリット・ドラゴン》]]を主力とする[[【凡骨ビート】]]では、[[ドラゴン族]]・[[通常モンスター]]が大量に必要となる。~
 同じ[[ドラゴン族]][[通常モンスター]]の[[《フェアリー・ドラゴン》]]と[[融合]]して[[《カイザー・ドラゴン》]]になる事もできる。~
 そのような専用[[デッキ]]においてのみ、利用価値があると言えるだろう。
 [[レベル]]4の[[風属性]]・[[ドラゴン族]][[通常モンスター]]としては、より[[ステータス]]の高い[[《サファイアドラゴン》]]等が存在している。~
 [[リクルーター]]に対応する中でも、[[壁]]として役に立つ[[《洞窟に潜む竜》]]の方が使いやすい。~
 [[《カイザー・ドラゴン》]]の[[融合素材]]なのでそのサポートに対応する点で差別化でき、各種[[聖刻]]の[[効果]]で[[《フェアリー・ドラゴン》]]共々[[特殊召喚]]できる。~

 [[風属性]]・[[レベル]]4[[通常モンスター]]では最高の攻守を持つため、[[《高等儀式術》]]を使う[[デッキ]]には投入する余地がある。~
 もっとも、[[墓地]]の[[風属性]][[モンスター]]を[[コスト]]にするカードに強力なものは少ないため、選外になりやすいのだが。~
-原作でも初期から登場し、知名度の高い[[モンスターカード]]。~
似たような能力の初期[[モンスター]]が次々に[[絶版]]になる中長らく[[絶版]]を逃れてきたが、[[BEGINNER'S EDITION 1のリニューアル時>BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]]についに再録から外れた。~

-しかしこの能力では砦を守るどころか[[《岩投げアタック》]]にでも落とされそうだ。
-[[英語名]]が非常に長いが、日本語名と全く同じ意味である。~
複雑な意味を短い文章で表現できるという漢字の特性をよく表した例である。~

-原作出身の[[モンスター]]の中でも、かなり昔からあるカード。~
--[[英語名]]には[[Guardian>ガーディアン]]の文字が含まれているため、[[《ウェポンサモナー》]]の英語版[[テキスト]]にはこの[[カード]]が[[サーチ]]できない旨が明記されている。~

-原作・アニメにおいて―~
王国編までの遊戯の主力[[モンスター]]の1匹。~
中堅クラスの[[モンスター]]で、基本的にやられ役だが出番は意外に多いため、古くからのファンにはなじみ深いカードである。~
同じような役割の[[《エルフの剣士》]]と全く同じ[[レベル]]・能力値でもある。~
元々はれっきとした[[効果モンスター]]であったが、特殊能力は初登場の「DEATH-T」でしか使われなかった。~
その[[効果]]とは「飛行」していることで、「[[相手]][[モンスター]]からの[[攻撃]]を35%で回避する」というもの。~
(回避をしていては砦を守れないという追求はヤボというものであろう)~
このカードに限らず原作では空を飛ぶ[[モンスター]]は[[メリット]]を持つことが多い。~
[[《サイクロプス》]]を倒し、この能力によって[[《邪悪なるワーム・ビースト》]]をも倒したが、パワーアップした[[《闇・道化師のサギー》]]に撃破された。~
その後もモクバの[[《人喰い植物》]]を倒すなど、活躍が無いというわけでもない。(アニメでは[[《クロコダイラス》]]も撃破)~
「vsプレイヤーキラー闇使い」では、闇に包まれた[[フィールド]]を一瞬照らすが、[[《バロックス》]]に倒されている。~
そして、原作最後の出番は「vsペガサス」。~
あっさりと[[《サクリファイス》]]に取り込まれたりするが、[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]][[召喚]]の[[生け贄]]となった。~
[[攻撃]]名は「&ruby(かきゅう){火球};の&ruby(つぶて){飛礫};」。~
「決闘者の王国編」までの遊戯の主力[[モンスター]]の1体。~
初登場は「DEATH-T編」の「闇遊戯vs海馬」で、[[《サイクロプス》]]を[[戦闘破壊]]し、さらに[[効果]]を活かして[[《邪悪なるワーム・ビースト》]]も一方的に[[戦闘破壊]]した。~
だが、最後は[[《闇・エネルギー》]](アニメでは《闇・ジェネレーター》)で[[強化]]された[[《闇・道化師のサギー》]]に[[戦闘破壊]]された。~
「王国編」の「遊戯vsモクバ」戦では[[《人喰い植物》]]を[[戦闘破壊]]し、珍しく活躍した(アニメでは[[《クロコダイラス》]]も[[戦闘破壊]]している)。~
「遊戯vs闇のプレイヤーキラー」戦では、[[闇のフィールド>《闇》]]を[[攻撃]]による炎で一瞬照らしたものの、敵[[モンスター]]の正体はつかめず、そのまま[[《バロックス》]]に[[戦闘破壊]]された。~
原作最後の出番は「闇遊戯vsペガサス」(2戦目)。~
[[召喚]]後早々に[[《サクリファイス》]]に[[吸収]]されるが、遊戯が[[《サクリファイス》]]を[[《洗脳−ブレインコントロール》]]で[[コントロール奪取]]した事で遊戯の[[フィールド]]に戻る。~
その後[[《カオス−黒魔術の儀式》]]により[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]を[[降臨]]するための[[生け贄]]となった(アニメでは[[戦闘破壊]]されている)。~
[[攻撃]]名は「火球の&ruby(つぶて){飛礫};」。~

--KCグランプリ編冒頭「闇遊戯vsデュエルコンピューター」で闇遊戯が使用した、少年リックのデッキに入っていた。~
[[《凡骨の意地》]]でドローされ、[[《スピリット・ドラゴン》]]の[[効果]][[コスト]]として遊戯の勝利に貢献している。
--元々はれっきとした[[効果モンスター]]であり、「飛行能力によって[[相手]][[モンスター]]からの[[攻撃]]を35%の確率で回避する」という[[特技>効果]]だった。~
なお、この[[特技>効果]]は初登場した「DEATH-T編」でしか使用されていない。~
また、原作では[[レベル]]5だったため、「バトルシティ編」以降は出番がなくなっている。~
--アニメではOCGに合わせたのか、ペガサスに「特に特殊能力を持たない[[ノーマル>バニラ]][[モンスター]]」と言われてしまっている。~
「DEATH-T編」に相当する「闇遊戯vs海馬」では[[《邪悪なるワーム・ビースト》]]との対決もなく、[[強化]]された[[《闇・道化師のサギー》]]に[[戦闘破壊]]される際も回避能力に言及はされなかった。~
一応、「遊戯vs闇のプレイヤーキラー」での「闇のフィールドを炎で一瞬照らす」描写は残されている。~

--テレビ朝日版初代遊戯王の劇場版では、冒頭で城之内が[[召喚]]していたりする。
--「バトルシティ編」の後日談では、公園で[[デュエル]]する子供が使用している。~
「ドーマ編」では、実体化したこの[[モンスター]]が空を飛行している姿が確認できる。

--アニメ版オリジナルのファラオの記憶編では、アイシスが[[召喚]]。~
その飛行能力で王宮を守護しようと奮迅するが、ゾークネクロファデスによりアイシスもろとも叩き落されてしまった。
--「KCグランプリ編」冒頭「闇遊戯vsデュエルコンピューター」戦で闇遊戯が使用した、少年リックの[[デッキ]]に入っていた。~
[[《凡骨の意地》]]で[[ドロー]]され、[[《スピリット・ドラゴン》]]の[[効果]][[コスト]]として遊戯の勝利に貢献している。~

**関連カード [#qfbd51e5]
--アニメ版の遊戯と御伽が対決したゲーム「&ruby(ダンジョン・ダイス・モンスターズ){D・D・M};」においても遊戯が使用している。~
守備に回すつもりであったが、《爆弾トカゲ》の[[効果]]で[[破壊]]されている。~

--東映版の劇場版では、冒頭で城之内が[[召喚]]していた。~

--アニメ版のファラオの記憶編では、アイシスが[[召喚]]。~
その飛行能力で王宮を守護しようと奮迅するが、ゾークネクロファデスによりアイシスもろとも叩き落された。~

--『週刊少年ジャンプ』の漫画『守れ!しゅごまる』第22話では、守護丸がさなぎを守る目的でこの[[モンスター]]を模した《風呂場を守る翼竜》というロボットと思しきものをさなぎ達が入浴中の浴室に壁を壊しながら突入させた。~
だが、その巨体ゆえに湯船を占領してしまい、さなぎ達から不興を買った。~

-コナミのゲーム作品において―~
DM1をはじめとしたGB作品では一部画面を除いて[[カード名]]が頭8文字しか表示されないため、「とりでをまもるよ」という、動詞になりつつも[[カード名]]の意味を残す珍妙な表記になる。~
『モンスターカプセルGB』にも登場している。~
技レベル1の技は原作と同じく「かきゅうのつぶて」、技レベル2の技は攻撃範囲が広がった「ほのおのりゅうせい」と正統進化するが技レベル3の技はなんと「[[ひかりのごふうけん>《光の護封剣》]]」となっている。~
原作で明かり代わりに攻撃したのが元になっているのだろうか。~

-その他の商品展開―~
[[OCG]]の前身であるバンダイ版でも登場しており、珍しく両者のカラーリングもほぼ同じになっている。~
[[イラスト]]はバンダイ版の方が全体的に丸っこい。~
バンダイ版の[[ステータス]]は[[レベル]]4の[[攻撃力]]1700・[[守備力]]1600である。~

--遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[ステータス]]で実装されている。~
[[RUSH:《砦を守る翼竜》]]を参照。~

**関連カード [#card]
―この[[カード]]を[[融合素材]]に指定する[[融合モンスター]]
-[[《カイザー・ドラゴン》]]
--[[《フェアリー・ドラゴン》]]

―色違い[[モンスター]]
―[[色違い]][[モンスター]]
-[[《ワイバーン》]]

―類似カード
-[[《エルフの剣士》]]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

―飛竜系[[モンスター]]
-[[《ワイバーン》]] 
-[[《サイバティック・ワイバーン》]]

**収録パック等 [#a9e0ac27]
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP141
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-091
-[[暗黒魔竜復活−REVIVAL OF BLACK DEMONS DRAGON−]] RB-02
**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.4]]
-[[EX]] &size(10){[[Super]]};
-[[EX-R]] EX-03 &size(10){[[Super]]}; 
-[[STRUCTURE DECK−遊戯編− Volume.2]] SY2-008
-[[暗黒魔竜復活−REVIVAL OF BLACK DEMONS DRAGON−]] RB-02
-[[EX-R]] EX-03 &size(10){[[Super]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-091
-[[STRUCTURE DECK−遊戯編− Volume.2]] SY2-008 
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP141
-[[決闘王の記憶−決闘者の王国編−]] 15AY-JPA10
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