速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):フィールドのカードを任意の数だけ対象として発動できる (自分フィールドのカードは自分の墓地・除外状態の「罪宝」カードの数まで、 相手フィールドのカードは相手の墓地・除外状態の「罪宝」カードの数まで)。 そのカードを破壊する。 (2):セットされたこのカードが相手の発動した効果で、 破壊された場合または除外された場合に発動できる。 フィールドのカードを2枚までデッキに戻す。
LEGACY OF DESTRUCTIONで登場した速攻魔法。
プレイヤーの墓地・除外状態の罪宝の数までそのプレイヤーのフィールドのカードを破壊する効果、セットされた自身が相手に破壊または除外された場合にフィールドのカードを2枚までデッキに戻す効果を持つ。
(1)はフィールドのカードの破壊。
対象をとる破壊とはいえ、フリーチェーンで複数枚破壊できるため、相手次第では非常に強力。
ただし、相手のカードを破壊するためには相手の墓地・除外状態の罪宝カードが必要であり、相手次第では全く除去として機能しない。
しかし、2024年1月現在罪宝ギミックを用いた出張の採用率は高く、除去できる可能性は決して低くない。
(2)も受動的であるため、相手次第で腐ることを嫌うならサイドデッキに採用するとよいだろう。
(2)はフィールドのカード2枚までのデッキバウンス。
相手から破壊もしくは除外される必要があるが、トリガーを満たせば対象をとらないデッキバウンスで2枚まで除去できるため非常に強力。
(1)が腐った場合でもセットしておけば相手依存とはいえ仕事できる可能性がある。
ただし、最も行われやすいセットカードの除去タイミングは展開前に《ハーピィの羽根帚》等で行われ、そのタイミングでは有効な除去にならない点は留意しておきたい。
―イラスト関連