*《&ruby(やま){山};/Mountain》 [#q1e04bf5]
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 フィールド魔法
 フィールド上に表側表示で存在するドラゴン族・鳥獣族・雷族モンスターの
 攻撃力・守備力は200ポイントアップする。

 [[STARTER BOX]]で登場した[[フィールド魔法]]。~
 特定の3[[種族]]を[[全体強化]]する[[効果]]を持つ。~

 [[鳥獣族]]は[[《ハーピィの狩場》]]で事足りる。~
 [[雷族]]の殆どは[[《シャインスパーク》]]で強化できる。~
 これらの[[種族]]が複合されている[[ミスト・バレー]]でも、[[属性]]が統一されているため[[《デザートストーム》]]を用いた方が良い。~
 残りの[[ドラゴン族]]も、[[強化]]こそしないが有力な[[フィールド魔法]]として[[《竜の渓谷》]]が存在しており、[[フィールド魔法]]ゾーンの奪い合いをするには厳しいものがある。~
 [[ドラゴン族]]を主軸にし、[[フィールド魔法]]が重要な[[【Sin】]]においても、主軸となる[[Sin]]自体が十二分に高い[[ステータス]]を持っているため、[[全体強化]]する[[効果]]だけでは恩恵があまり大きくなく、採用されることはまずない。~
 [[ドラゴン族]]は[[《召魔装着》]]、[[鳥獣族]]は[[《ハーピィの狩場》]]、[[雷族]]でもその殆どは[[《シャインスパーク》]]で事足りる。~
 [[種族]]複合[[デッキ]]であれば採用の意義も出てくるが、[[ドラグニティ]]や[[ミスト・バレー]]は[[属性]]が統一されているため[[《デザートストーム》]]、それでなくても[[自分]]のみ[[強化]]できる[[《EMドラマチックシアター》]]を用いた方が良い。~
 [[守備力]]が上がる点が差別化要因となるのだが、該当の3[[種族]]は[[守備力]]が高い[[モンスター]]や上げたい[[モンスター]]が少なく、併用するとなるとさらに難しい。~

-【純ドラゴン】でもない限り[[《一族の結束》]]も使いづらく、全体[[強化]]手段が少ない[[ドラゴン族]]でも、[[《強者の苦痛》]]を使えばこの[[カード]]以上の効果が期待できる。~
どうしても[[攻撃力]][[強化]]にこだわりたいのならば[[《勇気の旗印》]]があるし、両者とも[[永続魔法]]なので[[《竜の渓谷》]]とも共存できる。~
逆に[[フィールド魔法]]を使用する[[デッキ]]に対しての[[メタ]]として使えないこともないが、それも[[《竜の渓谷》]]で済むといえる。~
そもそも[[【ドラゴン族】]]の主力となる[[最上級モンスター]]や[[シンクロモンスター]]は優秀な[[ステータス]]と[[効果]]を兼ね備えているため、基本的には防御系[[カード]]を投入した方が効率的である。~
また、[[【聖刻】]]や[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]、[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]といった多くの[[デッキ]]で採用される[[ドラゴン族]][[エクシーズモンスター]]も強化してしまうため、場合によっては敵に塩を送りかねない。~
一応、この[[カード]]がある状態で[[《光と闇の竜》]]を[[召喚]]すれば[[効果]]の[[発動]]を1回増やすことはできる。~
//また、[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]は多くの[[デッキ]]で採用されており、[[フィールド魔法]]であるこの[[カード]]では敵に塩を送りかねない。~
//もはやシンクロはブラックローズやカタストルしか投入されていない時代で、ブラックローズはフィールドに残りません。もはや悲しいことに塵と化してしまったドラゴン族シンクロは多くのデッキが採用していないため不適当だと思います。それよりエクシーズや聖刻に弱いことを書くべきでしょう。
-この[[カード]]がある状態で[[《光と闇の竜》]]を[[召喚]]すれば[[効果の発動]]を1回増やすことはできるが、その役目も[[《召魔装着》]]で十分だろう。~

-初期の[[フィールド魔法]]の中では唯一の[[スーパーレア>Super]]だった。~
同時に登場した、当時最強の[[《青眼の白龍》]]をサポートできたからだろうか。
-[[STARTER BOX]]で登場した[[フィールド魔法]]の[[レアリティ]]の多くは[[レア>Rare]]だったが、この[[カード]]は唯一の[[スーパーレア>Super]]だった。~
同時に登場した、当時最強の[[《青眼の白龍》]]をサポートできたからだろうか。~

-原作・アニメにおいて―~
王国編では、[[《ハーピィ・レディ》]]を主力とする孔雀舞が得意とする[[地形>フィールド]]であった。~
「決闘者の王国編」では、[[《ハーピィ・レディ》]]を主力とする孔雀舞が得意とする[[地形>フィールド]]であった。~

--フィールド適応性の図解では、この[[フィールド>フィールド魔法]]に適応するのは雷[[属性]]とされている。~
//雷属性が雷族と同じとは言えん

--漫画GX54話でも同名の[[カード]]が登場した。~
但し、これは十代、明日香、翔、三沢、万丈目がアメリカチームとの対戦場を選ぶための「くじ」であり、この[[カード]]とは関係無い。
但し、これは十代、明日香、翔、三沢、万丈目がアメリカチームとの対戦場を選ぶための「くじ」であり、この[[カード]]とは関係無い。~

**関連カード [#j1c54cce]
--アニメARC-V第3話においてアクションフィールドの選択画面にあった1枚。~

--アニメSEVENSや漫画『遊☆戯☆王SEVENS ルーク!爆裂覇道伝!!』では[[ラッシュデュエル]]版のこの[[カード]]が登場している。~
[[RUSH:《山》]]を参照。

-コナミのゲーム作品において―~
真DM2では、上記の3[[種族]]に加え、[[天使族]]が得意地形としており、[[アンデット族]]が苦手地形に設定されている。~
この作品では[[アンデット族]]は[[天使族]]が苦手な[[《闇》]]が得意地形になっているので、[[フィールド魔法]]の[[発動]]タイミングが重要だった。~

--デュエルリンクスでは、海馬瀬人、ミザエル、リボルバーがこの[[カード]]を[[発動]]した状態で[[デュエル]]を開始できるスキル「頂に立つ者」を取得する。~
---クロウは対戦開始時のこの[[カード]]の配置に加え、[[エクストラデッキ]]に[[《ブラックフェザー・ドラゴン》]]を追加し、[[黒羽カウンター]]を置くことができるスキル「頂に舞う黒い羽」を取得できる。~
---ミザエルは[[自分]][[ターン]]で数えて2ターン目以降の自分ターンの通常[[ドロー]]前に[[フィールド魔法]]が存在しない場合にデッキ外からこの[[カード]]をお互いの[[フィールドカードゾーン]]に出す「ネオ・頂に立つ者」を取得できる。~

-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[効果]]で実装されている。~
[[RUSH:《山》]]を参照。~
あちらでは専用[[サポートカード]]の[[《山嵐竜》>RUSH:《山嵐竜》]]も登場している。~

**関連カード [#card]

―[[フレイバー・テキスト]]関連
-[[《ウェザー・コントロール》]]
-[[《タイホーン》]]

-[[《山の精霊》]]

―第1期[[フィールド魔法]]関連
-[[《海》]]
-[[《荒野》]]
-[[《草原》]]
-[[《森》]]
-[[《闇》]]

**収録パック [#h0be9457]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック [#pack]
-[[STARTER BOX]] &size(10){[[Super]]};
-[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]] LB-47 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-029
-[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]] LB-47 &size(10){[[Rare]]};
-[[トーナメントパック2009 Vol.4]] TP12-JP011

//**FAQ [#mf68569d]
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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