*《&ruby(ざんがいばくは){残骸爆破};/Blasting the Ruins》 [#j4bb52ef]
 通常罠
 自分の墓地のカードが30枚以上存在する場合に発動する事ができる。
 相手ライフに3000ポイントダメージを与える。

 [[混沌を制す者]]で登場した[[通常罠]]。~
 3000という、固定数値ではトップクラスの[[バーン]][[ダメージ]]を与える。~
 [[発動条件]]が「[[自分]]の[[墓地]]」である為、専用[[デッキ]]を組むことで[[相手]]に依存することなく[[発動]]する事ができる。

 しかし「30枚以上」という[[発動条件]]は一部の特殊な[[デッキ]]を除いて[[デッキ切れ]]一歩手前の状態である。~
 そのため[[【ライトロード】]]等、[[自分]]の[[墓地]]に[[カード]]を溜め易い[[デッキ]]にこの[[カード]]をギミックとして投入したとしても、[[発動]]できる[[確率]]は低い。~
 さらに、[[汎用性]]の高い[[《D.D.クロウ》]]や[[《転生の予言》]]等で[[自分]]の[[墓地]]のカードを減らされることも考慮しなければならない。~

 特に[[《閃光の追放者》]]や[[《マクロコスモス》]]を駆使する[[【次元帝】]]が[[相手]]では全く役に立たないカードに成り下がってしまうだろう。~
 また、大きな[[ダメージ]]を与えるカードであるゆえ、[[《痛魂の呪術》]]等の[[ダメージ]]をはね返すカードにも注意が必要となる。~

 類似[[カード]]に[[《セメタリー・ボム》]]が存在している。~
 こちらは[[発動]]タイミングを選ばず[[相手]]の[[墓地]]の枚数に比例した[[ダメージ]]を与える。~
//相手と自分の墓地では意味合いが全く違うので相互互換ではない。
//↑に同じく。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vs鷹栖」戦において遊星が使用。~
[[デッキ]]最後の1枚として[[ドロー]]した後、《瓦礫の王》の「[[手札]]から[[罠カード]]を[[発動]]できる」[[モンスター効果]]で[[手札]]から[[発動]]。~
鷹栖の[[デッキ破壊]]を逆手に取り、4000[[ライフ]]制において破格の[[ダメージ]]を与え、勝利した。~
なお、この[[カード]]を[[セット]]して鷹栖の[[ドローフェイズ]]に[[発動]]していれば《瓦礫の王》が無くても勝利していた。~
アニメでは[[墓地]]の[[カード]]が瓦礫になり[[相手]]を取り囲み爆破される演出があった。

**関連カード [#k543d3cb]
-[[《セメタリー・ボム》]]
-[[《D.D.ダイナマイト》]]
-[[《マジカル・エクスプロージョン》]]

**収録パック等 [#j1a97c67]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP048
-[[混沌を制す者]] 306-048

//**FAQ [#e6c57062]
//Q:~
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