通常罠 自分の墓地のカードが30枚以上存在する場合に発動する事ができる。 相手ライフに3000ポイントダメージを与える。
混沌を制す者で登場した通常罠。
発動条件を満たす事で、3000の効果ダメージを与える効果を持つ。
単純にこのカード3枚を発動するだけで、1ターンキルが成立するという破格の威力を持つ。
しかし墓地にカードが30枚以上存在するという事は、一部の特殊なデッキを除いて、ほぼデッキ切れ一歩手前の状態である。
この発動条件を満たすのは、【ライトロード】や【ラヴァル】といった墓地肥やしを得意とするデッキにおいても容易ではない。
さらに、《D.D.クロウ》や《転生の予言》等で自分の墓地のカードを減らされることも考慮しなければならない。
特に《閃光の追放者》や《マクロコスモス》等を使用するデッキが相手では、全く役に立たないカードに成り下がる。
また、大きな効果ダメージを与えるカードであるゆえ、《痛魂の呪術》等のダメージをはね返すカードにも注意が必要となる。
使う場合は、上記のデッキ以上のスピードでデッキ圧縮を行うデッキで使うべきである。
【ワイト】等の《魔導雑貨商人》を使用するデッキでは採用が検討できる。
デッキ圧縮と墓地肥やしを優先しすぎるあまり、肝心のこのカードまでもが墓地へ送られる事がないように注意したい。
【マジエク帝】では《ライフチェンジャー》使用後の引導火力として使用されることもあった。
【ジャンクドッペル】など、シンクロ召喚を多用し墓地利用の効果が多いデッキなら墓地を肥やすことを意識しなくても墓地にかなりの枚数のカードが落ちる。
1枚入れておけばエンドカードになることもある。